帰りたい、でも帰れない天狗さんの日常   作:monochrome vision

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お久しぶりですね。
最後に投稿したのはいつだったか…知らない間に感想も来ていて…有難うございました。

多分、これが最後になるんじゃないかという予感がしております。多分ね。


08 やっぱり帰れないかもな天狗さん

 

 

 

 

 閃いた。フランが俺に関することで反応を示すなら、俺がレミリアに興味を持っている体にして接触し、構い続ければいいだけの話。フランが居ればレミリアも暴れはしまい。

 

 ただ、懸念事項としては……レミリアばかりに構い続けている俺が、周りからロリコンだと思われないか、だ! 

 取り敢えず俺のことをロリコンだと少しでも思ったやつは影という名の深淵にぶち込みの刑に処す。

 

 フランをキスショットもとい忍のように俺の影の中に潜ませて、フランが居ない状態でレミリアに会ってみることにした。

 

「此方がお嬢様の部屋になります。あれ以来、お嬢様は誰とも話をしていません。勿論、私とも……狐鴉様、宜しくお願い致します」

「まぁ、会うだけ会ってみるさ。他のメンツは頼んだ」

「はい」

 

 十六夜にも世話をかけるが、しっかりしていて動けるのがこいつしか居ないから仕方がない。十六夜が消えたのを見届けてからノックを数度して、返事を待たずに扉を開ける。どうせ反応はないだろうと予想してだ。

 

 中に入ると暗い部屋の中でレミリアが寝間着でベッドに座っていた。長座位姿勢で座っているレミリアは光のない目でどこか遠くを見るようにボーッとしていた。

 

 これがレミリアの部屋……高級そうなベッドと簡素ながらも装飾のされた部屋。俺の部屋より広いんだけど? 喧嘩売ってんの? 買うぜ? 言い値で買っちゃうぜ?

 

 ベッドだけで俺の部屋の大半が埋まりそうだな、なんてことを考えながらレミリアに近づき、手頃な椅子がないので勝手ながらベッドに腰掛けさせてもらう。

 妖怪だからなのか暗い部屋の中でも問題なく見えるが、近づけば更にレミリアの状態がわかる。ボサボサの髪に濃い隈。窶れた表情はこれから面倒くさいことになるだろうということがわかる。これ、反応するのか? 

 

 そんなことを思っていたのだが、意外にもしっかりしているのか喋り始める。原因とも言える俺が来たからだろうか…それとも能力が勝手に発動したんだろうか。今回は能力は関係なさそうだけども……。

 

「分かっているのよ……私もそこまで馬鹿じゃない、貴方のせいじゃないわ」

「そうか……俺のせいだと言われて襲われる覚悟はしていたんだが、安心していいようだな」

「私が悪いのよ…分かった気になって、何もできなかった私が………」

 

 そう、掠れた声で呟くように、自分に言い聞かせるように言った。

 わからんでもない。身内が何か不幸にあった時、自分の身内だから大丈夫なんていう意味の分からない言い訳をして安心させ、いざニュースやネットなんかで見るような悪化して死んでしまったなんて状態になったらどうなるか。

 

 俺の父親もくも膜下出血になり、短期間だがそこが峠だと言われ、その時に俺は何も緊張することも不安になることも無く、まるで他人ごとのように日々を過ごし、泣いている母親を見ても危機感なんざ欠片も抱いていなかった。幸いなことに在宅復帰も職場復帰も成し遂げ、麻痺も目立たない程度まで復活した。これで死んでいれば、寝たきりになれば、重篤な障害を負えば……。

 

 似たようなものだろう。楽観視した結果がこれだ。俺の場合は最悪の状況にはならなかったが、一番の身内の生命の危機を楽観視していたんだから。

 

 だから何だというのだが。そんな似たような経験をしても、レミリアの今の状況とは重さが違う。それに、俺はセラピストではない。治療プログラムに沿ったセラピーなんてできやしないのだ。

 

「ねぇ………私はこれからどうしたら良いのかしら……? 何もわからないの……」

 

 …………さぁ。としか言いようがないんだけど? 

 長い年月生きてきて、何かを目標に日々を過ごしているなんてこともなさそうだし……やはりフランのことをどうにかするということが大きな行動理念だったのかもしれない。

 

 しかし、自信もやる気も何もかも消え去ったのだろう。思考を放棄するまでとは思わなかったが……燃え尽きてないか? 燃え尽き症候群? やり遂げてないのに燃え尽きるとはこれ如何に。

 

 次は何をすればいいのか…それを他人に委ねるなんて、依存性人格障害みたいだが違うっぽいし…情緒不安定になって暴れるわけでもなのでフランでも出してみようか。これで何かしらの反応があれば、それを頼りに何かできるはずだ。

 

 影からフランを取り出してベッドの上に乗せる。いきなりこの部屋のベッドに置かれたフランは不思議そうにしながら俺を見つめてくる。そして、そのフランを見てレミリアが反応を示した。

 

「あぁ…フラン……ごめんなさい……私は、貴女を…………」

 

 ゆらゆらとフランに向けて手を伸ばすが、フランはその手を叩き落とす。まるでそこにある物が邪魔だから退かせたとでも言うかのように、物に対して行うかのような行動に、レミリアは顔を酷く歪ませ、泣き始めた。ただただ、何故か俺の手を握って泣き続ける。

 

 何故俺の手………。擦り寄るフランと俺の手を握って泣く、再び拒絶されたレミリア。

 これはヤバイ……何がヤバイかははっきりとしないが、レミリアがやばくなるという漠然とした予想ができる。何なのこいつら、不幸の星の下に生まれちゃった不幸姉妹なの?

 

 

 

 ◇ ◇ ◇ 

 

 

 

 一週間、レミリアの部屋のもとに通い続けた。時にフランを連れて、時に他のメンツを連れて、そして俺一人で……不味いことになった。分かっていたことだったのに……。

 

 フランに拒絶され、フランが頼りにしている俺。愛するフランが俺とずっと一緒に居れば……何もなくなってしまったレミリアの意識は誰に向かうと思う?

 

「ねぇ、どこに行くの?」

「……トイレだ。フランを見ててくれ」

「わかったわ」

 

 ……………俺だ。めっさ懐かれた。いや、懐かれたどころの騒ぎじゃない…普通に依存された。重いです……見捨てるなんて選択肢は最初から存在していないがね。

 予想以上に早かった。どのタイミングでフランと会わせてもこの結果になったんじゃないだろうか。一ヶ月経てばもうここまで依存された。

 

 行動理由を俺に求め、何かを命令してやればその通りに熟す。着替えさせ、部屋の外に出させれば出るのだが、出たらそこで立ち止まっているだけ。どこに行けとは言っていないからだ。おい……まじでどうなってんだよこの状況。

 

 十六夜と一緒にいれば、十六夜には目もくれず俺の方にくる始末。おい、マジでどうなってんだよこの状況! 

 誰のせいだ? 依存させたのは俺のせい? 違う、フランはもとからこうだった。だから……半分でどうだ?(震え声) 共依存ではないということは言っておく。

 

 部屋を出て、すっかり歩き慣れてしまった紅魔館の廊下を歩く。しかし、数歩歩くと斜め後ろには従者のように十六夜……咲夜がそこにいる。振り返ると本当に居た。

 

「どちらへ?」

「ちょっとな……どうした?」

「いえ、何かなされるのでしたら私がと思いまして……」

「何かあれば言うから、仕事に戻れ。悪いが、俺の部屋でも掃除しておいてくれないか?」

「畏まりました」

 

 何の含みもない綺麗な笑顔で俺からの頼みを受け、時を止めて消えた。それをみてから、俺は早足で図書館へと向かう。トイレとレミリアに言ってしまった手前、早めに事を済ませねばならない。

 

 以前、少し長めにレミリアの元から離れたら、捨てられたのかと思ったのか不安定になってしまった。その時は本当に大変だった…何が大変って、様々な方法で数日俺を自分の元から離さないようにと色々なことをしてきた。

 

 一番大変だったのは性行為をしてきたことだ。寝ていたときだったから不意打ちだった。たとえ美少女とは言え、見た目は少女だぞ…フランも興味を持ったのか参加してきたし…まさかの童貞卒業をこんな形で済ませるとは思わなかった。ロリコンではないと言っておく。

 

 今は俺の頑張りによって多少は良くなったが……もう少し頑張ったり工夫をすれば一人でもいられるだろう。その点、フランはすっと傍でくっつくだけだが大人しいものだ。たまに夜に襲われるが……誰だ、フランに性への興味を持たせたやつ……レミィだよ!

 

 忘れていたが、異変解決の後には宴会をするらしいのだが、一ヶ月前のことだ。この紅魔館メンバーでは無理なので、申し訳ないが断らせてもらった。咲夜に宴会ができる状況ではないとだけ伝えさせ、落ち着いたら改めてやろうと。いつになるのやら…次の異変のときに纏めてするか?

 

 おっと、図書館についた。勢い良く扉を開ければ、いつもの様にパチュリーが本を読んでいて、こぁが本を棚に戻したり、整理していたりする。何も変わらない光景に少し落ち着き、パチュリーの元へ向かう。

 

「助けてパチュえもん!」

「……なによ狐鴉。キャラがおかしいわよ」

 

 本から目を話したパチュリーはパタンと本を閉じて机に置いた。

 

「パチュリー様、呼びましたか~?」

「貴女じゃないわ。こっちの狐鴉よ」

「あ、狐鴉さん!」

 

 俺の偽名に反応したのか、小悪魔の方のこぁがやって来た。こぁは俺に気づくと抱えていた本を床に置いて一直線に此方へ向かってきた。笑顔で子供のように飛び込んできたこぁを受け止める。柔らかな胸がクッションとなって痛みはなかった。

 

 別にこの子はレミリアやフランのような状態ではない。ただ単に仲良くなっただけで、よくわからないがとても懐かれているだけだ。名前が被ってややこしいですね~からのちょくちょく話すようになり、ここまで懐かれた。仕事終わりに夜遊びに来る程度(意味深)には仲が良い。

 

 そんな癒やし要素であるこぁを抱きしめながら椅子に座る。パチュリーも慣れたものか、何も言ってこない。

 

「で、どうしたのよ」

「案の定レミリアがああなったのは予想がついたことだ…俺もここの生活に慣れてきた。だが、ちょっと問題がある」

「問題? 安定しているとは言え、問題しかないと思うのだけど?」

「パチュリー様の恋愛問題とかですかね?」

「ちょ、なに言ってるのよ!」

 

 は? いや、パチュリーの恋愛問題とかでは全くない。というか、外出もしないこの紫もやしが誰に恋をするのだ……紅魔組の女の誰か? 門番とかか!?

 

「いや、そうじゃない。少し前から咲夜がおかしいんだ」

「咲夜が? 別に何か変わったところは見てないのだけれど……」

「ふむ…例えば、俺が何処かに行こうとすれば必ず現れる。何かをしようとすれば代わりにやる。断れば実に悲しそうな顔をする。話しかけるだけで笑顔だし、褒めれば凄く喜ぶ」

 

 一月前までは客に接待するかのような感じだったのが、ここまで打ち解けられたと考えればいいのだろうか。

 こぁは何か納得したように頷いており、パチュリーは少しだけ考える素振りを見せてから口を開いた。

 

「別に問題ないじゃない。自己無きタイプに似てるけれども……精神退行も鬱病も無いからそこまでじゃないでしょうし」

「受け入れてあげて下さい。それが一番だと思いますよ?」

 

 依存性人格障害に自己無きタイプというのがある。他人の幸福が自分の幸福、他人の人生の成功や幸福のために自分の人生の時間や労力を使おうとするなど……しかし、それらは依存性や従属性からなり、責任などからの逃避のためでもある。流石に咲夜はそこまでではないから、大丈夫なのだろうか。

 

 礼を言ってからまた急いで部屋に戻る。部屋に入ればレミリアが明るい表情になり、フランが立ち上がり、俺が座ってから紅茶を入れてくれた。先程まで二人でチェスをしていたようだ。フランがレミリアに多少なりとも興味を持っているということ……ここまでくるのに苦労はあったが、このお陰でレミリアも改善してきた。それでも俺にはこれくらいしかできず、二人も依存性は何ら変わっていない。俺から離れることなんてあるのだろうか。

 

 それでも俺が家に帰ったり何処かに出かけたりはできるだろう。順調に調kyゲフン!矯正が進んでいるようで何よりだ。

 

「トイレにしては遅かったじゃない……私が邪魔だったの? 嫌…なんでもするから見捨てないで……」

「………ただ単にトイレまでの道のりが長かっただけだ。途中で咲夜にもあったからだろうよ。見捨てないから服を脱ごうとするな」

「………私も脱ぐ?」

「止めろ下さい」

「ん」

 

 唯でさえラフな格好なのに脱がれたらあっと言う間に裸になってしまう。フランなんて完全にノリで脱ごうとしていただろう。こいつは俺が見捨てようとどうしようと勝手に着いてくるタイプだ。それでも俺の迷惑になるようなことはしないし、見捨てても俺の得になることをし続けるだろう。まぁ、今は冗談が言えるくらいまでになったと喜ぶべきか。

 

 フランが俺の太ももに頭を乗せて、仮面を頭に斜めにかけたため顕になっている俺の顔を見上げてきており、レミリアは離れないようにと抱きついて幸せそうに顔を擦り付けてくる。甘えてくるこいつらが可愛くないわけがない。特にカリスマがあった時のギャップが凄いレミリアは可愛くなった。

 

 そんな二人の頭を撫でながらふと思う。パチュリーもこぁも美鈴も、なんで同じ服を毎日来ているのだろうかと。よくアニメのキャラや漫画のキャラも服は何時も変わらない。なんならきせかえ機能のないゲームの登場人物なんて毎日同じ服を着ている。

 彼らの服は、所謂スーツと同じものなのだろうか。仕事服であり、換えを何着も持っているのかもしれない。咲夜のメイド服とか、執事キャラの執事服みたいな?

 

 それに比べてレミリアもフランも初めに見た服を着ていることは滅多になくなった。あっても外出用になるだろう。二人共Tシャツにミニスカートとホットパンツなどと楽なものを着ている。それを見て思った。是非とも他の奴らの私服も見てみたいと。

 

 どいつもこいつも容姿とスタイルは俺の居た世界では見ることのできないほどにハイレベルであり、何を着ても似合うだろう。咲夜とか縦セタとか似合いそうだな。

 

「さて、お前ら吸血鬼はもう寝る時間だろう? さっさと寝てしまえ」

「そうね……何時間後に起きればいいかしら?」

「別に好きなだけ寝ればいいじゃねぇか。まぁ、六時間も寝れば睡眠時間としては十分だろう」

「それもそうね。おやすみなさい」

「ん…おやすみ」

「おう」

 

 俺が寝ろというと一つのベッドに二人で寝転がり、すぐに寝息を立て始めてしまった。二人揃って可愛らしい寝顔を見ると、どこかしら壊れているのが嘘のようだ。

 

 ベッドから立ち上がりぐっと体を伸ばす。パキパキと骨が鳴り、凝り固まった身体が伸ばされる心地よい感覚に陥る。

 

 さて、朝だ。なんやかんや夜はこいつらに付き合っているから寝ておらず、朝からの時間も誰かしらに付き合っているから寝ていない。こぁが来れば寝ることなんてなくなり、パチュリーと居れば本に集中してしまって寝れない。

 

 かれこれ3日寝ていない。しかし、全然大丈夫な妖怪ボディはとてもハイスペック。でも眠い。

 

 今日こそ寝ようとフラフラと部屋を出て自分の部屋に向かう。割りと思考がまともに出来ておらず、瞼が重い。全然大丈夫ではないな、これ。

 

 

 

 

 




相手を性行為で自分の体を使ってでも引き留めようとすることはよくあること。問題なーし
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