「こうして俺は、後輩を殺してババラとチェルシー君…君達をだましながらずっと店員として働くふりをしてながら、政府の仕事を完遂してきた…政府での仕事は楽で段々愚民共を殺すことが俺にとって快感へと変わって、それを成すごとに金は最低でも100万貰える、それにストレス解消にもなって仕事が楽しくなってきた!」
「…じゃあ‥昨日店で見せたあの笑顔も全部嘘なの?いや…嘘だったんだ」
「俺は今でも‥この政府軍に入って良かったと思ってるよ‥こんなに楽しい人生は生まれて初めてだと!」
「狂ってるよ…副店長」
「何だって?」
「人を殺して快感になる奴が、カフェラテ・オールベルグの副店長なんて…思ってもいなかった!憧れだったのに!そんなことをしてよく目の前で作り笑いできるよね!…私は‥私は…そんな奴、人間の一人として認めたくない!アンタは‥ただの殺戮者だ!!!」
「…ほう、俺にそこまで喧嘩を売るなんて‥成長したねぇ~チェルシー君」
「黙れ!!アンタは絶対私が倒す!」
チェルシーはギルに向かって剣を突き出す。だが、他の政府兵4人が刀で防ぐ。
「やらせねぇーよ!」
「邪魔だぁ!」
もう一つの剣で、左側の二人を一気に切り倒す。
ズバッ!
「ぐあぁぁ!」
ギルはこの隙に別の場所へと行く。
「またな!チェルシー君!」
「待て!逃げるな!」
政府兵の2人が邪魔をする。
「俺らが行かせると思うか?」
「くっ!」
1人がチェルシーの背後に回る。
「もう逃げられないぜ!」
「挟まれた!」
「諦めて剣を捨てろ!」
「…」
チェルシーは剣を二つ地面に置いた。
「さぁ、俺らに体を寄こせ」
「そうだ!そうすれば命だけは助けてやる」
政府兵の一人が近ずいた瞬間…チェルシーは正面の政府兵の溝に肘で殴った。
ドッ‼
「うおっ‼」
「おい、大丈夫か!」
背後の政府兵には、回転蹴りをいれた。
「ぐあっ!」
ドサッ!
再び剣を収めて、チェルシーはギルの元へと向かった。現在時刻、午後4:00…
外の状況を見ると、辺り一面が火の海と化していた。
「なっ!何なの‥これは‥」
「そうだ!早く婆様の所に向かわないと!」
そういうと、チェルシーはババラがいるカフェラテ・オールベルグへと急いだ。町の人々の悲鳴が聞こえる。
「逃げろー!火事だー!」
「キャー!」
「うわー!」
チェルシーは皆が町から離れていくのを確認して、目的地へと向かった。
「(婆様!お願い!無事で居て!)」
一方…アカメはチェルシーを探しに来ていた。
「どこだ!チェルシー!」
数歩走ると、カフェラテ・オールベルグが見えた。
「あれだ!急がないと!」
そして、中に入ると…
「なっ!これは!」
辺りには血の跡がついていた。すると、奥からババラがフッ飛ばされてきた。
「がはっ!」
「おい!大丈夫か!」
「お…お前さんも‥早く逃げるんじゃ‥ぁ」
奥から現れたのは、先ほど逃走したギルだった。
「ババラ‼もうアンタの古臭い時代は終わったんだよ!」
「なぜじゃ!…なぜ‥お前が政府の仲間になっとるんじゃ!」
「俺は…カフェラテ・オールベルグを2年間やってきたけど、俺はもうあの時の俺じゃないぞ!」
すると、ギルは椅子と机を鎌で壊し始める。
「やめてくれ!儂らオールベルグの歴史に傷をつけないでくれー!」
ババラは必死に叫ぶが、ギルはそれを無視して何から何まで破壊を繰り返す。
「ハハハッ!ハハ‥ハハハハハハハ‼」
「次は、お前の一番大切にしている物を破壊してやるよ!」
ギルの目の前には、オールベルグの店員・メイド達の写真盾がある。それを壊そうとした瞬間、アカメはギルの首を掴み入口へと投げた。
「うおっ!」
ガシャーン!
「(何だ!こいつの腕力は!)」
アカメも外に出て来る。
「お前は…さっきカフェラテ・オールベルグの者だといったな!」
「あぁ‥元カフェラテ・オールベルグの者、だけどな」
「お前…人を殺したことがあるか?」
「お?変わった質問してくるな、君」
チェルシーはちょうど、アカメとギルが対立する瞬間を目に映った。
「アカメちゃん…何でこんなところにいるの!?」
アバマです。僕は前回クロメちゃんに言われたことでだいぶ傷ついてます。そう思うと、僕ってこんなにメンタルが弱いんだなぁ…と思いました。僕が落ち込んでいるところにナジェンダさんがこう言いました。「お前も女だから涙をこらえる必要なんてないぞ」って…ナジェンダさん、僕は男ですよ( ;∀;)