達也は深雪、深冬とともに生徒会・風紀委員会の親睦会に来ていた。
「なー達也、俺たちここに来てもよかったのか?」
その質問を言ったのはレオだ。ちなみにレオ・エリカ・美月・幹比古・ほのか・雫のメンバーもいた。そして質問に答えたのは、真由美だ。
「えぇ、いいわよ。達也君とともに活躍してもらったもの」
「じゃぁ、遠慮なく」
「「「「「「いただきまーす!」」」」」」
それからは普通に楽しい時間が過ぎていった。
――ゴーン――
激しい衝撃音とともに会場に入ってきたのはミサイルだ。
「お兄様」
「あぁ、分かってる」
「お兄、あたしもいく」
「「「……っ!」」」
達也がミサイルを処理し終えたとき、会場の前後の扉からテロリストらしきものが流れ込んできた。
「「「「「そこを動くな!」」」」」
テロリストたちは、自分らの勝利を確信しているのか、少し余裕が感じられる。
だが、
「なっ!」
テロリストの一人が気絶した。達也が意識を刈り取ったのだろう。証拠にCADが手に握られている。
そのとたんに、会場が冷えてきた。深雪が銃が発砲できないほどに気温を下げたんだろう。
「深冬!銃は撃てなくしたわ!」
「了解だよ。お姉」
そして深冬は、まず、自己加速術式で、会場後方の入り口に居るテロリストに近づき、一人、また一人と、敵をなぎ倒していく。
その姿はまさに、圧巻の一言だろう。
そして後ろの方の敵をすべて倒すと、今度は、空を飛び、前方の入り口に居るテロリストに向かってエアガンを連射した。ただし威力は加速術式で強くなっている。
そうして、すべてを倒し終えたとき。
真由美が、
「お疲れさま。三人ともすごかったわね、皆が戸惑っているときに動けたんだから」
「そんなことないですよ。深雪や深冬がいたからできたことです」
「そんなことはありませんよ、お兄様。お兄様がいなかったらダメでしたもの」
「お兄も、お姉も、謙遜しすぎ。まぁ、確かに三人いないとダメだったかもね」
「とりあえず、全員警察に引き渡して、それからは、また、今度は学校で親睦会をしましょうか」
「そうですね、学校でしたら、先生方もいらっしゃるでしょうし」
「じゃあ、学校に許可取りお願いね。達也君」
「えっ!それは会長の仕事じゃ」
「お兄様、お願いいたします」
「お兄、お願い」
「はぁ、分かりました。何とかしてみようと思います」
「うん、よろしくね。達也君」
それからは、会場の片づけや、後始末、そしてテロリストの警察への引き渡しなどがあったため、夜になってしまい、会場を借りていたホテルで泊まることになった。
ありがとうございました。