織斑さん家の一夏君   作:解読

19 / 49
ちょっと先の話の事を考えていて『この箒って紅椿もらったくらいで浮つくか?』という疑問に苛まれています。

あとオリキャラを出そうと思います。
感想で反対意見等ありましたらお蔵入りです。


vs無人機

 

 

『織斑くん!鳳さん!今すぐアリーナから脱出してください!すぐに先生たちがISで制圧に行きます!』

 

 

「って先生が言ってるけど、どうするんだい?」

 

「―――――あたしと一夏の勝負を邪魔するなんっていい度胸じゃない。」

 

・・・聞いてないよね。

鈴は熱くなるとすぐに周りを見失うから

 

「山田先生、時間稼ぎをしますので観客席にいる生徒の避難を優先的に行ってください。」

 

『織斑くん!ダメですよそんな事!!もし生徒に怪我なんてあったりしたら―――――』

 

そこで山田先生の声は聞けなかった。

 

「僕狙いなんだね。でも背中を隙だらけにしても大丈夫なのかな?」

 

「戦いに乱入してきたくせにあたしを無視なんていい度胸じゃない!!」

 

言い終わると同時に鈴の武装が火を噴く。

 

 

                  全弾直撃

 

 

「ふん!あたしの雷電の力を思い知ったか!」

 

「!?鈴!回避行動!!」

 

「は?・・・きゃああ!!」

 

「大丈夫かい、鈴」

 

煙の中から右腕を突き出した状態で立っている謎のIS。

 

「やってくれんじゃない!この程度じゃ雷電に傷一つ付けれないっての!!」

 

(・・・ピンピンしてるみたいでよかったよ。)

 

「どうする?鈴」

 

「んーあれだけ当てて無傷ならあたしに良い案はないかな」

 

「実弾に対しての装甲が固いのかな。」

 

「まぁなんにせよ。あたしは囮くらいしかできないわよ。」

 

「わかったよ。」

 

(さて、どうしたものか?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所変わって管制室

 

side千冬

 

「織斑くん!鳳さん!聞いてますか!?」

 

この呼びかけが何回目なのか先ほどからうるさい山田君。

そもそもISのプライベートチャンネルは声を出さなくて良いというのに、まったくこれだから年下は嫌なんだ。

 

「山田君、本人たちがやると言ってるんだ。やらせてやると良い。」

 

「織斑先生は何でそんなに冷静でいられるんですか!?」

 

「・・・ほら、コーヒーでも飲んで落ち着くんだ。」

 

「弟さんが怪我をするかもしれないんですよ!?」

 

「一夏に限ってそれはないな。」「一夏に限ってそれはない。」「一夏さんに限ってそれはありませんわ。」

 

「一斉に言わないでください!!織斑くんに対しての信頼が凄過ぎますよ!?それに何で篠ノ之さんもオルコットさんもそんなに落ち着いていられるんですか!?」

 

「一夏の強さを知ってるからな。」

 

「な!?」

 

「一夏さんはあの程度の敵に後れをとりませんもの。」

 

「ふぁ!?」

 

「山田君、私たちが焦ったところでどうにもならない。アリーナの遮断シールドのレベルが4に扉もすべてロックされているしな。」

 

「だからどうにかしようって焦ってるんじゃないですかぁ!?」

 

「山田君あの二人を見給え。」

 

「ふえ。」

 

「鳳は一撃もらっていたがそれ以降被弾はしてないし、一夏に関しては鳳が注意を引いている間に相手ISの事を観察している。それに私たちがどうにかするより早くあの二人が解決するさ。」

 

信じているぞ、私の一夏。

 

 

sideout

 

 

 

 

 

 

アリーナ

 

「鈴?」

 

「なによ。」

 

「少しあのISについてわかった事があるんだけど。」

 

「へー、なに?」

 

「まず一つに動きが機械的な事と」

 

「それと」

 

「こうして僕が鈴と話をしている間は攻撃をしてこない。」

 

「でどうなのよ?」

 

「あのISは”無人機”かもしれないって事。」

 

「はぁ!?あり得ないわよそんな事!!」

 

「だが、出来る人間はこの世の中にいる」

 

「はぁ~、誰か?なんてのは概ね想像はできない事はないけど・・・だからどうにか出来るの?」

 

怒り気味で聞かないでくれないかな?

それに策がなかったらこのタイミングで話しかけないさ

 

「もちろん。」

 

「へ~じゃどういう作戦なワケ?」

 

「鈴には今まで通り相手の注意を引いてもらう。スキを見て僕が一撃でとどめを刺す。」

 

「それが出来ないからさっきまで手をこまねいていたんじゃない!」

 

「無人機なら話は別さ」

 

「・・・どういう事よ。」

 

「君との戦いの最中に新しい武器がアンロックされてね。あのISが出てきてから鈴が気を引いてくれている中威力の調整をしてたんだけどどうにも難しくてね、威力が高すぎて人間が乗ってるISには使えそうになかったんだよ。」

 

「無人機なら遠慮なくやれると」

 

「そういう事だよ。」

 

さっきから無人機、観察の合間を縫って威力調整試みてもどこをどうすればいいのか見当もつかず半分あきらめてたんだけど、無人機なら遠慮はいらないよね。

月光(MOONLIGHT)がどういうブレードかわからないしここで使うのも一種の賭けだけど、相手が固い上にSEが高いISなら大百足は削り切る間がスキになってしまうからね。

一撃離脱、ヒット&アウェイが出来たら上々なんだけど。

 

(武器選択 月光(MOONLIGHT)

 

            報告  補助ブースターを追加します

 

(ん?)

 

「一夏」

 

「アンタなんかブースターみたいなの増えてるけどそれが新しい武器なんて言わないわよね?」

 

半笑いで聞かないでくれるかい?

イライラするんだけど。

 

「違うよ。武器を装備したらついて来たんだよ。」

 

「じゃそろそろおっぱじめても良いって訳ね。」

 

「ああ。」

 

「しっかり一撃で決めなさいよ。」

 

「もちろん」

 

鈴が無人機に向かって攻撃を始める。

無人機はノーガードで集中砲火を浴びてるけど気にせず鈴に反撃している。

・・・意気込んだものは良い物のどうやったらブレードが出るかわからないんだよね。

この両腕ついてるひし形の中心部からブレードが出るっていうのはわかるんだけど、どうすれば出るのか?

少し振ってみるかな?

 

ブファァン!

 

・・・なるほど振るとブレードが展開されるって訳だね。

ブレード展開と同時にさっき装備された補助ブースターも点火される、とこれなら一撃でいけそうだね。

後はタイミングを待つのみ。

 

「もぉ!何でそんなに固いのよ!!」

 

人の事は言えないと思うよ?

遮断シールドを突き破る攻撃を食らってピンピンしてたんだから。

 

「あ~!!イライラする上にムカついて来たわ!!零距離で叩き込んでやるわよ!!」

 

攻撃を掠りながら無人機に突貫する鈴。

・・・・・・スキを作ってくれればいいんだけど。

 

「この距離ならどうよ!!」

 

有言実行するのは良いけどそのあとどうするんだい?

零距離で全ての武装で攻撃を仕掛ける。

そんな鈴の事を殴り飛ばした無人機

 

(今だ!)

 

無人機に向かいすべてのブースターを吹かし腕をクロスさせて月光(MOONLIGHT)で無人機を切る。

 

 

静寂の後、無人機が四つに断たれる。

 

 

「やるじゃない、一夏。」

 

「どうにかなって本当によかったよ。」

 

 

こうして波乱のクラス対抗戦は闖入者の撃破という形で幕を閉じた

 

 




お読みいただきありがとうございます。

最近風景描写が少なくセリフがかなり多い気がする。
改善しなければ。

・・・月光の威力に万歳っというかこれって禁止武器になりますよね?

ま、まぁ後に調整入るから大丈夫かな~?

さらについでに、雷電の衝撃砲は老神が装備されるとガトリングと共に外される運命にある悲しみを背負った第三武装(笑)

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。