魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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はい!サブタイトル通り無印ラストです!
そして、今年最後の更新です!
それから、今話はアニメの流用を多数使用しております。規約に引っかかってないかかなり心配しながらの投稿となります。



それではどうぞ~


なまえをよんで

 

 

 

 ソウの家・ソウの寝室

 

 お久しぶりです!私、高町なのは!私立聖祥大附属小学校3年生の平凡な小学生だったのですが……フェレットで魔法使いのユーノ君とであった私、高町なのははユーノ君のお手伝いで魔法少女になりまして‥‥少し前に に大きな事件‥‥一番大切な人を一度は無くした大きな事件【ジュエルシード事件】またの名を【プレシア・テスタロッサ事件】をユーノ君、時空管理局のリンディさん、クロノ君、エイミィさん‥‥そして、あの子‥‥‥綺麗な眼をしたきっと優しいあの子‥‥‥それから‥‥あの日からずっと眠り続けている‥私の大切な人‥みんなで解決しました‥‥‥この事件で私は色々な出会いと経験をしました‥‥だけど同時に無くして一番大切と気づいた人‥‥彼は‥‥ソウ君は‥あの人達のおかげで生きた状態で帰ってきました‥‥でも‥‥‥あの日から一度も目覚めてくれていません‥‥‥

あの人達は「後は彼自身が生きる意味を‥答えを見つけるのを待つしかない」と言って何処かに行ってしまいました‥‥

 

 

 

 

 

 

 

◇回想◇

 

 

『坊やが戻ってきたぞ』

 

 雪姫の言葉の後、直ぐに壁が歪み変な空間と繋がった

そして、空間から茶髪の青年と黒髪巫女服を着た女性‥‥そして、青年の手元には血塗れのソウの姿があった

 

『ソウ君!!』

 

 ソウの姿を見たなのはは痛む体をベットから起こしソウに近付こうとする

 

『無理はしてはいけませんよ、高町なのはさん』

 

 そんななのはをソウを抱えている茶髪の青年が止めた

 

『‥どうして私の名前を知ってるんですか?』

 

『僕は‥‥僕達はずっと彼‥‥ソウの事を見ていました。勿論、高町なのはさんやすずかさんやアリサさん‥‥‥それからフェイト・テスタロッサさんの事や今回の事件の全ても見ていました』

 

 青年が自分のことを知っていることに疑問を覚えるなのは‥‥‥青年はずっとソウや周りの人を見てきたと言ったがなのはとフェイトは見られていたことに全く気がついて居なかった

 

『なのは、入るよ‥‥‥誰だ!』

 

『フェイト、入るよ‥‥‥誰だいアンタ達!』

 

『お前達何者だ!』

 

 そこに運悪くユーノ、アルフ、クロノが入ってきて三人は青年と巫女服姿の女性、雪姫と名乗る女性を警戒するようにクロノはデバイスを構えた

 

『警戒しないで下さい、僕はネギ。ネギ・スプリングフィールドです。僕達は敵対するつもりは在りません、ソウを助けたいだけです』

 

『『『ソウを?』』』

 

 クロノ達、三人は青年の言葉に首を傾げて直ぐに青年が血塗れのソウを抱えているのを見つけ、クロノは慌てながらエイミィとリンディを通信で呼びだしその間にユーノとアルフはなのはが寝ているベット以外にもう一つベットを用意した

 

『ありがとうございます、アルフさん、ユーノ君』

 

 青年‥‥ネギ・スプリングフィールドはアルフとユーノに礼を言うとソウをベットに寝かせた

 

『このかさん、怪我の治療をお願いします』

 

『わかったでネギ君~』

 

 巫女服姿の女性がソウの寝ているベットの前まで歩く

 

『【氣吹戸大祓 (いぶきどのおおはらへ)  高天原爾神留坐 (たかまがはらにかむづまります)神漏伎神漏彌命以 (かむろきかむろみのみことをもちて)    皇神等前爾白久 (すめがみたちのまえにまうさく)

苦患吾友乎 (くるしみうれふわがともを)

護惠比幸給閉止 (まもりめぐまひさきはへたまへと) 藤原朝臣近衛木乃香能 (ふじはらのあそみこのえこのかの) 生魂乎宇豆乃幣帛爾 (いくむすびをうづのみてぐらに)

備奉事乎諸聞食 (そなへたてまつることをもろもろきこしめせ)】』

 

 女性が唱えるとソウの体が光、ソウの傷は見る見るうちに無くなっていく‥‥切り落とした右腕さえも生えるように甦った

 

『終わったで~ネギ君~』

 

『ありがとうございます、このかさん』

 

 巫女服姿の女性‥‥このかと呼んだ青年ネギは女性‥‥このかに礼を言うとなのは達がいる後ろを向いてきた

 

『改めて、僕はネギ、ネギ・スプリングフィールドです』

 

『スプリングフィールド?ソウと同じ苗字なのか?』

 

 青年ネギの再びの自己紹介にクロノがソウと同じ苗字だと言うことに気がついた

 

『‥‥ソウ君が前に言ってた‥自分の家系に遙か昔に世界を救った英雄‥ネギ・スプリングフィールド‥‥でももう数百年近く前って話してたました』

 

『はい。高町なのはさんの言うとおりですよ。僕はもう数百年近く前の地球をその時の仲間‥‥ここにいるこのかさんと師匠も含めた仲間と救いました。遙か昔の僕達がどうして生きているかはお教えできません』

 

『話は分かりました。私はアースラ艦長、リンディ・ハラオウンです。一つお聞きしますが彼は生きてるんですか?』

 

 青年ネギと仲間の二人にみんなが戸惑っているとリンディが青年ネギにソウの容態を聞くがネギは首を横に振った

 

『辛うじてソウの心臓は動いてますが死んでいるに近いです。今の彼は生きることを拒み消えようとしています。理由は彼が隠している彼自身の過去にあると思いますが‥‥それは僕が語る物では無いです。後は彼自身が生きる意味を‥‥答えを見つけるのを待つしかありません』

 

 ネギはそれだけ言うと体が溶けるように二人と共に消えてしまった

 

 

 

 

 

 

 ソウの家

 

「なのは、三人が来たよ」

 

「うん、入って大丈夫だよ」

 

 あの日のことを思い出していると寝室のドアをユーノ君がノックして返答するとユーノ君がクロノ君、アルフさん、そして‥‥‥フェイトちゃんを連れて入ってきました

 

「僕達三人は下のリビングで待っている。時間はそんなに無いが話すといい‥‥彼ともね」

 

「‥‥‥うん」

 

「‥‥ありがとうクロノ君」

 

 クロノ君が私達にそう言うとクロノ君、アルフさん、ユーノ君は部屋から出て行きました

 

 

「立ってるのもなんだよね‥‥‥座って話そ?」

 

「‥‥‥うん」

 

 私は事前に用意した二つの椅子にフェイトちゃんと座りベッドで点滴を受けながら寝ているソウ君を見ていました

 

「‥‥‥‥何だか話したい事一杯あったのに‥‥‥変だね、フェイトちゃんの顔見たら、忘れちゃった」

 

「私は‥‥‥そうだね。私も上手く言葉に出来ない‥‥でも嬉しかった」

 

「え?」

 

「君や彼が真っ直ぐ向き合ってくれて‥‥」

 

「うん…友達になれたら良いなって思ったの」

 

 私は笑顔でフェイトちゃんに言いました‥‥だけど、私は直ぐに暗い顔をしました

 

「でも‥‥‥今日は、これから出掛けちゃうんだよね?」

 

「‥‥うん‥そうだね‥‥少し長い旅になる」

 

 そう‥‥フェイトちゃんはこれから時期空管理局の本局の方に輸送されることになり今日で暫くは会えません

 

「‥‥‥また会えるんだよね?」

 

「‥うん‥‥少し悲しいけど、やっとホントの自分を始められるから‥‥‥今日会いに来たのは、返事をするため」

 

「え?」

 

「君が言ってくれた言葉‥‥‥友達になりたいって‥‥」

 

「‥‥うん!うん!!」

 

「私に出来るなら‥‥‥私で良いならって思う‥‥だけど私‥‥‥‥どうして良いか分からない‥‥‥だから教えて欲しいんだ。どうしたら友達になれるのか」

 

 私に聞いてきたフェイトちゃんは言い終わると俯いてしまいました

 

「‥‥‥簡単だよ」

 

「え?」

 

 私の言葉に、フェイトちゃんは驚いたような顔をしながら顔を上げてきました

 

「友達になるの、凄く簡単」

 

 私は一呼吸置きソウ君の手を握りながら、フェイトちゃんにいいました

 

「名前を呼んで。初めはそれだけでいいの。君やお前、彼じゃ無くて、ちゃんと相手の目をみてはっきりと相手の名前を呼ぶの。たったそれだけなんだよ!」

 

「‥‥そう‥‥なん‥だ‥?」

 

「うん!私は高町なのは!なのはだよ。それから彼はソウ・S・スプリングフィールド!ソウ君だよ!」

 

 小さく呟かれたフェイトちゃんの言葉に、私は微笑みながら頷きました

 

「な、のは‥‥ソ、ウ‥‥‥?」

 

「うん!」

 

 フェイトちゃんは私とソウ君の名前をぎこちなくだけど言ってくれました

 

「なのは!ソウ!」

 

 次は、表情は少し暗いけどはっきりと私とソウ君の名前を言ってくれました

 

「うん!!」

 

 私は、フェイトちゃんの手を取り、片手をソウ君の手にもう片手を私は握りしめました

 

「ありがとう‥‥なのは‥‥ソウ」

 

「うん‥‥!!」

 

 私はフェイトちゃんが名前を言ってくれたことに嬉しくなっていつの間にか涙を流してました

 

「なのは‥ソウ‥」

 

「うん!」

 

「君の手は暖かいね、なのは」

 

「‥‥‥うん!」

 

「少し分かったことがある。友達が泣いていると、同じように自分も悲しいんだ」

 

「フェイトちゃん!!」

 

 私はソウ君の手を離してフェイトちゃんに抱きつきました

 

「ありがとう…なのは。今は別れてしまうけど、きっとまた会える‥‥‥うんん、必ず会いに来る。そうしたら、また、君や彼の名前を呼んでもいい?」

 

「うん!‥‥うん!!」

 

「会いたくなったら、きっと名前を呼ぶ。だから…なのはも私を呼んで…なのはやソウが困った事があったら、今度は私が助けに行くから…」

 

「うん‥‥‥うん!」

 

 私はソウ君のこともありついに、声を漏らして泣いてしまいました

 

 

 

 

 

 

 

海鳴公園

 

 

「お別れだ。なのは、ユーノ」

 

 ソウ君の家でフェイトちゃんと話してお別れの時‥‥‥私やユーノ君、アルフさんやクロノ君、そしてフェイトちゃんは人目に付かない海鳴公園の端っこの広場に来ていました

 

「うん。元気でね、クロノ君。アルフさんもフェイトちゃんも!」

 

「‥‥うん。ありがとうなのは」

 

 フェイトちゃんは頷くと自分の髪を留めている黒いリボンを取って差し出してきました

 

「何か‥‥思い出になる物‥‥これしかないけど‥‥」

 

「私も‥‥」

 

 私も髪を留めているリボンを取ってフェイトちゃんの前に差し出して私とフェイトちゃんは同時に差し出されているリボンを取りました

 

「あ‥‥‥それか、これソウ君から」

 

 私はポケットから決戦前にソウ君から渡されていた半分欠けた月のキーホルダーをフェイトちゃんに差し出した

 

「これ‥‥ソウが‥‥私に?」

 

「うん!私も同じキーホルダー貰ってるんだ!」

 

 私もソウ君に貰っていた半分欠けた月のキーホルダー見せてお互いにくっつける

 

「私達は何時も一緒!どんなに離れていても一緒だから!」

 

「うん!ありがとう‥‥なのは!」

 

 私とフェイトちゃんがお互いにお別れの挨拶をするとクロノ君、アルフさん、そしてフェイトちゃんは転移ゲートでアースラに行ってしまいました

 

続く




ここまでお待たせしてしまい申し訳ありませんでした!
来年から二期のASに入りたいと思います!
それでは来年もよろしくお願いします。残りわずかな今年をお幸せにお過ごし下さい
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