魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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皆様、あけましておめでとう御座います!!(遅すぎですよね!?)

皆様はお正月や2018年1月を同お過ごしでしょうか?(私は元旦から仕事でした)
さて、1月最後の日曜日に今年最初のりりなの更新です!!
予定通りにAs編のスタートになります!!
書きたいことを詰め合わせたのでもしかしたら読みづらいかも知れませんが申し訳ありません。
何分、As編から新しく出すオリキャラの口調の勉強も急ピッチで行っている中での執筆でしたので長ったらしくなってしまいました。
ご了承ください

それではどうぞ~


魔法少女リリカルなのはA's
はじまりは突然になの


 

 

 12月1日

 

 

 

 俺……ソウ・S・スプリングフィールドとなのちゃんこと高町なのはが巻き込まれた魔法絡みの事件『ジュエルシード事件』……またの名を『プレシア・テスタロッサ事件』から半年が過ぎ…本格的に寒くなる12月の上旬……俺は日課の早朝ランニングで汗を流して近くの公園に足を運んでいた

 

「おっ、いつも頑張ってるな」

 

 公園ではなのちゃんが空き缶を使い一つの魔力弾……ディバイン・シューターの精密コントロールの特訓をしていた

 

「ラスト!」

 

 『ラスト』の掛け声でなのちゃんの目の前に落ちてくる空き缶をディバイン・シューターが正面へと当て飛ばした……その先にはゴミ箱があり、空き缶はゴミ箱目掛けて飛んでいくが少し勢いが足らなかったのか縁に当たり中には入らなかった

 

「ふぇぇぇ……」

 

≪良い出来です、マスター≫

 

「ありがとう、レイジング・ハート」

 

 なのちゃんは入らなかったことにションボリしていたがなのちゃんのパートナー<レイジング・ハート>からのフォローで<レイジング・ハート>にお礼を言い空き缶を拾いゴミ箱に捨てた

 

「おはよう、なのちゃん。はい、これ」

 

「あ!おはようソウ君!いつもありがとう!」

 

 俺はなのちゃんのそばに歩いて行き事前に買っておいたスポーツドリンクを渡すとなのちゃんは微笑みながらお礼を言ってきた

 

「気にしないでいいよ、なのちゃん。俺もこの時間は走ってるからね。それじゃあ……一本やろうか」

 

「…うん!お願い!」

 

 お互いスポーツドリンクを軽く飲むと構え軽く打ち合う。

 あの事件から半年……俺が目を覚ましてから四ヶ月が経った今、なのちゃんは接近戦用に格闘技を覚えたいと言い出してきた。

 俺は前世の≪更識流≫の体術を基本になのちゃんに色々と教え毎朝、こうして軽く組み立てをしている

 

「うん!どんどん上達してるよ!」

 

「ありがとう、ソウ君!!じゃあ、また、学校でね!」

 

「うん、またあとでな」

 

 軽い組み手を終えた俺となのちゃんはその場で別れお互いに学校の準備をするために家に戻った

 

 

 

 

 

 

 二日 夜・ソウの家

 

「よし、片付け終わりッと」

 

 夕食を終えその後の片付けを終えたソウはリビングの窓からガラス越しに夜空を見上げた

 

「昨日の夜に感じた魔力……イヤな感じだ…」

 

 ソウは夜空を見上げながら昨日の夜に感じた魔力の事を思い出していた

 

「ッ!」

 

 そこに…いきなり別空間に飛ばされたような感覚がソウを襲った

 

「結界!敵!」

 

 今の状況を敵が行った事と認識してソウは玄関に置いてある〈思慮する木菟の杖〉を手に外にでると白い鎖が行く手を阻んだ

 

「ッ!誰だ!」

 

 ソウが声を荒立て叫ぶと家のブロック塀の陰から大きな紺に白い毛の獣が出てきた

 

「主の為、お前の魔力……貰い受ける!」

 

「クソ!邪魔だぁ!」

 

 ソウは獣の声に耳を傾けず魔力強化した拳で邪魔な鎖を破壊して外に出ると獣が道を塞いできた

 

「…退いては来れないんだな?後悔するぞ?」

 

「勿論だ。後悔など幾度もしてきたのだ。この命、主の為に!」

 

 ソウは内心舌打ちした、自分に敵が来ているとすればなのはにも敵が来ている可能性があるのに見に行くことが出来ない……直ぐにでも行かないといけないが敵はそう簡単に通してはくれないだろうことに

 

「……仕方がねぇ」

 

 ソウは杖を後ろに構え、前にナイフを構えた

 

「行かせて貰う!」

 

「行かせはせん!」

 

 ソウが推し通ろうとするが獣が吠え、地面から円形の柱が何本もソウに襲い掛かってきてソウは元の位置に後退せざるを得なかった

 

「……〝ユン・ユリ・ソノ・ミウラ・スキル・マギステル〟」

 

 ナイフをしまい、小さく始動キーを唱えるソウ。

相手の獣はそれに気がついたのかそれとも獣としての勘なのか一方後ろに下がった

 

「〝Septentrīgintā Spīritūs Lūcis(セブテントリーギンタ) Coeuntēs Sagittent( スピーリトゥス・ルーキス) Inimīcum!(コエウンテース サギテント・イニミクム)Sagitta Magica! Series Lūcis!(サギタ・マギカ セリエス ルーキス!)〟」

 

 光の矢が37条、ソウから放たれた光の矢は獣に向かって行く

 

「クッ!!」

 

「(今だ!)」

 

 ソウは【魔法の射手】が獣に直撃し爆煙が立ち込めると走りだし、今のうちに塀を超えようとする

 

「ッ!(なんだと!?)」

 

 ソウが家の門を超えた瞬間、後ろからの殺気に気づき爆煙から出てきた脚の蹴りを避けた‥が、ソウは爆煙の中に獣しか居なかったのに人の脚が出てきた事に驚きを隠せなかった

 

「そういう事か‥‥喋る獣だったからもしかしたらと思ったら貴様、使い魔だな?主は誰だ?なんの目的だ?」

 

 爆煙から姿を現したのは獣では無く銀髪の肌黒い人だったが、使い魔のアルフと同じく耳と尻尾は存在したままでソウは気配と魔力で先程の獣だと気づいた

 

「ベルカでは騎士に仕える獣を使い魔とは呼ばぬ! 主の牙、主の盾、守護獣だ!」

 

「守護獣か‥良い響きだ。だが、お前にも守護する物があるように俺にもこの命に代えても護りたい物がある!お前達の仲間が手を出している人は俺の守護しなくちゃならない人だ!ここを通らせてもらう!」

 

 ソウはそう言うと杖にまたがり浮遊し始めると‥

 

「行かせん!」

 

 男は行かせはせんとしソウを捕まえようと向かってきた

 

「【Septendecim(セブテンデキム・)Spīritūs Āeriālēs(スピリトゥス・アエリアーレス)Vinculum Factī (ウィンクルム・ファクティ)Inimīcum Captent(イニミクム・カプテント)Sagitta Magica(サギタ・マギカ),Āēr Captūrae(アエール・カプトゥーラエ)!】」

 

 が、ソウも男を捕縛‥‥足止めの為に以前、ジュエルシード事件の時に竜巻を一時的に捕縛した17条の【戒めの風矢】を放ち捕まえられる前に男を捕縛した

 

「【Maxima Accelerātiō (マークシマ アクケレラティオー)!】」

 

 ソウは杖の最大速度でこの場を後にした。遠目に獣男が【戒めの風矢】を破壊し自由になるのが見えた

 

 

 

 

 〈思慮する木菟の杖〉で家の前から最大速度で町の中心に向かっていると左奥で桃色の砲撃が空に放たれた

 

「なのちゃん!」

 

 俺は速度を維持したまま砲撃が放たれた場所に方向を変えて向かった

 

「ぶっ飛べ!ラケーテン‥‥」

 

 近付くとそこには赤服、橙色の髪の同い年くらいの少女がハンマーを手に回っていた

 

「ハンマー!!」

 

 回っていた少女はなのちゃんに向かって突進しハンマーをなのちゃんに振りはなった。

なのちゃんは防御魔法の【プロテクション】で防御するが相手の少女の魔法も強く【プロテクション】が破れるギリギリで耐えたが相手の少女は2発目を放とうとしていた

 

「なのちゃん!!【Rapidē Subsistāt(ラピデー・スプシスタット)】」

 

「ソ、ソウ君!?危ないよ!?私が防ぐから!!」

 

 俺はなのちゃんの前で魔法を解いてなのちゃんの盾になるように前で構える

 

「なのちゃんは離れて!!〝ユン・ユリ・ソノ・ミウラ・スキル・マギステル〟【障壁(バリエース)最大(マーキシム)】!!!」

 

 俺は何重もの魔法障壁を正面に張り、少女のハンマー攻撃を迎え撃つ

 

「ぶっ壊せ!アイゼン!!」

 

 ギリギリで耐えていると少女が叫ぶ。

少女が叫ぶとハンマーから弾丸が数発はじき出されハンマーの出力が上がったのか魔法障壁が推され始めた

 

「ッ!!なのちゃん、離れて!」

 

「そ、ソウ君!!?」

 

 俺は魔法障壁が破られるのを避けられないと感じて直ぐに後ろにいるなのちゃんを無理矢理に退かした。

 

「ガァァ!!」

 

 なのちゃんを退かして直ぐに魔法障壁が破られ、ハンマーのドリルが心臓を避けようと動いた所為か俺のお腹に直撃し俺は近くのビルに吹き飛びされてビルのガラスを突き破りビル内の壁にぶち当たった

 

「グッ‥‥‥」

 

 ドリルが当たった部分から血がタレ流れ今にも気を失いそうに痛いが無理矢理身体を立たせて外に出ようと入った(吹き飛んできた)窓へ少しずつ歩いて行くと同じ窓からなのちゃんが吹き飛ばされてきた

 

「なのちゃん!!」

 

 俺はなのちゃんを抱きしめてなのちゃんと壁に挟まれる形でなのちゃんのクッション代わりに壁にぶつかった

 

「アグッ‥‥なの‥‥ちゃん」

 

「‥‥ソ、ウ‥くん」

 

 なのちゃんと俺はもう、意識を保っているのがやっとな状態でなのちゃんにいたっては<レイジング・ハート>は本体のクリスタルがボロボロで戦える状態では無く、俺にいたっても〈思慮する木菟の杖〉をビル衝突時に落としてしまい手元に無く殆どの魔法が使えなくなっていた

そこにトドメを刺そうとして相手の少女が降りてきた

 

「‥‥‥」

 

 少女は手に持ったゲートボールに使われているハンマーみたいなデバイスを振り上げる。

 

「(‥‥せめて‥なのちゃんだけでも)」

 

 俺は振り下ろされる前になのちゃんを庇うようになのちゃんの盾になろうとしたとき

 

 ガキャン

 

 俺達がよく知る緑色に輝く丸の魔方陣が俺となのちゃんを包みこみ、相手の少女の方には金髪で黒いマントを羽織った手には黄色いクリスタルと黒い枠の杖を持った少女と日本刀を持った黒髪ロングで赤白の狩衣を着た女性が立っていた

 

「ちぃ、仲間か‥‥」

 

 相手の少女が呟くとそれに返すように女性と少女は低いトーンで応えた

 

「友達だ」

 

「家族だ」

 

 

 

 

 

 

 

続く




いかがだったでしょうか?

今年も私、更識蒼と〝魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~〟をよろしくお願いします!!
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