リアルの方が忙しい&スランプでなかなか投稿できず申し訳ございません。
書いては消しのくり返しで心が一回折れました。
コメントにお返事出来ず申し訳ございません
また、頑張っていきますので優しい目で見守りください
「うみ~だぁ~」
「「「ふぉぉ!!」」」
海を見てテンションの上がる女の子たち
(IS学園も海に囲まれてるってツッコミは駄目だよね)
とは思いつつも、雲一つない青空に綺麗な青海原を見るとテンションが少し高揚する。
「海か」
「どうかしたのか、織斑」
「いえ。そろそろ着くんだ、と思いまして」
「ああ、もう少しだ。海もいいが宿の花月荘も良い所だぞ」
そう言って片翼のネックレスを撫でながら教えてくれるファンション先生
「そのネックレス、早速着けているんですね」
「いいセンスを持った教え子の贈り物だからな。仕舞っておくのはもったいないだろう」
「センスが良いかはわかりませんが、気に入っていただけたのなら良かったです」
「大切につけさせてもらうよ」
その一言を最後に、苦痛にならない無言が二人を包んだ。
(後ろと前から不穏なオーラが出ているのは気づかない事にしよう)
「全員そろっているな?今日から三日間お世話になる花月荘だ。従業員の皆さんの仕事を増やさないようにしろ、いいな」
「「「はい!よろしくお願いします!!」」」
姉さんの言葉の後、みんなで挨拶をする。
ここ花月荘には毎年お世話になっているらしく、着物姿の女将さんが丁寧にお辞儀をした。
「はい、こちらこそ。今年の一年生も元気があってよろしいですね」
見た目だけで判断すると20代後半、雰囲気で判断するなら30代半ば。女性に年齢を訊ねるのはご法度だから聞きはしないが、若く見える。
「あら、こちらが噂の…」
僕と目があった女将さんが姉さんに聞く。
「ええ。一夏一人の為に入浴時間の調整が大変になり申し訳ございません」
「いえいえ、なかなか良い目をしている誠実そうな子じゃありませんか」
「私の自慢の弟です」
「あらあら、
「織斑 一夏です。三日間お世話になります」
丁寧なお辞儀で自己紹介されたので、しっかりと答える。
大人の気品あるお辞儀なのだが、最後の僕を見る目が獲物を見つけた肉食獣の目だったんだけど……気のせいだと思いたい。
「それじゃあみなさん、お部屋の方にどうぞ。海に行かれる方は別館で着替える事が出来るので、そちらをご利用くださいな。わからない事があれば従業員や
女の子一同は、はーいっと返事をして部屋へと向かう。
とりあえずは荷物を置いてからなのだろう。
…最後の流し目は何だったんだろうか?
とりあえず、今日一日は終日自由行動。食事は決められた時間に食堂でとるように言われている。
「ね~ね~、おりむ~」
「何かな、のほほんさん」
僕を呼び止めたのは、のほほんさん。
距離にして数メートルしか離れていないにも関わらず、超低速で近づく彼女と僕の距離がなかなか縮まらない。
どうしたらそんな動きが出来るんだろう?
そんな訳はないか、この世界には魔術の概念がないんだしね。
「おりむ~の部屋ってどこ~?みんな連れて遊びにいくから~おしえて?」
その一言で周りにいた女の子が聞き耳を立てているのがわかった。
僕の部屋を聞いて遊びに来るのは良いんだけど、遊べるものは用意してないから何も楽しい事はないと思うんだけど。
「実は僕も知らされてないんだ。もしかするとテントを渡されて外で野宿かもね」
「おりむ~わいるどだね~」
ワイルドで済まないような気がするけど、女子と寝泊りをさせるわけにはいかないから楽しみにしていろと姉さんに言われているから嫌な予感しかしないけど宣告を待つ以外僕にとる手段がない。
「織斑、残念だが野宿はないぞ」
「ファンション先生、どういうことですか?」
「お前は今日から三日間各先生の部屋を転々とする。後、そのファンション先生は言いにくいだろう?みんなと同じようにウィンディー先生でいいぞ」
「ウィンディー先生、転々とするとは?」
「そのままの意味だが」
「部屋が毎日変わるのですか?」
「それは
「くじですか」
「ああ。本当は一回すれば終わったんだが、文句を言ってくる奴がいてな。仕方なく毎回することになった」
「そうですか」
そう言ってウィンクをしながらやれやれとジェスチャーするウィンディー先生。
誰が文句、基駄々をこねたのか想像に難くないのが少し…いや悲しい。
「……今日の部屋はどこになったんでしょうか?」
「今日は私の部屋だ。色々と良かったな織斑」
そう言ってニヒルな笑みを浮かべるウィンディー先生。
……これはこれで嫌な予感がする
お読みいただきありがとうございます