てか改めて読み直したら駄文過ぎてヤバい
少しずつ手直ししていきます。
プロローグ
丘の上、朝日により二つの影が射す。
side遠坂
「答えは得た」
「大丈夫だよ遠坂、オレも、これから頑張っていくから」
そう言ってあいつは消えてしまった。きっと、これからも救われずに、アーチャーは求められてる仕事をこなして、苦しんで、そしてまた殺すのだろう。
アーチャーはそんな事わかってるのに、それでも、あいつは私に微笑んで還っていった…。
ホント…負けず嫌いよね…
私のサーヴァントのままでこれからも私を支える選択肢だってあったのに…
ホント意地っ張りよあんたたち。
...いいわ、未熟者のあんたを絶対に幸せにしてやるわ。
だけど、覚えてなさい。
私はね、妥協が嫌いなのよッ。
あいつだけじゃない、いつか絶対あんたも助けてやるんだからッ。
______________
英霊の座に返る時、英霊たちの記憶は記録として残る。
それはどんな英霊も例外はない。
よって遠阪凛のサーヴァントとして戦ったアーチャー _______________真名エミヤ_______________もまた例外ではない。
一面、砂漠と化した世界
風が吹く度に砂埃が舞いこの空間をがひたすらに虚しさを感じさせる。
英霊の座ーーーーー守護者と呼ばれる世界の掃除屋によりそれほど高尚ではないーーーーーという、現世とは異なる時間軸で存在する空間にて。
遠阪 凛のサーヴァントとして戦いに参加したあの男の本体は、守護者としての役目を全うしていた。
紅い外套に紅い腰マントをたなびかせ、中に黒いボディアーマーを着た男は座していた。
「ふっ...答えを得た、か。
答えを得た所で何も変わらないというのに...
私は何処までも本質は変わらないらしい。」
(まあ、すでに何回も自分殺しは失敗に終わっているのだ。正義の味方を望んだ者など、結局、磨耗しながら消えていく運命、ということの方が世界のためだろう。)
そう一人呟いている。
「...ん?」
そんな時、彼の視界の端に異物が現れた。
異物というには、あまりにも異質。それは大きくなり空間の裂け目と認識できる程度になっていた。
「なんだ、これは...」
空間の裂け目はさらに大きくなり、その中から人ひとり入りそうな箱と、折られた手紙が一枚落ちてきた。
「...」
今までにない初めての現象に暫し硬直する。
暫く経って彼は近くによりその手紙を開いた。
____________________
アーチャー、私よ。あんたのマスター遠阪凛よ。
いきなりだと思うけど、私はあんたのご主人様として。
あんたをその世界から引っ張り出してやることにしたわ。
私はね、マスターとして、あんたを救い出す義務があるのよ。なぁのに私に文句も言わせずに勝手に消えやがって...
ホンッットにイラついたんだから。
だからね、私も勝手に動いてあんたに仕返ししてやることにしたの。
これは、ある手紙を解析して得た限定的な第二魔法で使えるようになって送った手紙と、
アーチャー。あんたの肉体をそっちに送ったわ。
「...............」
よくわからない手紙だった。
おかしな文が綴られているが、そこに書いてある話は事実。この場所に出てきた事が証明しているのだろう。
____________________
あんたの肉体、といっても別に士郎の体じゃないわ。
あ、もしかして欲しかった?
でも士郎は、「あいつに
「急すぎて要領をえんが…」
とりあえず殺るか
あの男、私をなんだと思っている。
____________________
まあ、色々と根回しをしてルヴィアやら、ロードやらに頼んでできた事なんだけどね。
大変だったわよ。
肉体も青崎燈子の作品を貰ったり、あのルヴィアに頼んだりして…
宝石は底をつきるわ、借りができたやらホントに…
あっ、今は箱、開けないでね。そっちだと現実と違うから特殊な礼装で弾かれるのをジャミングしてるんだから...
色々言いたいけどメンドくさいから愚痴を言うのは止めてあげる。
あ、今さら余計なお世話って言うのは無しね。ここまでやってあげたんだから私の好意を素直に受け取っておきなさい。
それと多分そろそろ手紙がもうひとつ来ると思うからそれ、開けなさい。ちなみに私宛だけど気にしないでね。
PS
裏切ったことと、縛って放置したこと、忘れてないから
____________________
「………ハア。」
(私がいつ救って欲しいと頼んだりしたのだ。まったく。彼女はやはり強引な所があるな。
まあ、あの紅い悪魔がここまでお膳立てしてくれたのだ。全くもって急過ぎて付いていけんが…最後が怖いが素直に受けとるとしよう。)
そう彼が考えていると、また一つ手紙が落ちてきた。
「開けたらどうなるか想像もつかんが…まあ、凛からのありがたい褒美だ。黙って受けよう。」
そう呟き、"遠坂 凛 "殿へ
と書かれた手紙を開けると
『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
その才能を試すことを望むのならば、
己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、
我らの〝箱庭〟に来られたし』
「はっ?」
気付くと彼は、上空4000メートルほどからヒモなしバンジージャンプをしていた。
………またか。