俺のこんな学校生活も悪くない   作:天然水いろはす

7 / 20
亀更新です。


第2話

俺が黙ってついて行ってから数分、目的の場所に着いたようだ。連れてこられた場所とは特別棟の空き教室だった。平塚先生はそこで止まり、無造作に扉を開けた。

 

そこには、椅子に座って本を読んでいる一人の少女がいた。

「雪ノ下?」

 

「はぁ……、平塚先生。入るときはノックをしてくださいと何度言えば分かるのですか?」

 

「すまない。…だが雪ノ下、ノックをしても君が返事をしたためしがないじゃないか」

まるで自分は悪くないと言う様な平塚先生

 

「それは、返事をする前に平塚先生が勝手に入ってくるからじゃないですか。……それで、何故ここに比企谷くんがいるのですか?」

 

「なんだ、雪ノ下。君は比企谷と知り合いか?」

 

「ええ。彼とは入学式の時に色々ありましたので」

 

「なら、話が早い。比企谷をここに入部させるがいいか?」

は!?

「ええ、構いませんが」

え?ちょっと待て

 

「ちょっと待ってください。俺部活になんて入りませんよ」

 

「異論反論を認めないと言ったはずだ。それに、これは比企谷にとっても悪い話でもないぞ。部活に入ることで内申点をもらえるからな」

 

「そもそも俺、ここが何部か知らないんですけど…」

 

「それなら、後で雪ノ下に聞くといい。言っとくが、これは強制だからな。ここで雪ノ下の補佐として働いてもらう」

そう言い平塚先生は部室から出て行った

 

「という訳で雪ノ下、ここは何部なんだ」

 

「持つ者が持たざる者に慈悲の心をもってこれを与える。

ホームレスには炊き出しを、ぼっちには会話を、モテない目の腐ったアホ毛の男子には女子との会話を。それを人はボランティア活動というわ」

ん?目の腐ったアホ毛?

「ちょっと待て、最後のなんだよ。ピンポイント過ぎる部分あったぞ」

 

ツッコミを入れるが「何を言っているの?」とでも言いたいのか小首を傾け、不思議そうな顔で俺を見てくるので早くに諦めた。

 

「ようこそ奉仕部へ。歓迎するわ」

歓迎されてないように聞こえるが不思議だ

 

「普段は何をするんだ?」

 

「そうね。依頼が来ない時は何をしてもいいわよ。」

 

つまり、ここに居るだけで内申点が貰えるのか。平塚先生も最初からそうと言ってくれればいいのに…」

 

雪ノ下が呆れた目で俺を見ている

「比企谷くん、口に出ているわよ。そういうのは思うだけにしてくれるかしら」

 

「お、おう。すまん」

 

キーンコーンカーンコーン

 

「そろそろ終わりにしましょうか」

「依頼来ないけどいいの?」

「来ないのがいいのよ。本来はね」

そう言い、雪ノ下は部室の扉の鍵を閉め職員室に鍵を返しに行った。

 

さて、愛しの妹の元へ帰りますか…




感想お願いします。読み返してみるとありきたりすぎるな。キャラの口調が難しい。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。