このままほのぼの行きたい。
でも、それじゃ第二章のタイトルがダメになっちゃうんで、ほのぼのもいずれ、終わります。
では、どうぞ。
~アーガマ自室~
「んぅ...?」
アーガマがゆっくりと目を開けると、窮屈感が体を襲う。
――動けない...
「アーガマ~...♪」
アーガマにガランシェールが抱きついていた。
アーガマが動けないように、がっちりとくっついている。
「ガランシェール...どいて...」
「ふへ...?」
「寝ぼけてないで...はやくどいて...」
「ふぇ...あぁ...おはよ...」
「どいて...」
「嫌だ」
「なんで...?」
「だって昨日寝る前にガランシェールと一緒にいる~って言ってたじゃん?」
「へ?...!~~~~~~~っ!」
ぽかぽかとガランシェールを叩く。
体格の差があり、ガランシェールには全く効いていない。
「アーガマ、痛くないよ~?ん~?」
「う...うるさい...っ!」
顔を赤くしながら殴り続ける。
アーガマの部屋にぽすぽすという音が鳴り響く。
「それ以上やったら皆に言っちゃうよ~?」
「!!」
アーガマが殴るのをピタッと止める。
そして最後に軽く殴る。
「あ、殴った。言っちゃうよ?」
「いや、言わないで!お願いっ!何でもするから!」
アーガマの秘技、何でもする作戦。
大抵これを言えば許してくれるのは知っていたが、特殊な人には別の意味で捉えられる。
「え、何でもするの?」
「うん...」
「う~ん...じゃあ...、1日抱き枕?」
「ん...分かった...」
少し嫌な顔をしながらガランシェールに体を寄せる。
すると、ガランシェールが思い切り抱きついてくる。
――う~ん...色々当たってて...はぁ...
『貴女ハナイモンネ?彼女ニハアルモノガネ』
――消シマスヨ?
『何デ片言ニナッタノ?』
――分かりませんよ。
「アーガマ~♪ふふふ~♪」
ガランシェールが頬擦りしてくる。
アーガマは、「こんな平和が続けば良いのに...」と小声で喋った。
「何か言った?」
「なんでもない...」
「ふぅん...?」
するっと脇腹にガランシェールの手が侵入する。
脇腹はアーガマの弱点でもある。
侵入した手がゆっくりとくすぐる動作を行う。
「ひあっ!?」
「くすぐるのはこの前やったから...突っつく?」
ガランシェールがアーガマの脇腹をツンとつつく。
まさかこのあと、あんなことになろうとは...ガランシェールは考えていなかった。
「ひゃぅ!」
「お...くすぐった時より可愛い♪」
「はぅ...」
「あれ...どうしたの?」
「ふぇ?なんでも...ないよ...?」
アーガマの反応が変わった。
いつもの厳しいような、冷たいような感じから、甘えん坊になったようだ。
「つつくと性格変わるの...?その特性なんなの~...」
アーガマの新たな特性を見つけたガランシェールだった...
短くなってしまって申し訳ない。
何で短いかって?Part2があるからです。
今日の内に投稿します。