織斑さん家の一夏君   作:解読

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とてつもなくどうでもいいこと作者がウォークマン?を買った。



原作では『』


放課後訓練

 

「一夏って訓練いるかな?」

 

「必要だと思うけど。」

 

「一夏の実力なら代表候補生くらいならなれると思うんだよね。」

 

「ありがとう、代表候補生の君が言うんなら自信になるよ。」

 

「どういたしまして、そうだ一夏の白式って近接武器ばかりだけど射撃武器ってあるの?」

 

「んーそれがわからないんだ。」

 

「どうして?」

 

拡張領域(バススロット)はまだ空きがあるみたいだけど、試しに量子変換(インストール)してみたんだけど白式が拒絶してね。」

 

拡張領域(バススロット)がないって言うのならワンオフ・アビリティに使い切ったって言えるんだろうけどISが拒絶なんて聞いたこともないし。」

 

僕自身射撃武器の方が使い慣れてるのもあって拡張領域(バススロット)が空いているなら何か射撃武器をと思ったんだけどね。

白式に拒絶されたら仕方ないよ。

MOONLIGHTのように新しい武器が出てきてそれが射撃武器ならいいんだけどね。

 

「白式のアビリティって『零落白夜』だよね?」

 

「大百足でセシリアを削った時にディスプレイにそう表示されたけど。ワンオフアビリティってそんなにすごいのかい?」

 

「ISと操縦者の相性が最高状態に達した時に自然発生する能力の事だよ。普通は第二形態(セカンド・フォーム)からの発現するんだ、でもほとんど発現しないからその他の特殊能力を複数の人が使えるようにしたのが第三世代型IS。」

 

「セシリアや鈴のISのことだよね。」

 

「うん、そうだよ。」

 

「僕の白式もどちらかというとワンオフ・アビリティよりそっちの方が個人的には少しうれしかったんだけどね。」

 

「どうして?アビリティの発現なんてそうそうないし、個人に合わせた能力なんだよ。」

 

「確かにそうなんだろうけどね。でも『零落白夜』って燃費の悪い上に使いどころを見極めないといけないから、それなら万人向けの武装の方が扱い易いだろうと思ってね。」

 

「ん~、どっちもどっちだよ?」

 

「どういう事だい?」

 

「第三世代の武装にも適性があるって噂だし。」

 

「なるほど」

 

シャルルの教え方は箒やセシリア、鈴と違って要点を簡潔に説明してくれるし説明を受けてる人の能力に合わせた説明を出来るみたいだからとてもわかりやすい。

箒の効果音説明はイメージが掴みにくいし

鈴の説明は本能的過ぎるし

セシリアは細かすぎるし

シャルルみたいに疑問に対してわかりやすくでも要点をついた回答は本当に助かるよ。

まぁ今までがひどかったのかもしれないけどね。

 

「白式のすごい所は第一形態(ファースト・フォーム)の時点でアビリティが発現した事初代『ブリュンヒルデ』織斑先生と同じアビリティっていう事。ただアビリティが同じっていうのは前例がないんだよ。」

 

「姉弟だからって可能性はないのかい?」

 

「その可能性は低いと思うんだよね。ISと操縦者の相性によってのものだし、そうなるとコアと操縦者が―――――『零落白夜』の場合は一夏と織斑先生、白式と暮桜だったけ?その”中身”が全く一緒じゃないと意図的には再現できないから姉弟だからっていうのはね。」

 

「まぁ、今考えても仕方のない事かな。」

 

「そうだね。僕たちがどれだけ頑張っても専門家がわからないような事がわかるわけないだろうし。あ、そうだ。射撃訓練してみる?」

 

そういいながらライフルを渡される。

 

 

             55口径アサルトライフル《ヴィント》

 

 

「?他者の武装って使えたかな?」

 

「普通は無理なんだけど、所有者が使用許可(アンロック)すれば登録してる人全員が使えるんだよ。」

 

「いつの間に登録してたんだい?」

 

「一夏としゃべっている間にね。一夏の視線がライフルに行ってたから撃ちたいのかなって思ってね。」

 

「ありがとう、シャルル。」

 

「どういたしまして」

 

シャルルは本当に気が利くんだよね。

確かに撃ってみたいとは思っていたけど、そんなに見てたかな?

とにかくライフルを構えてみる。

少し懐かしい感じがした。

 

「構えはばっちりだね。撃った瞬間に大きな反動が来ると思うけどISが自動で衝撃を相殺してくれるから心配しなくてもいいよ。」

 

「その事なんだけど。」

 

「どうかしたの?」

 

「射撃の際使うものが全く見当たらないんだよね。」

 

「格闘専用の機体でも普通は入ってるんだけど・・・じゃあ目測でしようか。」

 

「ターゲットはあるかい?」

 

「あるけど使う?」

 

「もちろん。」

 

僕がそういうとシャルルがターゲットを設置してくる。

 

「シャルル、ありがとう。」

 

「どういたしまして。ターゲットは三か所に設置したよって見てたから問題ないと思うけど。」

 

「ああ。遠慮なく撃っても大丈夫かい?」

 

「うん。マガジン一本使い切っていいよ。」

 

「ありがとう」

 

「ふふっ一夏。さっきからお礼を言ってばかりだよ。」

 

「シャルルにはいつか恩を返さないとね。」

 

「楽しみにしてるよ?」

 

「ああ」

 

そう言ってから僕はターゲットを撃つ。

こうして撃つのが懐かしすぎて数発外したけど鈍ってる方にしたら上出来だと思う。

 

「一夏、すごいよ!16発中13発命中そのうち9発が中心に当たってるよ。」

 

「もうちょっと出来る自信があったんだけどね。」

 

「これ以上ってやっぱり一夏には訓練って必要ないんじゃないかな?」

 

「訓練しないと感が鈍るからね、しっかりしておかないと。」

 

「一夏は、真面目だね。」

 

「そんなんじゃないよ。ただ守りたものを守るために頑張るだけさ。」

 

「ここまで出来るのなら普通の人はもう大丈夫って思ってしなくなる人の方が多いと思うよ。」

 

「出来ても守ることに置いて大丈夫なんて事はないと思っているからね。」

 

「ふふっ、本当にすごいね。一夏は」

 

そんな事はないと思うんだけどね、僕は。

どれだけできても上には上がいるし、守るって事は戦いが起きたって事だから戦いにおいて大丈夫なんて言うのはないからね。

何でもしておいて損はないからね。

―――――っ!

 

「シャルル!危ない!」

 

「え?」

 

シャルルの背後から迫ってきた飛来物をMOONLIGHTと僕の持てる全力で切り裂く。

 

「・・・ずいぶんな挨拶じゃないか。」

 

「ふん。貴様を撃つのに邪魔だったからな、排除しようとしたまでだ。・・・私と戦え。」

 

犯人は黒を纏った銀だった。

 




お読みいただきありがとうございます。

少し難産でしたがどうにかこうにかひねり出しました。

次回はついにあれですね。
原作で言うラッキースケベの回です。
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