織斑さん家の一夏君   作:解読

22 / 49
夏目漱石さんすみませんお借りします。

前話増文しております。
読まないと少し話がつながらないかもです。




我が輩は表題である。名前はまだない。

 

人垣の中を進み無事更衣室に到着。

シャルルはどうかわからないけど僕は脱ぐだけなんだけどね。

 

(さて、脱ぎ始めますか)

 

バサッ

「わあっ!?」

 

「どうかしたのかい?」

 

「い、いや!何でもないよ!!」

 

「早く着替えないと遅れてしまうよ?」

 

「う、うん。き、着替えるけど、そのあっち向いてて、ね」

 

「・・・わかったよ。」

 

(この反応を見ると女の子でほぼ確定だと思うんだけど、何か事情があるんだろうね)

 

・・・視線を感じて振り返る。

 

「シャルル」

 

「な、何かな?」

 

「あっち向いててって言う割にはシャルルがこっちをかなり見てる気がするのは気のせいかい?」

 

「き、気のせいだよ!気のせい!!」

 

「なら着替えて授業に行こうか。初日から遅刻なんて笑い話にならないし。」

 

「そ、そうだね。」

 

そう掛け合いをしてから背を向け合って着替えを始める。

脱ぐだけだからすぐに終わったけど

 

「シャルル着替え終わったかい?」

 

「うん、終わったよ。」

 

「そのスーツどこのやつだい?」

 

「どうしたの急に?」

 

「いや、男子のスーツはオーダーメイドだろうと思ってね。」

 

「そういう一夏のスーツは?」

 

「・・・」

 

「覚えてないの?」

 

「・・・束スペシャルだそうだ。」

 

「え?」

 

「ISの産みの親の篠ノ之束の特注品らしい」

 

「すごいね。かなり良いスーツなんでしょ?」

 

「今の所は・・・ね。」

 

「ん?どういう事?」

 

「要らない機能がついてそうでね。」

 

「篠ノ之博士ってそういう人なの?」

 

「かなりの変人だよ。」

 

「そ、そうなんだ。」

 

なにをされているかわからないスーツだから怖いんだよね。

 

 

某所

「べっくしょい!!・・・んー♪いっくんがこの束さんと結婚したいなって言ってるのかな?むふふ楽しみだね♪いっくん。ああハネムーンどこにしようか?ハワイ?グアム?それとも宇宙旅行??宇宙で子供作りなんて人類初だね♪―――――――――――――――――――――――――」

 

 

「―――――っ」

 

「大丈夫?一夏?」

 

「問題ないよ。僕のスーツは説明したんだしシャルルのはどこのだい?」

 

「僕のはデュノア社のファランクスをベースにしたんだけどほぼフルオーダー品だね。」

 

「デュノア?もしかして。」

 

「うん、僕のお父さんが社長をしてるんだ。」

 

「そうなんだ。だから動作の一つ一つが上品なんだね。」

 

(・・・さっきまでと違ってこのぎこちない笑みを見ると男の格好をしてここに入ってきた理由はシャルルの父親が関係してそうだね。)

 

「社長の息子の僕より一夏の方が凄いよ。」

 

「なんでだい?」

 

「だってあの世界最強(ブリュンヒルデ)の弟なんだから。」

 

「あー、忘れてたよ。」

 

「え?」

 

「わたしの話をしてくれるのはうれしいが早く列に並べ。」

 

「「わかりました。」」

 

まさか姉さんの話をしてる時にここまで来てるなんて話に没頭しすぎたね。

列に合流すると隣はセシリアだった。

 

「一夏さんさっきは大丈夫でしたか?」

 

「さっき?ああ大丈夫だよ”セシリア”」

 

「!?い、いま!」

 

「?色々お世話になってるしさん付けで呼ぶのも隔たりがあるかなって思ってね。だから呼び捨てで呼んだけどいやかな?」

 

「い、いえ呼び捨てで大丈夫ですわ。そ、それより本当に怪我などなさっていませんわよね?」

 

「問題ないよ。あの程度の早さなら避けれるよ。」

 

「よか「なになに、一夏!アンタ何かやらかしたの?」ちょっ、鈴さん!」

 

「なによ?」

 

「いきなり話に割り込むなんて品位がありませんわよ!」

 

「うるさいわね!クルクル!」

 

「うるさいのはお前たちだ小娘ども」

 

バシンバシン

 

「「っ~~~~」」

 

建御雷神(タケミカヅチノカミ)の登場

 

「織斑?」

 

戦乙女の登場だね。

 

「・・・では本日からは格闘及び射撃を含む実践訓練を開始する。ここには元気の有り余っている10代がいるからな。鳳!オルコット!」

 

「「な!」」

 

「なぜ、わたくしまで。」

 

それはさっきの鈴との口論と

 

「専用機持ちだからだ。お前たちは他の学生の模範生徒になってもらわないといけないのにさっきはあんな大声で私語していたからな。ここで挽回しろ。」

 

「「・・・」」

 

「それに―――――」

 

こっちを見ながら二人に耳打ちするのやめてくれないかな?

気分の良い物ではないんだけど。

 

「やってやろうじゃん!」

 

「やらせていただきますわ!」

 

さっきまでのやりたくない雰囲気はどこに行ったのか?

 

「鈴さんとの対戦ですか?」「クロワッサンを凹ればいいの?」

 

火花散るってこういう事なんだね。

二人の間に見えるよ。

 

「慌てるな馬鹿ども。対戦相手は。」

 

「ああああー!危ないです!どいてくださ~い!!」

 

上を見ると山田先生らしき人がISを纏って僕に突貫している風景だった。

 

 

 

 

 

 




お読みいただきありがとうございます。

次回 山田先生vs鳳&オルコットのはず

老神登場!?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。