魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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どうもお久しぶりです!
更識蒼です!

ここ最近投稿できずに申し訳ございませんでした社会人一年目の三ヶ月で社会の……会社の闇に触れてしまって全く執筆時間が取れませんでした……本当に人生は渓しかありませんね……


思い出は時の誓いなの  中編・後

 

 

 

時の楽園深部

 

 

 

「……貴様は!……貴様は!命をなんだと思ってるんだ!」

 

 

 

 

 

 

このとき…これを見ていた誰も……いや、俺すらも……()()()()()ことに気がつかなかった……

 

 

 

 

「命は、なんにだって一つだ!例え、見た目の同じ人を産もうが!造ろうが!それは、全くの別人なんだよ!」

 

「黙りなさい!」

 

「グッ……」

 

プレシアを殴り続けているとプレシアは自分の魔力を放質して俺を弾き飛ばした

 

 

「貴方に何がわかるというのかしら!?アリシアを失った私の何が!」

 

「グゥ!」

 

プレシアの叫びとともに襲いかかってくる雷撃にかすり、プレシアとの距離が開いてしまう…

 

「ああ!確かにお前の気持ちはわからない!俺はお前ではないからな!……だが!大切な人を失う苦しさ!悲しさは俺が一番わかるんだよ!」

 

「たかだか、九年しか生きてないガキがいきがるなぁ!」

 

今まで一番デカい雷撃……それは、俺への威嚇のように俺の横を通り過ぎて後ろの壁を粉砕した

 

「うるせぇ!俺はこうみえても、16年は前世で生きてんだよ!前世も含めれば25なんだよ!」

 

「!?」

 

俺は初めて人前で前世の記憶があると口にした……それを、聞いたプレシアは驚愕していた……多分、アースラで聞いているはずの他のメンバーも……そして……なのちゃんも……

 

「その世界でな!俺は、一人の少女の死をわかっていたのに……わかっていたのに何もできなかった!わかっていたのにだぞ!?お前にわかるのか!?俺の悔しさや悲しさ……少女……サクヤへの罪悪感……今でも思い出すと心臓が張り裂けそうなんだよ!」

 

「ぅ………私と同じじゃない!私と同じなのになんで、私の邪魔するのよ!?私と同じだったら、私とくればいいじゃない!」

 

「ふざけるなぁ!お前と同じな訳ないだろ!?そもそも、この世界にサクヤはいない!それに、蘇生なんて世界の理そのものから禁忌とされてんだよ!人の蘇生なんて特にな!禁忌を犯した人間は【世界の輪廻】に戻ることは絶対にできない……それに、蘇生に何の()()もないとでも思ったか!?魔力でなんて払えない…もっと、もっと、大切な物を失うんだよ!?」

 

「ガァ!」

 

俺はあの日を思い出しながらプレシアを殴り続ける

 

「……お前は考えたことはあるのか!?今のお前を………人形として作ったアリシアの瓜二つのフェイトに酷い事をしてきたことに………()()()()()()()()()()()ってことを……」

 

「……」

 

「〝絶望〟だ」

 

「ッ!……」

 

俺の言葉にプレシアは顔を歪ませる

 

「実の母親が瓜二つの子に暴力を振るってまで自分を蘇生したなんてしたら〝嫌われるに決まっている〟!!それが、どんなに優しい子でもな!!」

 

そのとき………時の楽園が揺れ出した

 

「……な、なんだ?」

 

「クククッッッッッッアハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!もう、何もかも遅いのよ!私はアルハザードに行き、現実を取り戻すのよ!」

 

ブレシアの手には取られていた11個のジュエルシードが握られており、全て光っていた

 

「(……やられた)だが、お前を倒せばここで終わる!!この時の楽園が崩れようともお前を倒して魔力供給を断ち切ればそれで終わる!」

 

「やってみなさいな!大魔導師のこの、私プレシア・テスタロッサを!素人魔導師!!」

 

プレシアの体からほんのり白紫のオーラが多い、プレシアの覚悟が見て取れた

 

「【古代魔法(エンシェント・スペル)】使いのソウ・S・スプリングフィールド……行くぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「〝ユン・ユリ・ソノ・ミウラ・スキル・マギステル〟………」

 

 

古代魔法(エンシェント・スペル)】は自分専用の始動キーが必要で更に一つ一つの魔法はかなり高難度で天才レベルじゃなければ何十年も魔法習得にかかってしまう……

 

「〝Sagitta Magica! Seriēs Lūcis(サギタ・マギカ セリエス・ルーキス)!〟」

 

光の矢が四条、プレシアに向かっていくがプレシアが遅れて放った雷撃に粉砕されてしまう

「クッ!……〝Septentrīgintā Spīritūs Lūcis(セブテントリーギンタ) Coeuntēs Sagittent( スピーリトゥス・ルーキス) Inimīcum!(コエウンテース サギテント・イニミクム)Sagitta Magica! Series Lūcis!(サギタ・マギカ セリエス ルーキス)〟」

 

「さっきから同じ事よ!」

 

光の矢を37条……先ほどの十倍近くの光の矢を正面と左右から放つが……魔力を帯びた鞭と防御魔法に阻まれてしまう

 

「今度は、こちらから行くわよ?」

 

先ほどから、連続で【魔法の射手】を放っていたがプレシアは息一つ上がらず、俺の攻撃を弾いて直ぐに魔法陣を展開……全方位に魔力弾(クロノから聞いたがフォトン・バレット)を幾つもの放ってきた

 

「【Dēflectiō(デフレクシオ)】」

 

俺は【風楯】の詠唱を組み上げ辛くも発動する

 

「グゥ!……ガハァ!」

 

【風楯】はフォトン・バレット数発でいとも簡単に砕け散れ、俺をいつかは捉え俺の体に当たってしまう……フォトン・バレットを受けきるとプレシアの鞭が目の前に来ており直撃を喰らい後ろの壁まで吹き飛ばされ、壁に激突する

 

「ゲォホ……ゲォホ……」

 

激突した反動で血反吐し、地面に膝をつける

 

 

「(今のであばらの二本や三本……内蔵、あちこちの骨をやったか……)」

 

バリアジャケットを着ていない分、非殺設定でもじゃなくても一撃が必殺となってしまう……

 

「(……簡易でもデバイスを借りてくれば良かったか…さて、どうすれば…いいか…)」

 

俺はデバイスを借りてこなかったことを少し、後悔しながらもこの、危機的状態を打破する方法を考える

 

「これで、終わりよ……」

 

地面に膝をつけ、動けない俺にプレシアは一言だけ発すると、先程迄より一回り規模の大きい魔法陣を展開する。

 

「(……フェイト・テスタロッサと同じ……)」

 

フェイト・テスタロッサが一度……あの、海でのジュエルシード暴走時に見せた魔法……確か、〝サンダーレイジ〟……

 

「……死になさい」

 

プレシアが杖を降り下ろすと同時に、巨大な紫電が俺に襲いかかった

 

『(…今回だけは力を貸してあげるわ)』

 

女性の声と共に俺の意識は途切れた……途切れる寸前で俺の横を桃色の砲撃と金色の魔力弾が壁を破壊して通り過ぎた

 

 

 

 

 

 

 

続く

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