周辺国家最強(笑)の戦士   作:生コーヒー狸

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投降が遅れて申し訳ありません。
インフルが治ったので投降を再開します。
※次がいつかは不明


なんということでしょう!

 スレイン法国がマッハでヤバイらしい。帝国との会談の二日後に到着した使節団が、そのままナザリック送りに処されたそうだ。法国最強の彼女とか、一番偉い神官長とかも纏めてあぼーんされて、使節団を監視していた風の神殿には「不思議な事がおこった」そうで、国に残っていた上層部はパニック状態、生の神の神官長一派が「進め法国火の玉だ」とかで、イケイケ状態だったらしいが、誰かさんの「ひれ伏したまえ」でタカ派は一掃されてしまったそうだ。そして彼らは、今でもひれ伏したままらしい。ひれ伏したままで僅かな食事を摂取し、ひれ伏したまま×××を垂れ流す…さすが悪魔はやる事がえげつない。

 

 緊急退院したニグンサンが臨時代表になったとかで、交渉の仲介を頼まれたが、どーするんだよコレ?ジル様も「宗主国の政策に口をはさむなんてとんでもない!」とかで知らぬ存ぜぬで通すつもりで、あくまで個人としてアインズ様の意向をお窺いする事になった。

 

 ちなみに一足先に魔導国の冊封国(勝ち組)になった帝国だが、今のところは平穏を保っている。国民に発表された内容も穏やかなもので「帝国はこれから偉い神様に守ってもらう事になりました」みたいな感じだ。これも支持率90%オーバーのジル様の仁徳というやつだろうか?ごく一部の「皇帝死ね死ね団」が文句を垂れているそうだが、まったく相手にされてない人達なので放置プレイ状態だ。

 

~ナザリック地下大墳墓~

 

「さすがに法国滅亡は寝ざめが良くないので、何とかならないものでしょうか?」

 

 砦に常駐しているメイドさんに取り次ぎをお願いしてみたら、何とかアインズ様にお目通りが叶った(向こうも俺に話があるらしい)のでストレートに言ってみた。

 

「その件についてはデミウルゴスに一任(丸投げ)してある。彼らが選択を誤らなければ悪い様にはしない。多少はお灸を据える事になるがな。というかいきなりワールドアイテムで喧嘩売ってくるとか、本当にカルト国家じゃないか?」

 

「それは否定しませんけどね。ところで御用向きはどういった事で?」

 

 この場(アインズ様ロイヤルスイート)には2人きりなので用件はアレについてだろう。一応は客としての扱いをしてもらえているが、プレッシャーがハンパない。マスタードラゴンの次は大魔王との交渉とか厳しすぎませんかね?

 

「ガゼフ・ストロノーフ…いや高橋正樹よ、お前はいったい何者だ?」

 

「ぶっちゃけて言いますと貴方のファンです。」

 

「はあ!!??」

 

「実はですね…省略省略省略…という事なんですよ。全ては原作者様のお導きという事で…」

「…わかった、この話はやめよう。ハイ! やめやめ!!」

 

 アインズはガゼフから聞かされた内容が不思議と納得出来てしまう。「原作者様」という一言で全ての疑問というか、不可思議な事への謎が全て解決されたような、とにかくこの事に対しては「そういうものだ」「それ以上考えてはいけない」と認識してしまう。ゲームの世界?にトリップした人間がいるなら、物語の世界にトリップしたっていいじゃないか。

 

「お前も大変だったようだな?かませキャラだらけの転生ルーレット?半分以上がベリュース隊長?スタート直後にデスナイトに殺されるキャラだそうだが…」

 

「いやマジでヤバかったんですって!ガゼフにしても周辺国家最強(笑)とか言われてるのに、ナザリック基準じゃ戦闘力1ガゼフのザコキャラですし、神様?からチートを貰ったのを加えても、プレアデス級がやっとですからね…」

 

「ふむ…その割には、かなり好き勝手にやっていたようだが?まあ100レベル程度なら充分じゃ……ちょっとまて?お前のレベルは65程度だったのではないか!?」

 なんということでしょう!!チートをもらって安心していたら、相手はそれ以上のチートだったなんて!?原作になかった最終アップデートによる、超絶強化ナザリックという事実を知らされて驚愕する。

 

~匠による(人類にとっての)悲劇的ビフォーアフター~

 

・真祖の姫君シャルティア・ブラッドフォールンは、空想具現化を使えばパッドなしでも、思い描く通りにサイズ変更が可能!

 

・戦略級攻城ゴーレムガルガンチュア・オメガは、神器級武器を持つ12人のプレイヤーでも敵わない…第四階層の湖の底に眠らせておくべし…

 

・凍河ノ子コキュートスBLACK-RXで、不思議な事が起こって相手は死ぬ。

 

・アウラとマーレが合体(性的な意味に非ず)するとアウマーレに変身する。

 

・デミウルゴスの最終形態は、焔の災厄・ロードブレイザーという、炎の持つ破壊の相を色濃く反映した破壊の権化のような存在。

 

・ナザリック第八階層には決して開けてはいけない宝箱がある。初見殺しのダイダルウェイブで、殆どのプレイヤーが全滅する。

 

・守護者統括は、天使の輪と山羊の角、3対の漆黒の翼に黒髪、ギンヌンガガプ、黒いドレス等が特徴的な破壊の女神アルベド・クイーン。ちなみにビッチではない。

 

・セバスのドラゴン形態はダイアモンドドレイクという種族。プレアデス以外にも直轄の部下として、3体のダイアモンドナイトが存在する。

 

 これらの存在を嬉々として語るアインズ様にドン引きする。全部がラスボスどころか、クリア後の隠しボスみたいのがごろごろしてるじゃないですか!?しかもスキルを使えば、アインズ様は守護者全員を相手にしても勝てるとか…ニグンよ、君はいい友人であったが、君の上司がいけないのだよ。

 

 

 

 スレイン法国が全面降伏したのはそれから三日後のことだった…

 

 

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