どーも、剣式エドモンXオルタで爆死した傘沙羅でーす
いや!課金はしてないけどね!無課金だからね!?
すり抜けピックアップでライダーが充実していく………
という訳で前話からかなーーーーり時間が飽きましたが
特異点Fの始まりです!
………暗い、暗い、なにも見えない。
いや、見えないんじゃない、見たくないんだ。
自分が握っていたマシュの………後輩の手の温もりが感じられない。
だから目を開きたくない。
『先輩、先輩………起きてください』
マシュの存在が感じられない、しかし体の周囲は熱くまだ火の手があることは感じられる。
『……先輩、早く起きてくれないと…』
いやだ、起きたくない。マシュの声がするが温もりが感じられないかr
「………殺しますよ?」
「突然に現れた生命の危機!!」
耳元でとんでもないことが呟かれ、意識が一瞬で微睡みから覚醒、むしろ興奮状態までハッキリと冴え渡った。
と言うかこの後輩、今とてつもなく恐ろしい単語が!
「先輩!良かったです無事で。しかし早くここから移動しましょう」
「マシュ、今私のことを殺すって言ったよね!?」
「そ、それは言葉のあやと言うもので……
コホン、訂正すると起きなければ殺されます」
『『『Gaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!』』』
すると、物陰から異形のモノ……動く骸骨が現れた。
確かに気絶したままでは無抵抗に殺されていた、それは事実だ。
しかし、完全に思考が冴えている今なら話は別だ。
「先輩……いえ、マスター下がっていてください。ここは私がなんとかしますので!」
「あ、大丈夫大丈夫。今さらスケルトンぐらいでビビることないからね。
マシュは防御をよろしくね」
「え!せ、マスター!?」
まずは目視で骸骨の数を確認。凡そ6体で弓持ちが2体で剣持ちが4体。
となればまずは、
「まずは弓持ちから捌く!」
体に強化魔術を掛けて、剣持ちの骸骨の頭部を殴り付ける。
すると、ピキッと言う音と共に亀裂が走り大きく仰け反り手元が疎かになる。
そこで骸骨の腕を蹴り上げ、持っていた剣を弾き上げて胴体に蹴りを一撃入れて距離を取る。
落ちてきた剣が地面に刺さり、それと同時に弓持ちからの攻撃が降ってくる。
「させません!」
「マシュ!ナイスフォロー!」
骸骨の射撃をマシュが弾いた隙に落ちている剣を左手で引き抜く。
そして、ポツリとあるワードを紡ぐ
「ー解析始動ー」
左の剣からの情報が頭の中に入ってくる。その情報を整理し、硬度と切断の概念を空の右腕に付与させる。
私の魔術には少しピーキーなところがあり、触れることで対象から情報を読み取らなければならないから、見ただけでは発動できない。
一度したものはストックとして保管できるけど、骸骨相手でもさすがに包丁レベルの硬度じゃ逆にこっちが壊れる。
「ちぇいさぁぁああ!!!」
『Gaaaaaaa!?』
まずは弓持ちの骸骨……の持っている弓の弦を切る。
これによって弓持ちは戦力として数えなくて済むようになり、楽に制圧できる。
さらに、指を揃えて『貫手』の要領で骸骨の頭部を突き割る。
さすがに頭蓋骨を貫通させるのは容易ではなく、破片によって指に傷ができ、そこから少量の血が滴り落ちる。
振り向くとマシュが身の丈に迫るほどの盾を縦横無尽に振り回し骸骨を凪ぎ払っていく。
「マシュ………強かになったなぁ」
『Gaaaaaaaaaaaa!!!!!』
「五月蝿い!」
『Nandesa!?』
何か可笑しな声を骸骨が上げながら崩れていったが気にせずにマシュの所に加勢する。
「マシュ!お疲れ、後2体位だから気にを抜かないでね」
「せ、先輩!もう2体も倒してきたんですか!?」
「弓使いは懐にはいれば唯の案山子だから!」
「それは極論過ぎますよ先輩!」
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「……以上が特異点における初陣の報告になります」
『う~ん、こう言ってはなんだけど衣碕くん、君何者?』
「唯の下町の魔術使いですね、齢十代の」
「『絶対嘘ですよね(だよね)!?、それ!』」
という訳で、Dr.ロマン………もうドクターでいいか、ドクターとの通信が回復したから状況を説明してする。
でも弓や剣、棒使いの対処法は自己防衛の為には必至ですよね?
「いえ、先輩の常識と一般的な常識とは確実な誤差があるようです」
『下町の女の子って、そんなに過激だったっけ?』
さて、そんなことはどうでもいいとして。
「ここの、町なのかな?この火災のレベルはいったい何が起きたんだろう。
マシュが起きた時にはもうこの状況だったの?」
「はい、そうです。
しかし資料にあるフユキとは思えません。資料によれば日本の平均的な地方都市であり、2004年にこんな災害が起きたと言う記述はありませんでした」
『おっと、そろそろ通信が切れそうだ。マシュの状態もある程度は把握できたから、詳しい話は送った座標にサークルを設置してからしt』
「あ、切れちゃった」
モニターは消えてドクターとの通信が途絶した。
座標の指すのは現地点から少し離れたところにあるらしい。
マシュはデミ・サーヴァントとなってるから足は速くなってるはずだから、走れば20分ぐらいで着くだろう。
「……それじゃあ先輩、目的地点まで移動しましょう」
「わかった、マシュの出せるスピードに合わせるから気にしなくていいよ」
「……………先輩、私、サーヴァントになってるので先輩を置いてくことになりますよ?」
「因みに目的地点までどれくらいで行けるの?」
「全力疾走すれば3分程で着けます」
「………サーヴァントの性能、嘗めてたよ」
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「そい!」「はぁぁ!!」
マシュのフルスイングと私の蹴り(鉄の硬度)によって骸骨が骨の欠片を散らしながら吹き飛び、砕け散る。
マシュは防御力があるから骸骨の攻撃を防げるけど、私は肌に剣の硬度を付与してるだけだからもちろん耐久度はマシュに比べれば低い。故に密集した形で進んでいる。
一度、狙撃されかけたときはヒヤッとしたけど……
「先輩、そろそろ目的地点に着きます。サークルを設置すれば多少は物資の供給が期待できます」
「了解、やっと休めるよ~。
一回狙撃させかけたときはどうなるかと思ったよ」
「………先輩が私の左側にいてほんとによかったですよ」
「右側だったらズドンだったね~、ははは……」
攻撃されるときにマシュが盾を掲げやすい右側にいたからなんとか無事だったね。
しかし、いくら私が前衛で戦ってるとはいえもう一人くらい戦力がほしいところだなぁ。
周りは相変わらずの炎の海で生きてる人は見あたらな……
『キャァァァーーーー!!!』
「っ!先輩!」「わかってるよ、マシュ!」
突然した悲鳴の元へと急いで駆けつける。
この特異点での始めての生存者かもしれない、何がなんでも助けなくては!
声のした方向からさらに骸骨達の動く際に発せられる擦過音が強化した聴覚を刺激する。
すると、前方に人垣のように群がっている骸骨達の姿が見えてきた。
さらに走る速度を上げて、加速しそのまま足に剣の『硬度』を付与し、
「くらえ、ダイナ○ック・エントリー!!」
「やぁぁ!!!」
骸骨達の壁に穴を開けながら内部に飛び込む。
心地よい音とはいかなかったが、多重の破砕音と共に突破口を作り、声の主を探す。
「こ、今度はいったいなんのよ!!」
「オ、オルガマリー所長!?ご無事だったんですか!?」
「マシュ!それより今は離脱を考えて。
さっき開けた穴は塞がったから、内側からどうにか制圧するよ!」
「り、了解です!」
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いい加減に骸骨の対処法も理解できたのでかなりの数がいたがものの数分で最後の一体をマシュの盾が叩き割った。
「………戦闘終了ですね。所長、お怪我はありませんか?」
「……………どう言うことよ、何でマシュのデミ・サーヴァント化が発露してるのよ!
そして、どうして貴方なんかがこの子のマスターになってるの!?」
「あ、私曲がりなりにも魔術使い何でマスター適正と魔術回路は持ってます」
「所長、先輩はなにもしてません。
むしろ私の方が無理やり契約してもらったようなものです」
助けたオルガマリー所長はそれはそれはお怒りだった。
いきなり私とマシュの関係に口出ししたり、人をいきなりそれもナチュラルに貶してきたり、何だか実家の方の長老達を思い出すなぁ………
…………無性に腹が立ってきた。
「ねぇ、この人処していい?いいよね?」
「ひぃ!?」
「先輩!?駄目ですし、落ち着いてください!顔がものすごいことになってますよ!?」
『おい!君たち、お取り込み中のところすまないが敵性反応が接近してる!
すぐに対処してくれ!』
あまりにも出来すぎたタイミングでまた骸骨共がワラワラと出て来やがった。
腰の抜けている所長は視界から外してマシュに一言かけておく。
「マシュ!戦闘準備、いくよ!」
「り、了解しました!先p「砕けろ、サンドバッグ!!!」先輩本音が漏れてます!」
骸骨が武器なんて使ってんじゃねぇえええええ!!!!!!
⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛
「戦!闘!終!了!」
「ふぅ、お疲れ様です……スッキリしましたか?」
「……骸骨殴りすぎて手首痛めなかったら満点だった」
流石に鉄の硬度を付与してもやっぱり消耗すれば怪我もしやすくなるから、もう少し硬いものが欲しくなってくるなぁ。
まぁ、そんなこんなで所長と合流出来たってことで今のカルデアと他のマスター候補達への緊急措置やらがドクターと所長との間で交わされていた。
「………しかし、貴方マスターとしての自覚があるの?
自身のサーヴァントと共に前線に立つなんて最早ただの自殺行為よ!?」
「いや、でもマシュがいくらサーヴァントでも疲労が溜まったら私達の生存に支障が出るので……」
「支障が出るもなにも貴方が倒れたらサーヴァントを維持できないんだから、貴方の命が最優先だって事を自覚しなさい!!」
交わされていたのだが、何時からか私に対する説教へとシフトしていた。
確かにドクターからの説明から私がこの実験の唯一のマスターになってしまったから私の死=実験の失敗となってしまう。
だとしても、私だけを大事にしてもマシュが疲労しては勝てる戦闘でも勝つことができなくなってしまう。
……しかし、話してみると案外所長は悪い人間ではないようだ。
さっきの話やドクターとの会話の中のほとんどは相手の事を主体にして考えられている。
この所長は心が弱く、ビビりで、弱腰で、ひねくれものだけど芯は通っている………頼れる人らしい。
「………なによ、さっきから黙り込んで」
「…………」(ナデナデ)
「い、いきなり何するのよ!」
それともう一つ、意外とこの人かわいいかも。
よ~しよ~し、いい子いい子。
何だか身長的に少し小さいから撫でるのに丁度いいなぁ。
「さてと、まずはサークルの設営でもしよっか」
今度の投稿はいつになりますかね~
…………早く書いたらオルタちゃん来てくれるかな?