今回はとある少女シリーズです。って勝手にシリーズ化
進撃の巨人にはまりまして小説を書こうかどうか悩んでいます。
下が何かわかる人は私のなまか
私が殺す。私が生かす。私が傷つけ私が癒す。
我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない。
打ち砕かれよ。
敗れた者、老いた者を私が招く。私に委ね、私に学び、私に従え。休息を。
唄を忘れず、祈りを忘れず、私を忘れず、私は軽く、あらゆる重みを忘れさせる。
装うなかれ。
許しには報復を、信頼には裏切りを、希望には絶望を、光あるものには闇を、生あるものには暗い死を。
休息は私の手に。貴方の罪に油を注ぎ印を記そう。
永遠の命は、死の中でこそ与えられる。
――――許しはここに。受肉した私が誓う。
――――“この魂に憐れみを”
サアアアアア―――――
「―――織斑一夏」
熱いシャワーを浴びながら”一夏さん”の事を考える。
(悪いけど勝たせてもらうよ。)
わたくしの周りの男性は女性に媚を売っていたのに。
彼は私に、いえ周りの女性に一切媚を売っていなかった。
初対面での印象はお世辞にも良いものではなかった。
―――――出会った時を思い出す。
「ちょっと、よろしくて」
我ながら恥ずかしい事をしたと今では思う。
今思い返してみると彼は、教科書を食い入るように見つめ勉学に励んでいたのだから
―――――彼はわたくしの事を、《邪魔者》のように見ていましたわね。
今なら悲しく思うのでしょうがあの時は少し、ほんの少しだけ、イラッとしましたが。
そのあとの彼との会話は何も楽しいこともなくかと言って、苦を感じるものでもなくただ過ぎましたわ。
―――――あの時はわたくしの事を知らない人はいないと慢心してましたわ。
少し考えればわかる事でしたのに。
姉に世界最強と謳われるブリュンヒルデをお持ちになっている方が高々代表候補生の事なんて眼中にある筈なくって当然ですわよね。
・・・言っていて悲しくなってきましたわ。
―――――それにしてもあの時の織斑先生の入ってくるタイミングは計算されている気がしますわ。
そのあとすぐにわたくしは恥ずかしい所を一夏さんに見られてしまったわけですわね。
本当にあの時に帰ることのできるなら、すぐにでも帰ってわたくしの事を止めたいですわ。
―――――でもでも、あの時ああしなければ一夏さんが運命の相手だとは一生気付かなかったかも・・・。
お恥ずかしい事を言ってしまう前に織斑先生に止めて頂いてよかったですわ。
―――――もし、一夏さんに弱みなんて握られてしまったらわたくし、あんな事やそんな事も・・・。いえ、一夏さんに限ってそんなことは・・・でもでも、もしかしたらもあるかもなわけでして・・・そのもしかしてがあったら一夏さんがわたくしの弱みに付け込んでわたくしの事をロープで縛って、口には声の出せないように・・・・・・ああ!いけませんわ!!一夏さん!!
ジュルリ
い、いけませんわ。わたくしとしたことが。
コホン、次に一夏さんとお話になったのはいつになりましたか。
印象に残っているのは、”専用機でなくとも”わたくしに勝つ自信があるというとても強い目でしたわ。
―――――今思えばあの目でわたくしは射止められていたのかもしれませんわ。ただその事実に気づく事がなかっただけで。
会話の内容もとても考えられているものでしたが、その会話の内容を認めてしまっては今のわたくし自身を否定するみたいで肯定できませんでしたわ。
そしてあんなお恥ずかしい姿を見せてしまいましたわ
―――――ああっ、わたくしは一夏さんに弱みを握られていましたのね。もし一夏さんがこの弱みを使って首輪なんて持ってきましたらわたくしどうなってしまうの?・・・首輪にリードを付けられて、生まれたままの姿にされてそして、いつだれが来るかもわからない校舎でそんな事を!?・・・だ、だめですわ!一夏”様”ここでそんな事をしてしまいましたらわたくし壊れてしまいます!・・・『関係ない?お前は俺の玩具なんだから?』っわたくしは、玩具などではっ!!
・・・はぁ、わたくしとしたことが一夏さんがこんな事をするはず絶対にありませんのに。
とても残念ですわ。
お、おほん。あの時は篠ノ之さんのタイミングが妙によかったのは気のせいかしら。
なんにしても一夏さんにお恥ずかしい姿を長々と晒さなくてよかったと今では思えますわ。
篠ノ之さんにお礼でもした方がよろしいのでしょうか?
・・・お礼の件は少しおいておきましょう。
―――――そんな事よりも考えるべきは一夏さんの事ですわ!
クラス代表決定戦ではわたくしの事を待たせる暴挙に出ましたが、今は気にしてはいません。
―――――その事を思い出して”放置”されることも愉悦だと知ることが出来たので一夏さんには感謝の言葉しかありませんわ
始めの攻撃を難なく避けられた事には驚きしかありませんでした。
あの避け方はまさに
ですが、あの対決では得るものが多くありましたわ。
特に立ち回り方と考えが。
一夏さんの『勝機がないうちは、勝負に出ない。』それを訊いたときには前のわたくしは怒りを覚えましたわ。
―――――わたくしには、勝機がなくとも勝たねばいけない事が多くあり負けてしまえば両親との思い出が奪われてしまうのですから・・・。
わたくしは意味を勘違いしていましたのね。
『勝機がないうちは、勝負に出ない。』は決して負けを認めているわけではなくて、勝ちを得るために我慢しているということを。
一夏さんは勝機が見えずとも勝機を見出す為に攻めてきましたし―――――あの時の目は良いものですわ。
―――――あの時あの瞬間の攻撃は勝負に勝ったと心から思いましたわ。
ですが、本当の勝負はここから始まりましたわ。
一夏さんのIS”白式”が
まさにあれこそ劇的と言うものですわ。
―――――近接武器のみの相手に負けるなんて思った事なんて一切ありませんですもの
最後は騎士同士の決闘のラストシーンのような終わり方でしたわ。
最後の一撃のあの瞬間のあの目で逝きましたわ。
「ああ、明日一夏さんに会うのが楽しみですわ」
お読みいただきありがとうございます。
セシリアさんは、ドMな上に妄想女子になりました。
・・・妄想女子のだけのはず予定がドMが参戦
どうしてこうなった。だが後悔はしていない。