天才科学者と超能力者の妹は平凡な人間でした。   作:えすぷれっそ

1 / 7
占いツクール というサイトで上げたものに更に書き足して投稿したものです。

なので文字数が少ないですがご了承を…!


世界Ψ強暗殺者 登場!

私の名前は斉木紅葉、暗殺者だ。

 

この時点では?と思うでしょう。だからといって、スマートフォンを取り出すその手の動きを止めようね。

 

しかし、私の兄二人はこんなもんじゃない。

 

長男はIQ218の天才、次男は超能力者。

 

こら、だから今度はブラウザを開いて病院を検索する手を止めなさい。

 

…そして、そんな家庭に生まれたのが、ごくごく普通の私。

 

私に与えられたのは[人殺し]の才能。

 

だけど、そんなのもらったって意味がないの。

 

兄二人が本気を出せば、わずか2,3日ほどで人どころか銀河系が跡形もなく散るだろう。

 

優秀な兄を持つ人ならわかるだろうが、周りの人は兄…特に長男と私を比較するの。

 

毎日世間の目を向けられ、嫌になった私は10才の時に外国で暗殺者へとジョブチェンジした。

 

殺し屋…暗殺者の時の名前はshooting star(シューティングスター)。

 

その名の通り、流れ星のように一瞬で現れ、一瞬で殺し、一瞬で去るのでそう呼ばれた。

 

…さて、久々に外国の裏社会から帰ってきたのだけれど。

 

左脇腹町は何も変わってない。汚れてしまった私とは大違いだわ。

 

久しぶりの我が家に行こうとして、ふと立ち止まる。

 

…兄…楠雄が通っているPK学園に何も言わずに転校して驚かせよう。

 

今日はもう夜だからそこら辺で気配を隠して寝泊まりしよう。転校手続きはもう済ませたから、あとは色々持って学校に行くだけ。

 

待っててね、楠兄。

 

ーー

 

翌朝。

 

他の生徒より早く学校に着き、何か色々話をして(ここら辺は事前に済ませておいた)、一応これで正式にこのPK学園の生徒となったわけだ。

 

私は15才だから1年+組。楠兄は2年だから、あんまり関われなさそうね。

 

 

「___入ってきて下さい。」

 

おっと、名前が呼ばれた。

 

扉を開けて教卓の前に立ち、一回礼をしてから黒板に名前を書く。

 

「…斉木紅葉です。よろしくお願いします。」

 

「(すっげえ可愛い…)」

 

「(俺ああいう子タイプだわ…)」

 

「(男子キモッ…でも可愛いのは事実よね…)」

 

うん、反応と顔色を見る限り、悪くは思われてないわね。

 

よし、昼休みまで…

 

「ん?そういえば、斉木ってどこかで…」

 

「あぁ、2年にいるよ。だけどあっちの斉木とこっちの斉木じゃ、こっちがダントツだな。」

 

…君ら1年生よね?先輩にそんなこと言っていいの…?

 

あと2番目に発言した君。明日はダイナマイトという名のプレゼントが家に届くわ。楽しみにしてて頂戴ね。

 

さて、と。

 

くー兄(空助)に貰った超小型テレパスキャンセラー(ネックレスタイプ)をつけて、準備完了。

 

これで私の心の声が楠兄に聞こえることはない。

 

楠兄もわざわざ1年の転校生を(千里眼で)見に来る事はないだろう。学年が違うからね。

 

うきうきしながら、私は楠兄が向かった屋上の扉を開けた___




斉木紅葉

・斉木家長女(末っ子) 15才、満16才。

誕生日・4月28日生まれ。

身長・154cm

体重・30~42の間。

・銀髪をひざ辺りまで伸ばしている。つり目なのは遺伝。目は灰色。

・シュークリームが好き。

・無自覚ツンデレブラコン。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。