申し訳ない
チュンチュン♪
昨日の晩色々あったけど、無事?朝を迎えることが出来ました。
まぁ、あの後先輩で(と思う)更識さんがさらにアワアワしだしたので、放置して空いていたベッドで寝たんだけどね。
—————そう、空いていたベッドで一人で寝たはずなんだけど。
「んふぅ」
「・・・・・・」
なぜ、目の前にいるのか?
しかも、昨日の姿のまま
漢としては眼福、眼福と言いたいところだけど、いつもあの姉の下着姿を見てるからね。
このぐらい、耐えれるさ。
・・・現在、午前5時、少し体を動かすかな
体を動かしたのち食堂へ
「おはよう、一夏」
「ああ、おはよう、箒」
「昨日はよく眠れたのか?」
「まぁ、色々あったけど問題なく、ね」
「ん?問題?」
「—————同居人が先輩みたいでね」
「な・・・に?」
「ん?どうかしたのかい?」
「一人部屋ではないのか?」
「訊いたときはびっくりしたけどね。」
「そうか・・・。(どう、排除するべきか。)」
黙ってしまったけどどうしたんだろうか
—————っ寒気が。
風邪はひいてないはずなんだけど、最近多い気がする。
・・・気を付けないと。
「織斑くん隣いい?」
「ん?ああ、かまわないよ。」
「ありがと~」
たしか、
「・・・」
「えっと」
「別に睨んでなどいないぞ、一夏」
いや、確かに睨まれていた気がするんだけど・・・。
————本人が言うなら、間違いないだろう。・・・きっと。
「ん?朝食それだけでお昼まで持つのかい?」
「わ、私たちは、ねぇ」
「う、うん、平気かな」
「お菓子食べるし~」
清水さんに羽佐間さんはまだしも、布仏さんそれじゃ太っちゃうよ?
決して、口にはしないけど。
「————一夏。」
「どうかしたのかい?箒」
「私は先に行く」
「ああ、わかったよ。箒。」
一瞬、顔に表情がなかったのは見間違いかな?
この、学園に来てからいつもより平和(一部例外)だけど、・・・もしかしかして、嵐の前の静けさとか?
ふっ、そんなことはないか。
「織斑くんって、篠ノ之さんと仲良いの?」
「気になる、気になる。さっきも名前呼びだったし」
「まぁ、幼馴染だし、家族ぐるみの付き合いだしね。」
「「ほ~~」」
女の子はよくこの手の話をしているような感じがするんだけど、僕の偏見かな?
にしても、布仏さんは、黙々とハムスターのようにおいしそうに食べてるけど、そんなに詰めて、のど詰まらせないのかい?
「いつまで食べている。食事は迅速に効率的に取れ。遅刻したらグラウンド10周させるぞ。(一夏
が遅刻したら放課後、指導室で”指導”してやろう。)」
「(お断りします)」
「(照れる事なんてないぞ)」
「・・・」
「(でわな)」
姉弟だからアイコンタクトくらいできるけど、明確な意思を伝えるのはやめてもらえないかな?それに応える僕も僕だけど、それより、一番の問題は伝えて来た内容がoutだと思うんだ。
指導室で何をするつもりさ。
(ナニをするんだ)
「・・・」
「織斑くんどうしたの?」
「いや何でもないよ。それより、早く食べなくていいのかい?」
「「はわはわっ」」
うん、仲良きことは良き事かな。
この後、平和に過ごし、授業も三時間目まで突入した。
「織斑」
「はい」
「お前のISだが、準備まで時間がかかる。」
「はい?」
「予備機がない。だから少し待て。”バカ”がお前の専用機を用意してくれるそうだ。」
「ん?」
バカ?姉さんがバカって呼んでる人物なんて一人しか知らないんだけど。
はぁ、嫌な予感しかしない。
「専用機!?一年生のこの時期に?」
「つまりそれって政府からの支援って事だよね?」
「いいなぁ~。私もは早く専用機がほしいな~」
二人目の子、たぶん違うと思うんだ。
”政府”からじゃなくて”個人”からの支援だと思うんだ。・・・ほぼ確実に。
「織斑、もちろん専用機の貴重性は気づいているな」
「もちろんです。」
ISのコアはこの世界に”467”しかない。
現段階で世界の人口が70億人越え、そのうちの女性が半数の35億人、ISの適性がある女性が半分いたとして約15億人。
もしこれだけの人数が乗れたとしてもコアの数が467。
純粋に計算して約3千万分の1?(計算あってるよね?)
で、専用機はもっと低い確率になってくるから・・・計算が大変だからあきらめていいかな。
と、とりあえず専用機をもらえるっていうのは、とてもすごいって事
467しかないのは”篠ノ之博士”が作るのをやめたから
「あの、先生。篠ノ之さんって、篠ノ之博士の関係者なんでしょうか」
「そうだ、篠ノ之はあいつの妹だ」
え?普通言っていいかい?
こんな、公の場で
「えええーーー!すごい!!このクラス有名人の身内が二人もいる!」
「ねえねえっ、篠ノ之博士ってやっぱり天才なの」
「篠ノ之さんも天才だったりする!?今度ISの操縦教えてよ」
怒涛の勢いとはまさにこれの事。
「すまないな。わたしは皆と同じでISの事は初心者なんだ。(絶対に姉さんには負けられないんだ)」
やんわり言ってるのに、何か敵対心が見えるんだけど、なんでだい?
バカって誰の事かお分かりですよね?