織斑さん家の一夏君   作:解読

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良いタイトルがやはり思いつかない。

そして読み返して前のあとがきの謎が書いた私自身理解できない。

《原作では『』》って果たしてわたくしは何を書きたかったのか。

誰か答えのわかる人は教えてください。


後ラウラのISの超電磁砲は右肩に装備でいいですよね?
ウィキでも右肩だし原作のカラーのIS紹介でも右側にあったので右肩であってますよね?

原作にて『左肩に装備された大型~』って書いてるんですけど私は何を信じれば良いのか?
とりあえず今回は右肩で行きます。


アリーナ、自室、そして事故

 

 

 

目の前のドイツ人は何と言った?

『私と戦え』?

何故理由もないのに戦わなければいけないのか?

 

「何故だい?」

 

「何故だと?貴様が教官の汚点であり私が憎からず思っているからだ!」

 

「ん?」

 

僕の聞き間違いかな?

”憎からず思っている”って言われた気がしたんだけど。

 

「貴様さえ、貴様さえいなければ教官は大会二連覇という偉業を達成することが出来たと言うのに!」

 

「・・・」

 

第二回モンドグロッソの事を言ってるんだね。

あの時ほど自らの体が子どもだっていう事を恨んだことはないよ。

ISっていう存在はあっても僕の”元”いた世界みたいに戦いが日常的のすぐ近くにある事はないっていう油断のせいで誘拐なんてされたんだし。

 

「私は貴様の存在を認めない。」

 

そういうと右肩に装備された大型の実弾砲が火を噴いた。

考え事していた僕は反応できず直撃を覚悟したけど橙が目の前に立ち弾丸を弾いた。

 

「こんな密集空間でいきなり戦闘を始めようとするなんてドイツの人はずいぶん沸点が低いんだね。ビールだけじゃなくて頭もホットなのかな?」

 

「貴様……」

 

どうやらシャルルが僕を守ってくれたみたいだ。

・・・情けない。

シャルルは今も油断せずにボーデヴィッヒさんに銃を向けている。

 

「フランスの第二世代型(アンティーク)ごときで私の前に立ちふさがるとはな。」

 

「量産化の目処が立たないドイツの第三世代型(ルーキー)よりは動けるだろうからね。」

 

両者のにらみ合いが少しの間続く。

 

「そこの生徒!何をやっている!」

 

アリーナの監督している先生の声がスピーカーから聞こえた。

 

「・・・今日は引こう。」

 

興削がれたのか戦闘状態を解除してアリーナから立ち去る。

その姿を見送ってからシャルルが僕の方を振り返る。

 

「一夏、大丈夫?」

 

「ああ、問題ないよ。」

 

「それと、ありがとうね。一夏。」

 

「ん?」

 

「僕の事守ってくれたから。」

 

「体がとっさにね、動いたんだ。それに僕も守ってもらったんだ。こちらこそありがとう。」

 

「じゃあ、お互い様って事で」

 

「そうだね。」

 

「もう時間も時間だし帰ろうか。」

 

「そうだね。銃ありがとう。」

 

「どういたしまして、それじゃ――」

 

「先に戻ってるよ。」

 

女の子かもしれない、と思ってから確かめるために色々したけどやっぱり女の子だっていう確信が強くなる一方だ。

たとえば、風呂上がりに上半身裸で出てみたりしたときはシャルルは恥ずかしがって『上を着てよ』と言われたり、僕の方から一緒に着替えようと言った時も顔を赤らめながら拒絶されたりね。

それからは着替える際は部屋なら風呂上がりにしっかりと、部屋以外なら別々に着替えて僕が先に部屋に帰るっていうのを暗黙の了解でしてるんだけど、僕の中ではシャルルって女の子って思ってるんだよね。

表面上は男として接してるけど。

 

「あのー、織斑くんとデュノア君はいますかー?」

 

「シャルルは今はいませんが僕はいます。」

 

「入っても大丈夫ですかー?」

 

「着替え終わっているので大丈夫です。」

 

「そうですかー。じゃあ失礼します。」

 

僕とシャルル、男子組に山田先生は何のようなんだろうか?

答えはすぐわかるんだし考えなくてもいいかな。

 

「デュノア君は一緒じゃないんですか?今日は織斑くんと一緒にアリーナで訓練すると聞いてますけど。」

 

「シャルルならまだアリーナの方にいますが?大事なお話なら呼んできますが。」

 

「いえそんなに大事な話ではないので織斑くんから伝えてください。今月下旬から大浴場が使えることになります。時間別では問題が起きるかもしれないので男子は週に二回の使用日を設けました。」

 

「そうですか、わざわざ報告するために来ていただいてありがとうございます。」

 

「いえ、仕事ですから。」

 

「それでもありがとうございます。」

 

今までシャワーのみだったから広いお風呂に浸かれると訊くと少しテンションが上がったのかいつもりよ声が弾んでいると僕自身感じる。

 

「一夏?まだ居たんだ。」

 

「山田先生から大浴場が週二回使えるっていう報告をしてもらってね。」

 

「ああ、だから山田先生がいたんですね。」

 

「喜んでください。織斑くんが言っていましたが、大浴場が使えるのでしっかり疲れをいやしてくださいね。」

 

「はい、そうさせてもらいます。」

 

「あ、忘れていました!」

 

山田先生は何かを思い出したのか手を叩く。

 

「織斑くんには白式に関しての正式な登録に関する書類があるので、私と一緒に職員室まで来てください。」

 

「わかりました。シャルルもしかしたら長くなるかもしれないから先にシャワーを使ってくれるかい。」

 

「わかったよ」

 

更衣室を出て山田先生と一緒に職員室まで行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今僕は書類の処理が終わって部屋に帰っている途中だ。

書類の量は中々多かったけど、どれもこれも名前を記入するだけの物だったから予想より早く終わることが出来た。

ただ、当分名前を書きたくないと思ってるけどね。

 

「ただいま」

 

この声に返ってくる音はシャワーの出す水の音だった。

たしかボディソープが切れてるって昨日言っていたような気がする。

 

(嫌な予感がするんだけど)

 

ガチャ

「いち・・・か?」

 

シャワールームから出て来たのは、見たことのある顔の”女の子”だった。

 

 

 




お読みいただきありがとうございます。


一夏は見ちゃいましたね。
シャルルの裸体を。

でも、帰って来て考え事→扉が開く
回避のしようのない出来事ですね。
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