織斑さん家の一夏君   作:解読

34 / 49
皆様お久ぶりです

更新が遅れてしまいすみません。

とある『ガンダムブレイカー』というゲームにハマりまして更新が遅れました。

飽きるまでこのペースになるかもしれませんがお許しください。
ただ、更新は止めません。


vs ボーデヴィッヒ&箒 前篇

 

 

 

 

シャルロットとペアを組んでから幾何かの時が過ぎ、今日は『学年別トーナメント』の開催日。

更衣室と言う名の控室にて観客席の様子をモニターで見ている。

 

「多いね。」

 

「ん?ああ、お客さんの事?」

 

「高々学校行事でここまで人が集まるなんて普通はないからね。」

 

「企業からしてみたらただの学校行事じゃなくて、原石探しだからね。」

 

「・・・なるほどね。」

 

それゆえに関係各所の人が多いんだね。

もしかしたら男の僕がいるせいなのかもしれないけどね。

 

「一夏はずいぶん余裕があるんだね。」

 

「そう見えるかい?」

 

「うん」

 

「そう心掛けているからね。」

 

「すごいね。」

 

内心は早く対戦相手がわかって欲しいのだけれど、僕の力でどうしようもできないからね。

今回は学年別トーナメントがペアになったせいで前まで使っていたプログラムが使えなくなって、お手製の抽選で決めているらしい。

本当は前日発表の組み合わせが当日ぎりぎりまでわからないっていう事態になったらしいけど僕としは一回戦からボーデヴィッヒさんと当れたらいいなって感じかな。

 

「そろそろ、一回戦の発表だね。」

 

「そうだね。」

 

「個人的な意見だけど、一回さんはボーデヴィッヒさんと当たれるといいかな」

 

「本当に個人的な意見だね。」

 

「もしあれが姉さんから教わった強さなら認めるわけにはいかないからね。」

 

「織斑先生の事が好きなんだね。」

 

「好きって言うか、なんだかんだ言って尊敬はしてるんだよ。」

 

「一夏って照屋さん?」

 

「・・・本人の前では言わないだけさ。」

 

「ふふっ、あ、発表されるみたいだよ」

 

 

         一回戦 織斑・デュノア vs ボーデヴィッヒ・篠ノ之

 

 

「良かったね、一夏。」

 

「一回戦からこの組み合わせは手札をすべて見せないといけないけど気持ち的には後々楽になりそうだね。なにより驚いたのは箒が相手側のペアってところかな。」

 

「篠ノ之さんの事だからペアが決まらずに抽選で決まった、って感じなのかな?」

 

「箒は周りから見たら抜き身の刃に見えるらしいからね。」

 

「らしいって事は一夏がそう思ってるわけじゃないんだね?」

 

「親友に写真を見せた時に『とがってるな~』って言っていただけだよ。僕の意見としては大和撫子ってイメージだけどね。」

 

「僕もそっちのイメージかな。」

 

「さて、行こうか。」

 

「そうだね。」

 

シャルロットと共に戦いの場に赴く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一回戦から貴様と当るとはな。無駄な手間が省けたというものだ。」

 

「・・・色々とご苦労様。」

 

「無駄口を叩けないようにしてやろう。」

 

徹底的に嫌われているみたいだね。

・・・ドイツか、ほんと何の因果だろうね?

大百足を構えて開始の合図を待つ。

 

                  試合開始まで

                    

                    5

 

                    4

 

                    3

 

                    2

 

                    1

 

 

                    開始

 

「叩きのめす!」

 

「負けはしないよ」

 

僕はボーデヴィッヒボーデヴィッヒさんに特攻をかける。

 

「良い的だな!」

 

「残念だけど、君の初めの相手は」

 

「僕なんだよ!」

 

シャルロットとクロスし向かう方向を変える。

僕は箒の方に向かう

 

「なに!?」

 

「・・・」

 

ボーデヴィッヒさんは少し驚いたみたいだけど、箒は片眉を動かしたぐらいでそんなに驚いてないみたいだ。

 

「あんまり驚いてないみたいだね」

 

「お前の事だ、何かしてくるのはわかっていたからな。」

 

「ある程度手の内を知ってる相手っていうのはやっぱりやり難いよ。」

 

「そうだな。だが勝たせてもらうぞ!一夏!」

 

「こっちも負けられないからね、勝たせてもらうよ。」

 

箒と鍔迫り合いをしながら言葉を交わす。

早くシャルロットと合流しないとね。

負ける事はないだろうけど、早いに越した事はないしね。

 

「はぁぁ!」

 

ガンッ

「・・・」

 

鍔迫り合いの状態から弾かれて距離が開く。

 

「悪いけど、一撃で決めるよ。箒。」

 

「そう簡単にはやられてはやらんぞ、一夏。」

 

武器を大百足からMOONLIGHTに変える。

先日調整を終えて対人にも使えるようになったばかりだ。

 

(MOONLIGHTの件は鈴に感謝だね。怪我を押してまで協力してくれたし、これが終わったら何かお礼しないと。)

 

「じゃあ、行くよ。箒」

 

「かかってこい、一夏!」

 

そう言いながら、ブースターにエネルギーをチャージする。

ものの数秒でチャージが終わり、そのエネルギーを爆発させる。

 

「っ!」

 

「!?」

 

まさしく目にも留まらぬ速さで切り抜ける。

 

「くっ、まさか本当に一撃だとはな。」

 

「箒。また、後で。」

 

「負けたから言わせてもらうが、勝ってこい、一夏。」

 

「ありがとう。」

 

箒と言葉を交わしてからシャルロットと合流すべく動く。

 

 

 

 

 





お読みいただきありがとうございます。

あと少しでとある少女シリーズをまた書くので楽しみにください。

次回は『vs ボーデヴィッヒ&箒』の完結の予定
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。