弱者が転生したのは間違っているだろうか   作:あーーaaa

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死んだそして出会った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………いつからだろう。私が人という存在が嫌いになったのは。物心がついたときから?いや、もっと前からだったと思う。もしかしたら私が生まれた時点でそうゆう運命だったのだろうか?

 

いつから私の体に、常に痛みが付きまとっていたのだろうか?私には物心がつく前の記憶はないからわからないけど物心がつくもっと前からだったと思う。

 

でももうどうでもいいや。

 

今までどれだけ辛くても、どれだけ寂しくても、どれだけ痛くても、ずっと一人だった(あの過去)はもうなくなるんだ。え?なんでって?そうなの簡単なことだよ。だって、私は……………………もう、死ぬんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もいない狭く暗い裏路地に一人の少女が横たわっていた。恐らくこのままでは誰にも見つけてもらえないだろう。いや、そうなる前に連れ去られる、もしくは殺されてもおかしくない。ここは、この世界は合法的に他の生物を殺せる世界なのだ。そして、あらゆる富、名声、欲望、未知、そして出会いを求める冒険者が集う大都市だ。この少女はこの都市(異世界)で生きていけるのだろうか。これは望まぬ転生をしてしまった一人の弱い少女の物語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重たい瞼を上げ、視界を広げる。僅かな倦怠感と少しの頭痛があるけれどそれは我慢し、無視する。

 

「う、…んん。あれ?ここは?たしか私....死んだよね(・・・・・)

 

おかしい、私はたしかに死んだはずだ。だって私は屋上から落ちて...違う落ちたんじゃない、落とされたんだ。たしか○○○のお兄さんと取り巻きの人達にいつものように脅されて(犯されて)それでその時逆らっちゃたんだっけ。最初の頃以外抵抗してなかったからなぁ。それで怒って落とされたんだっけ。じゃあここはどこだろう。袋小路になってるからここは裏路地だよね?死後の世界なのかな?それにしては普通に生きてる感じだけど。とにかくここから出ないと。昼休みに呼び出されたから昼御飯食べてないんだよなぁ。

 

「?そこに誰かいるのかい?」

 

そんなことを考えていると異常に胸だけ発達してる女の子が出てきた。なんだろう。最近何に関しても無関心だったんだけどものすごく負けた気がした。なにとは言わない。

「大丈夫かい?こんなところで。君の親はどこに行ったんだい?」

 

親、親かぁ。親は両親とも好きじゃないんだよなぁ。幸い彼女は私のことを知らない。そしてこの場所も死後の世界なら親との関係はなくなっているはずだ。いないことにしよう!

 

「あっ……あのっ。えと、その。」

 

忘れていた私は育った環境のせいでものすごい人見知りなのだと言うか人と話すこともできない。そのせいで常にいじめられてたわけなんだけど。

 

「…………ここは、何処ですか?」

「?ここがどこかわからないのかい?」

「はい………」

「ここは迷宮都市、オラリオだよ!」

「おら、りお?」

 

聞いたことのない地名が出てきた。私以外の人だったら「なにその地名www」な状態になっていただろう。だが私は一回死んでいる。いや正式に死んだのかはわからないけど。

正式な死ってなんだよ。

 

「よかったらボクのファミリアにならないかい?」

 

(ふぁみりあってなんだ!?)

 

「(まあ悪いものでもなさそうだし)いいですよ」

「本当かい!?やったー!ボクの眷族二人目だ~!」

 

二人目って少ないのか?まあこんなに喜んでるし悪いものではないだろうし。

 

「早くいこうぜ!」

「わ、わ、わ、い、行くってどこに?」

「ボク達のホームにだよ。」

 

ホーム。家のことかな?そのもう一人ってのも少し気になるし今はされるがままにされるか。傷つけられるのは慣れてるし。

 

 

 

 

 

 

「ただいま。ベル君!」

「あっ。神様!おかえりなさい。?その後ろの子は?」

「朗報だぜベル君!このファミリアの新しい家族だ。」

 

グッドのポーズを決めてる謎の神様?てか神様いるんだ。やっぱ私死んでんじゃん。あれ?よくあるかは知んないけど異世界転生的な?

 

「僕はベル・クラネル冒険者なんだ。って言ってもつい半月前に冒険者になったばっかりなんだけど。」

マジカ。この名前で純日本人なら軽く引くぐらいのキラキラネームだよ。ここが別の世界で良かったよ。

そういや私の名前は前のでいいのかな?ま、いいか。

 

「えーと、わ、私の名前ふぁ。………(噛んだ)私の名前は咲夜 渚(さくや なぎさ)でしゅ………(また噛んだ)」

 

噛みすぎてクラス替えの時の自己紹介で指差されて大爆笑されたときを思い出してしまった。マジで恥ずかしかったんだぞ、高林君。

 

「じゃあボクもの番だね。ボクの名前はヘスティア。正真正銘の神さ。」

「ヘスティア?炉の神?」

「へ~よく知ってるじゃないか。」

「ええ、まあ。」

「まあ、今は神の力(アルカナム)は使えないんだけど。」

「神様!早速ステイタスを刻んだらどうです!?」

「ベル君、少し落ち着いたらどうだい?ま、家族が増えるんだからしょうがないけどさ。」

「ステイタスを刻む?」

「ああ、わからないかい。サクヤ君の背中にボクの恩恵を刻むんだ」

 

刻むって。なんか痛そうだな。まあいいか殴られんのも切られんのも慣れてると言うか慣れた。

 

「じゃあ早速恩恵を与えるけどベル君は男の子だもんね。少し外に出てくれるかい?」

「はいわかりました。」

 

そう言うとベルは外に出ていった。外って言っても今いる部屋、壊れた教会の地下だからね。まあそれはさておき恩恵を与えるってどうやるんだろう。

 

「じゃあ服を脱いでそこに寝そべってくれ。」

 

前言撤回恩恵の与え方何て知らなくていいと言うか知りたくない。二人になった瞬間服脱いで寝ろとかこの(ひと)もあの人達と一緒か。ちなみにあの人達っていうのは私を殺した人ね。

 

「・・・・」

「さ、サクヤ君?なにか勘違いしてないかい?」

「してます。」

「おおう。はっきりいうか。」

「で。何をしたらいいんです?」

「いや。寝てるだけでいいんだ。」

「そうですか。」

 

私はヘスティア様の言う通りに服を脱ぐ。服と言っても今私が着ているのは何故か着ている黒いキャミソールワンピースだ。しかも背中が空いているタイプじゃない。つまり一々下着だけの姿にならなければいけない。

 

ベットの上に寝そべり、その上からヘスティア様が私の上に股がる。逃げられないようにするためだろうか?

 

久しぶりのベットの感触にウトウトしてそのまま寝てしまう。

 

なんだろうヘスティア様といると凄く落ち着く。会って少ししかたってないのに。

 

そして私はその心地よさに身を任せそのまま寝てしまった。

 




ステイタスは次回です。
初めてなので誤字・脱字及び駄文については許してください。

後5月の4日に編集しました。あまり変動はありませんがよろしくお願いします
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