織斑さん家の一夏君   作:解読

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最近小説を書く際腰が痛すぎて座椅子を買いました。
長時間座っていても腰が痛くなりにくいです。

最近の悩み。

真面目な話→書くペースが落ちる。
変態登場→書くペースが異様に上がる。

良い按排はないのでしょうか?


合宿 二日目

 

 

合宿二日目

今日の日程は昨日と打って変わって、丸一日ISの各種装備試験運用とデータ取り。

専用機持ちは本国から送られてきた専用パーツ、専用機を持っていない子は打鉄やラファール・リヴァイブの新しく送られてきた物が大量にある。

他のISに比べて、僕の白式(IS)はバススロットに空きがないからどうしようもないしまず、僕のISはどこの国家所属のモノでなく、僕個人または篠ノ之束の所有とする。

一個人に最低でも一個小隊の武力を持たせていいのかな?

多分束さんの機嫌取りだろうと思うけど、いささか政府の人間はやりすぎだと思う。

ただ、代わりに整備などは僕がしないといけないけどね。

 

「よし、全員そろったな。では、各班に分かれ振り分けられたISの武装試験を行うように、専用機持ちは専用パーツのテストだ。各々ケガのないように気をつけろよ」

 

皆元気に返事をする。

一年生全員が並んでいるので、かなりの人数である。

現在の場所は、IS運用試験を行うためのドーム状になって学園にあるアリーナを連想する。

海伝いにドームの外に出る場合は、水中トンネルを通らなければいけないらしい。

 

「織斑先生、篠ノ之さんがいないのですが」

 

「篠ノ之は別件でな、こちらにいつ合流できるかわからない」

 

篠ノ之さんと同じ班の子が姉さんに質問した。

別件って言うのは昨日の束さんとのあれだよね。

内容はともかく事件が起きなかったらいいけど。

 

「ちーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!あ、いっくんだ!いっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!」

 

「誰が行かせるか!」

 

「プゲラッ!…………ふふふっ、ちーちゃんの愛が痛い。でも私はいっくんに突撃することをやめない!」

 

「沈め」

 

「そこの辺りで拾った、でかメロンガード!!」

 

束さんが山田先生を盾にした。

山田先生は動かない、ただの屍のようだ。

 

「ふん!せぇい!!」

 

姉さんは山田先生を近くにある茂みに優しく投げ飛ばしてから、束さんにアイアンクローを決める。

……人間からしてはいけない音が響いている。

 

「ぐおおおおおおお!あ~た~ま~がぁぁぁぁぁぁ」

 

「そんなピンク色の頭なんぞくだけてしまえ!」

 

「頭が無くなった所で第二第三の頭がって嘘嘘嘘!」

 

「一回割ってみるか?」

 

束さんは逃げようとしてじたばたしているが足が地面についていない。

……頭がザクロになるのも時間の問題かな?

 

「ふんす(´・ω・`)」

 

「ちっ」

 

「ふぅ、頭にお花が咲いちゃうところだったよ」

 

「はぁ、ここに来たんだ自己紹介ぐらいしろ」

 

「ん~、めんどくさいけどお姉さまのいう事だからね。従わないと♪」

 

「ん?束、どういう事だ?」

 

「はろ~、織斑 束だよ~。ISの産みの親だよ~。よ・ろ・し・くっ!」

 

「さっきのは、どういうっこ・と・だ!!」

 

「え?あぎゃぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

あ、トライアングル・スコーピオンが決まった。

束さんの足は終わったかな?

嫌な予感がし過ぎてこれを止める気になれないよ。

 

「束、話してくれるか?」

 

「ぎ、ギブ!ギブゥゥゥ!!話す!!何でも話します!!」

 

「ふぅ、さぁ、キリキリ話してもらおうか?」

 

「う、うっす」

 

あ、束さんがクロエの事とか重婚の事とか色々と話し始めた。

これって僕にも被害がくるんじゃないかな?

 

「なるほどな」

 

「どうどう!ちーちゃんにも悪い話じゃないと思うんだ!」

 

「ふん、そんな事よりお前の用事は終わったのか?(一夏、後でサインを頼むぞ)」

 

「ふふん!モチのロンだよ!箒ちゃん、おいで!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何も起きない。

 

「あ、あれ?」

 

タッタッタッ

「はぁはぁはぁ、姉さん、勝手に、いかないで、ください」

 

箒が走って来た。

かなりの距離を走ったのか、息が切れて言葉が途切れ途切れになっている。

左手首に見た事のない金と銀の鈴が一対になってついている赤い紐が巻かれている。

 

「箒ちゃん。早速だけど、みんなに見てもらおうか」

 

「織斑先生、大丈夫なのですか?」

 

「構わん。ISの試験運転も含めての林間学校だからな。」

 

「箒ちゃんに無視されたよ~!いっくん慰めてぇぇって、え?」

 

束さんが僕に抱き付こうと、姉さんが箒に近づいて出来た隙間をぬって飛びついてしようとしたが僕の現状を見て驚きの声を小さく上げた。

僕も驚いているが、どさくさに紛れてクロエが僕に抱き付いていた。

 

「お父様、おはようございます。お父様は優しく良いにおいがします」

 

「……」

 

「お父様?」

 

「ああ、おはよう。クロエ」

 

「はい」

 

僕が挨拶を返すと笑顔になる。

ただ、今その笑顔が小悪魔的に見えたのはこの現状のせいだと思う。




お読みいただきありがとう


今回の勝者クロエ
あと二話くらいでゴスペル戦の何かが見えるはず。

プロットのない私には、その時々の考えで書くのでどうなるかわかりません
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