Fate/Grand walker 作:シルムガル氏族のゾンビ
短いのでローザさんの紹介
名前 ローザ 三ケタ歳 女
身長:172cm 体重:62kg B/W/H:102(ロケット型)/63/94(23歳の頃を維持中)
得意:マナ操作、マナ加速
苦手:ドロー加速、ライブラリー操作、整理整頓
好きなモノ:土地
嫌いなモノ:ガラク、土地破壊、
恋愛経験:それなりに
好きな色:緑
藤丸君への評価:いい男
マシュへの評価:かわいい娘
ロマンへの評価:ノーコメント
「さて、サーヴァントとやらの性能を見せてもらおう」
解析用のアーティファクトを装着する。相手のクリーチャーの能力や唱えたスペルがどんな効果であるかを確認するための物だ。
対象のデータはこんな感じだ。
――――――――――――――――――――
【シャドウサーバント、ライダー/Shadow servant,Rider】
③
4/4
警戒
このクリーチャーは搭乗時にタップしない。
――――――――――――――――――――
「今回使う
普段私が使う
魔術書を書庫から取り出し、開く。辺りにページが舞い、再び集まると七つの呪文が私の周りを取り囲む。
「キープ」
これで私の手札は確定した。あとは動き方を見せるだけ。藤丸君に渡したデッキとこれはほとんど同じだからな。
「【平地/Plains】セット、【スレイベンの検査官/Thraben Inspector】を召喚」
私の背後に砂漠が浮かんだあと、中世の兵士のような装備をした年配の女性兵士を召喚すると同時に、一枚の血塗れの羽が傍に落ちてきた。これはスレイベンの検査官の持つ能力だ。私が連続して呪文を唱え終えた隙に、相手も動き出す。が、まだ私には届かない。
「ブロック宣言。スレイベンの検査官」
女性兵士が背中の剣を抜き、サーヴァントを迎え撃つ。あっさりと剣は折れて女性兵士はサーヴァントの持つ短剣に貫かれて消滅した。
「ローザさん!」
「慌てるな。これくらい日常風景さ」
魔術書から新しい呪文が飛び出す。
「【感動的な眺望所/Inspiring Vantage】セット、【模範的な造り手/Toolcraft Exemplar】【スレイベンの検査官/Thraben Inspector】召喚」
今度は中央アジア風の建物が背後に浮かぶ。そして先程の女性兵士と金槌を持ったドワーフの男が現れた。女性兵士の傍に、今度は奇妙な形の石柱が生える。
「残手札3」
動きを止めた隙に襲い掛かりくるサーヴァントを、先程の焼き直しのように女性兵士が防ぎ、消えた。
「【感動的な眺望所/Inspiring Vantage】セット、【密輸人の回転翼機/Smuggler s Copter】セット」
今度は特徴的な形のヘリコプターが現れる。ただの置物のようにそこにあるだけだが、こいつの真価は別にある。
「さあ、かかってこい」
私が動かないと見るや、飛びかかってくるサーヴァント。
「搭乗しろ! 模範的な造り手!」
私の命を受けて回転翼機にドワーフが乗り込む。唸りを上げて機体が飛び上がる。
「ブロック宣言、密輸人の回転翼機!」
回転翼機が向かっていくと同時に、私の魔術書から呪文が飛び出す。
「いい仕事だ! こいつが欲しかった!」
そうしてその代償として、私の周りにあった呪文が一つ燃えて消える。それにちょっと遅れて回転翼機が爆発する。ドワーフは脱出装置で回転翼機から脱出していた。
回転翼機が迎撃のために撃ちだした弾丸はサーヴァントに相当のダメージを与えていたらしく、夥しいほどの傷をつけていたが、すぐさまそれは修復された。
「あれだけの傷が一瞬で!?」
「そう驚く事でもない。よくある話だ」
クリーチャー同士の傷のつけあいは一瞬の交差の中で行われ、殺しきれずに相手に
「【平地/Plains】セット」
さて、手札は二枚だ。動かない私に、与えられたプログラム通り動く人形のように襲い掛かるサーヴァント。
「ローザさん!!」
慌てるな、この程度の命の削り合いはこなれた物さ。短剣が私の胸目掛けて振るわれるその瞬間を待っていたんだ。こっちはな。
「【停滞の罠/Stasis Snare】!」
瞬間、正八面体の構造物がいくつも現れ、サーヴァントを取り囲んだ。丁度真ん中あたりの溝が青白く光ると、サーヴァントは身動きが取れなくなった。
「無駄だ。次元ごと区切ってるんだ。その面晶体を破壊するには骨が折れるぞ? 最も内部からそいつに攻撃が届くことはないがな」
まあ取り敢えずあの手札からの最適行動は全部取った。問題はただ閉じ込めただけで勝利条件を達成できていないことだ。ここで魔術書を閉じれば、このサーヴァントは動きだす。
「さて、これで勝ちと言うわけにはいかんだろう。今からちょっと準備を整える」
周りの彼らは幾分か放心しているが、すぐに気を取り戻した。
「それじゃあ、新米君の為に、少し工程をゆっくりやろう」
魔術書から呪文が出てくる、前に必要な工程がある。
「まずは行動していた自身のクリーチャー、そしてマナを取り出した土地を【
理解したようなので次へ。
「土地との繋がりは主導権を握っている間に一度だけ確立できる。さっきも言ったが、この土地から生み出されるマナが無ければ呪文は使えない」
今度は山をセットする。私の背後に活火山が浮かぶ。
「そして必要なマナを土地から生み出す。さて、私がもつ手札、この周りに浮かんでいる魔術書のページだな。一応維持上限は七だ。主導権を渡す前までに調整しておくことだ」
「もし、七以上持っていたら?」
「頭が爆発して死ぬ、訳ではないが実際神経系が焼き切れない様に魔術書が勝手に処理する」
相手が動けないのをいいことに着々と準備を進めていく。
「今回の勝利条件はあのサーヴァントの撃破。故に攻撃を誘発し、ブロックしたときでなければ殺しきれん。まあ向こうは防ぐ気はないからこちらから攻撃をしても意味がないからという前置きがあるがな。対人ではこうはいかんぞ」
布陣は整った。土地が全部で十枚出るまで回した甲斐があるな! 既に私のコントロール下で高速警備車とデパラを用意して、私が主導権を握っている。
「では、待たせたなサーヴァント。【集団的努力/Collective Effort】」
今回は機嫌が悪かったのか、こいつは底の方に眠っていた。術が発動し、面晶体が破壊される。
「ほれ、かかってこい」
襲い掛かってくるサーヴァントの横っ腹から、高速警備車が突っ込む! 砕け飛ぶ高速警備車と真っ二つになるサーヴァント。そして華麗な着地を決めるデパラ。
「はい、終わり」
魔導書を閉じると呪文が全部帰ってくる。
「ああ、時間かかっちゃったから一応言い訳しておくと、もっと早く倒す手段はあった」
そういって別の魔術書を開く。丁度いい具合にもう二体ぐらい来たし。
「アサシン、とランサーね。アサシンの方はアンブロッカブルで、ランサーの方は二段攻撃持ちと」
そこら辺にあるマナを使って速攻で片づけることにしようと思う。だるい。
「ほい、アサシンの方は【四肢切断/Dismember】、ランサーの方は【叱責/Rebuke】」
アサシンを取り囲むように虚空から現れた腕がアサシンの四肢をもぎ取り、最後に頭を潰す。ランサーも動体に奇妙な紋章が刻まれたあとに爆発した。
「はい、まあこんな具合でね。簡単にぶっ殺す力があるわけなんですけれども、大事なのはマナがあること前提だからね。自分の魔力やカルデアの電力じゃ全然足りない術とかあるからね。気を付ける様に」
もう一体気配がするけど敵意はない。接触してもよさそうかな?
「ほら、ロマン君。いつまでも呆けてる暇はないぞ。私が帰ったらいくらでも教えてえあげるから」
『えっ! 本当かい!? じゃなかった! サーヴァントの反応だ! けど、さっきとは違うみたいだね』
フードを被った青年が現れた! 杖を持っているから魔術師、とは言い難い。
「おっと、敵じゃあないぜ。あんたらと事を構える気はない。一瞬で爆破させられるのはごめんだからな」
フードを脱ぐと、精悍な顔立ちの御仁。うむ、なかなかにいい男で。
「俺はキャスターだ。とりあえずあんたらと話がしたい、この歪な聖杯戦争を終わらせるためにな」
【オルガマリー・アニムスフィア/Olgamary Animsphere】(英語名は適当)
白黒赤
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伝説のクリーチャー―人間・ウィザード
このクリーチャーが戦場から墓地か追放領域に置かれる場合、このクリーチャーを【検閲! ネタバレは許されざる行いです!】
因みにこの作品においてバウンスは英霊の座への強制返還という最強の除去手段だったりする。追放は魔術書を閉じる=ゲーム終了の時点で全ての呪文が解除されるので一時しのぎにしかならないのだ。【剣を鍬に】変えても魔術書を閉じると元通り! というかあいつらだったら農具でも十分宝具っていうか、ランスロットには意味がないんだよね。
あれ? 英霊の座に追放とかだったら強くね? と思ったが、ゲーム終わると追放領域も消えるから結局帰ってきちゃう。何より追放先がカルデアとかファイレクシアだったら目も当てられないほどえらいことになるので。