織斑さん家の一夏君   作:解読

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イクシオン・サーガDTの曲を聴きながらの執筆は心が愉快になります


Stand up British lady!!

「篠ノ之さん、廊下でいいかい?」

 

「かまわない」

 

箒の後について廊下に行く

うん、数年見ないうちに大人になってまさしく

 

《男子三日会わざるば刮目して見よ》

 

だね。

 

「・・・・・・」

 

「む、なんだ?」

 

「綺麗になったからびっくりしてね」

 

「よく、びっくりしたという割にすぐに気づいてたじゃないか」

 

「髪型と僕がプレゼントしたリボンを付けていてくれたからだよ」

 

「大切にするに決まっているじゃないか」ボソッ

 

「ん?」

 

「何でもない」

 

「・・・」

 

「・・・」

 

にしても、久々過ぎて会話が続かないな。

どうしたものか?

・・・あっ。

 

「そういえば」

 

「?」

 

「剣道の大会で優勝おめでとう」

 

「見に来てくれたのか!?」

 

「い、いや、見には行けなかったけど新聞に載っていたからね」

 

「そ、そうか///。(やっぱり無駄ではなかった!)」

 

「そろそろ時間だし戻ろうか、箒」

 

「!?名前」

 

「呼んじゃいけなかったかい?」

 

「いや、さっきは苗字だったからな。」

 

「ごめん、ごめん。久々だったから名前で呼んでいいか悩んでね。これからは名前で呼ぶから許してくれないか。」

 

「ふふっ、仕方ないこれから呼んでくれるなら、許してやろう。」

 

「ありがとう。じゃ、教室に戻ろうか」

 

「ああ」

 

感動の再会とまではいかなかったけど中々良い再会だったな。

あんまり、がっつり会いたくないけど、あの子は元気だろうか。

 

「どうした?早く教室に戻ろう。」

 

「ごめん、ごめん。少し考え事をね」

 

「そうか・・・。」

 

笑顔なのに何で背筋がゾワゾワしたんだろう。

・・・風邪でもひいたのだろうか?

気を付けなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「織斑ここまでの授業で判らないところはないか?」

 

「大丈夫です。織斑先生」

 

「(ちっ)そうか(放課後個人授業をマンツーマンで手取り足取りしようと思ったのだが)」

 

今、目の前の姉から舌打ちが聞こえたのは気のせいだろうか?

・・・しっかり、勉強してよかったと本能が叫んでるんだけど

まさか姉は学校でも、過剰なスキンシップを取ろうって考えてるんじゃ。

ふぅ、放課後一人で残らないようにしよう

 

キーンコーンカーンコーン♪

 

「この、授業はこれで終わりだ。休み時間を”有効”に使うように」

 

なんで、僕の方を見ながら有効を強調して言うのか?

まさか『休み時間なんだ、わたしの所に来い』なんて思ってるわけじゃないよね?

 

※一夏くん大正解

 

・・・ふっ、まさかね。

さすがに、姉でもそこまでする人間じゃないだろう。・・・たぶん、きっと・・・めいびー。

何であれ、休み時間は、”有効”使うけどね。

 

 

—————思考開始—————

 

 

「ちょっと、よろしくて」

 

 

 

—————カット—————

 

 

まったく、せっかく勉強を開始しようとしたところにだれなんだ。

唯でさえ、”裏技”を使わないとついていけないっていうのに。

 

「訊いてますの!?」

 

「すまないね。少し、ISの基礎知識について覚えているか、復習しててね。」

 

「男性の割には、少しは出来ますのね」

 

「ISは兵器”でも”あるからね。使い方一つ間違えたら事故ですまないからね。」

 

「・・・考えてらっしゃいますのね」

 

「百歩譲って被害者になるのはいいけど、加害者になるのは絶対に嫌だからね。」

 

「・・・」

 

「で、何か用かな?」

 

「?わたくしの事をご存じない?」

 

「自己紹介の時は目の前に姉がいきなり現れたからね。動揺して、クラスメイトの名前はまったく覚えることが出来なかったよ。」

 

「わたくし、セシリア・オルコットを知らない?イギリスの代表候補生で、入試主席のこのわたくしの事を!?」

 

「すまないね。」

 

「オホン、まぁ、わたくしは優秀ですから、泣いて頼まれたら唯一教官を倒したこのわたくしが教えてあげないこともなくってよ」

 

「僕も・・・いや、それはすごいね。もしかしたら、頼らしてもらうかもしれないからその時はお手柔らかに頼むよ。」

 

「よろしkガラッ『座れ小娘ども、少し早いが授業を始める!』んん!?」

 

すごくタイミングが良すぎるように感じるのは僕だけかな?

・・・いや、何人か嘘だみたいな顔をしてるから読んだんだね、空気を

 

「では、授業に入る前にクラス代表を決める。自薦、他薦は問わない。」

 

自薦はいいんだけど、他薦って嫌な予感しかしないんだけど

 

「はい!私は織斑くんを推薦します!!」

 

「あっ、わたしも!!」

 

「あたしもそれが良いと思います!!」

 

やっぱりね。

男子が僕一人ならこうなるよね。

 

「拒否権はありますか?」

 

「個人的にはあると言ってやりたいが、他薦の場合はない」

 

「はぁ、わかりました。」

 

まとめるのはいいけど、代表としてイベントで戦ったり、何かするのはいささか不利じゃないだろうか?

全力は尽くすけどね。

 

 

バンッ!!

「納得がいきませんわ」

 

「なにがだ?」

 

「そんな選出は認められません。男がクラス代表なんていい恥さらしですわ。それにクラス代表には実力トップの者がなるべき!そしてそれはわたくしですわ!」

 

「・・・」

 

姉もだんまりか、ここまで自信満々なら、呆れるを通り越して、感心するよ。

”実力トップ”って言葉をまさしく”実力トップ”吹っかけているんだからね。

もちろん姉の事だよ。

 

「大体、「つまり自薦するということでいいな。もう座れ」ですが!」

 

「座れ」

 

「うっ、わかりましたわ」

 

「他に自薦、他薦はないか?」

 

「「「・・・」」」

 

「無いようだな。一週間後に織斑一夏、セシリア・オルコットによる代表決定戦をアリーナにて行う。両者準備を怠らないように。では授業に入る。」

 

一週間後か

勝てなくても、せめて善戦の一つでもしないと男が廃る、よね

この一週間どう過ごしたものか?

 




深夜に書くと思考がどんどんまとまらなくなります。

睡魔と打ち間違いvsワタクス

今回は勝たせてもらったぞ!!

ふははははははは!!


と、言うわけで”今の所”セッシーはまともな部類です。
あくまで、今の所


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