強襲揚陸艦ネェル・アーガマ、発進!   作:がさ丸

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お待たせしました。復活でございます。

とりあえず、発表前に少し投稿させていただきます。(キングダムハーツをプレイしながら)
今回は~...前回の内容をあんまり覚えてないので...すいません。

とりあえず、今回の登場キャラですが、アーガマ、ガランシェール、のみ!

さて、ではどうぞ。

視点は~多分ガランシェールです。


帰還

「アーガマ...まだかな...」

 

ガランシェールは鎮守府ある海岸の砂浜でアーガマをずっと待っていた。

かれこれ数時間は待っているが、アーガマが中々帰ってこない。

 

「まさか...」

 

ガランシェールの脳裏を過る『死』の文字。

だが、その考えもすぐに消えてしまう。

なぜなら...

 

「ん...あれ...?」

 

ガランシェールが水平線に目を凝らす。

すると、海面の上に誰かが立っていた。

折れたメガ粒子砲、所々服が破けて、切り傷がある体。

極めつけに、連邦のエンブレムが縫われた帽子。

 

「アーガマ...!」

 

波打ち際まで走り、アーガマの帰還を待つ。

だが、近づいてくるにつれ、何故かガランシェールに恐怖心が芽生えてくる。

足が小刻みに震え、その場に座り込んでしまった。

 

「あ...れ...?」

 

「どうしたの?ガランシェール...」

 

気がつくと、目の前にアーガマが立っていた。

血で全身を真っ赤に染めた、アーガマが。

 

「いや...力抜けちゃって...!」

 

「肩...貸そうか?」

 

「あ、ありがと...」

 

肩を貸すと言ったが、アーガマがとった行動は肩を貸す。ではなかった。

自分より数十cm身長が高いガランシェールをお姫さま抱っこという形で持ち上げたのだ。

 

「!?」

 

「ガランシェールを引き摺るより、こっちの方が良いかな...って。記憶もさっき戻ったばっかりだし。ね?」

 

――アーガマ、性格変わった...?なんというか...大人っぽくなったのかな?さっきの戦闘でなにが...

 

「ね...ねぇ、アーガマ...?なんでそんなに血だらけなの?」

 

「あ...えっと、レウルーラを始末したから...その返り血」

 

アーガマは、ガランシェールをお姫さま抱っこしながら鎮守府へ向かう。

ガランシェールはアーガマの発言に何度も驚いていた。

まずは、自分が記憶を無くしていた時の話。

皆に敬語を使い、アーガマのことも『さん』付けで呼んでいたこと。

それを聞いた瞬間、ガランシェールの顔が真っ赤になった。

そして、二つ目。

 

「そうだ...ガランシェール...」

 

「なに?」

 

アーガマがガランシェールを降ろし、艤装を展開する。

そしてクロスボウを出現させ、空に矢を打ち出す。

その矢は徐々に形を変え、最終的には人形になった。

赤い塗装の施されたザクと、青い塗装で、エンジン部分が露出しているMS。ヅダである。

 

「あれって...」

 

「ガランシェールが帰ってくるちょっと前に、きっと...ジオン公国からだと思うんだけど...MSと...ヨルムンガンドが届いたの」

 

「MSに...ヨルムンガンド?」

 

アーガマに聞いた話によると、現在、空を飛んでいるのが届いたMSで、ヨルムンガンドはアーガマが持っているということで、出してもらった。

大きさはバズーカ程度だが、威力は凄まじいらしい。

核融合プラズマビームを放つらしいが、冷却に時間がかかるため、一回の戦闘で一度しか使えない。

 

ヅダに関しては、複数体貰っているようで、空にいるのは隊長機。その証として、ヘッド部分にブレードアンテナが付いている。

機動性は...赤いザクを凌駕している。

 

――あの赤いザクって...一年戦争でシャア・アズナブルが使ってたMS...。あの青いMSは...公式記録にはあまり残ってないけど...ザクとの量産勝負に負けた機体...だったかな?たしか名前は...ヅダだったよね。なんで負けたんだろう...。まぁ...良いかな。

 

「ガランシェール、あのMSとヨルムンガンド...何が欲しい?」

 

「え、くれるの!?」

 

「私にはユニコーンとバンシィ、クシャトリヤがいるから...ヨルムンガンドだって、ハイパー・メガ粒子砲があるからいいし...」

 

「じゃ、じゃあ、ヨルムンガンドとあの赤いザク!」

 

「分かった...」

 

アーガマは赤いザクを矢に戻すと、クロスボウに矢をセットした状態でガランシェールに渡す。

ガランシェールがそれを受けとると、自分に馴染んでいくような感覚があった。

その感覚の後、完全にこのMSは自分の物になったんだという自覚が生まれる。

ヨルムンガンドは3つに分解し、ガランシェールに手渡される。

どこに仕舞うか悩んでいると、アーガマが背中を指差した。

分解したヨルムンガンドを再連結させ、背中に持っていく。

ガチャンという音と共に、先程と同じような感覚。

背中にヨルムンガンドが綺麗にかけられていた。

 

端からみると、U.C.0083にトリントン基地から強奪されたサイサリスの様だった。




おぉ...アーガマが大人っぽくなった。
まぁ、アーガマの中にいた深海棲艦の意識が、アーガマの意識と融合したから大人っぽくなったって思ってくれれば幸いです。

そろそろガランシェールも強くしなければ。
急ですが、これにて第三章が終わりとなります。

次回、第四章。

ガランシェールの記憶が戻り、レウルーラも倒して平和な時間が過ぎていた鎮守府。
あの戦闘から4ヶ月後...鎮守府にある書類が届く。
その内容は...『首無しの異形に注意されたし』と『MS支給ノ知ラセ』。
後者の書類には黄色い十字にマークが施されていた。前者は本営からだった。

と、第四章のプロローグ的な何かです。
第四章では、やっとのことで、あの~...皆様お楽しみ(?)だったMSが出てきます。

それとですね...Gジェネで使ってる作者の艦と搭載MSを出したいんですが...どうでしょう?
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