魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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2日連続投稿じゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
はい。ソウの過去第二弾です!今回は非常にあることで迷いましたが結局今回の形に収まりました。
中身の事を一言言いますと原作キャラ何人かのメンタルを強くしすぎたかも知れませんw

それではどうぞ!


ソウの過去 IS編

 

 

 

 ───SAO事件、ALO事件が終わって俺達は現実世界で各々に生活をやり直し始めた。

 

 

 ───俺も含めた学生は基本的に生還者学校へ、ISを学ぶ者はIS学園に行くことになってた。俺の姉と妹はIS学園に行くことになってな

 

 ───だけど、ある日、俺とゆうちゃん、キリトとアスナ、姉と姉の彼氏の四人で所謂トリプルデートでIS展覧会に行くことになったんだ

 

 ───そこで、キリトと姉の彼氏がISに触れたら男なのに動かしちゃったんだ。

 

 ───それで更識家で動かせることを隠していた俺と動かしてしまったキリト、姉の彼氏。それかアスナと後からの編入って形でゆうちゃんでIS学園に入学することになったんだ

 

 ───IS学園入学初日にクラス代表決めで女尊男卑に染まったイギリス代表候補生と姉の彼氏の元兄と元姉の所為でクラス代表決定戦に俺達三人はでることになったんだ。

 

 ────クラス代表決定戦で元兄と女尊男卑に染まったイギリス代表候補生を俺達三人は余裕で打ち倒したんだ

 

 ───その後に行われたクラス対抗戦で無人のIS三機が乱入してきてクラス対抗戦はメチャクチャ。

乱入してきたIS三機は俺達で難なく倒したけどそれで全ては終わらなかった

 

 ────翌月に行われたタッグトーナメント戦では同月に転入してきたドイツの代表候補生のISにウィルスが仕込まれていてその所為で暴走。フランスが男性IS操縦者の俺達のデータを狙って男装させてまで代表候補生を編入させてきた

 

 

 ────一番酷かったのは臨海学習の時だな

臨海学習の二日目、アメリカ・イスラエル共同開発軍事ISが暴走。それを俺を含めた専用機IS操縦者で暴走ISの捕獲。成功すると思った矢先に姉の彼氏の元兄とそいつの腰巾着が邪魔しに入ってきて俺と姉の彼氏は一度撃墜されて俺は死んだとさえ思った

 

 

 ───その時はISのセカンドシフト……第二形態への移行で俺と姉の彼氏はなんとか助かり元兄、腰巾着、暴走ISを倒したんだ

 

 

 ───だけどな、事態それで終わらなかったんだ。

事が終わって俺達は旅館に戻って一時の安らぎで疲れをとっていたんだ。

だけど、だけど……元兄と腰巾着が部屋から抜け出して……俺に…俺に……

 

 

 

 

 

 

恋していた少女を俺への復讐として殺したんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 ───俺は怒り狂ったよ……ああ、怒り狂った……夢の中で何かしらでその少女が死ぬのはわかっていた………わかっていたのに……俺は少女を……サクヤを守れなかった

 

 

 

 ────サクヤが死んだのは俺の所為で……俺が行ってきた大罪への世界からの報復だったんだって……

 

 

 

 

 

 

「そんなこと無いよ!?」

 

「……なのちゃん」

 

 俺が話しているとなのちゃんが怒鳴ってきた

 

「ソウ君のせいじゃないよ!?悪いのはその人達でしょ!?どうしてソウ君が自分を責めないと行けないの!?」

 

「……なのちゃん………知った風に言うなよ!?」

 

「「「「!!!!????」」」」

 

 俺の怒りの声にみんな、目を丸くしていた

 

「僕はサクヤが死んでしまうってことをわかっていたんだよ!!それなのに……それなのに、俺はサクヤを守れなかった!!守ると約束していたのに何も出来なかった!!サクヤは僕と一緒に居たいがためにIS学園に入学してきたんだ!僕が……僕が…IS学園に入学したばっかりにサクヤが死んでしまったんだ!僕の所為なんだよ。全て!」

 

 俺は自分でも気づかないうちに涙を流していた。守れなかった自分への苛立ち、サクヤへの罪悪感、色々な気持ちが混じり合っていた

 

「それでもだよ!?確かに私にはソウ君の辛さも悲しみもソウ君の事は何も知らないし分からない……でも、これだけは分かるの!ソウ君は何も悪くない!?本当に悪いのはその人達でソウ君が全てを抱えることは無いよ!?」

 

「………なのちゃん……」

 

「『過去に縛られ未来への歩みを止める無かれ!!』」

 

「ッ!!」

 

 なのちゃんは大声である言葉を言い放った

 

「ソウ君が教えてくれた言葉だよ。『過去を思い出すのは悪いことじゃない。だけど、過去の後悔や悲しみに縛られて未来に進まないことは本当は間違ってる。』これもソウ君が教えてくれた言葉……ずっと、ソウ君は一人で過去に囚われて来たんだと思う……だけど、サクヤさんもソウ君がずっと過去に囚われて前に進まないでいることを望んでないと思うよ」

 

 

 

「…なのちゃん…………本当になのちゃんは強い女の子だね……僕にはそんな簡単に割り切ることは……無理だな。……サクヤの事もゆうちゃんのことも………でも、最後の話をする勇気は出せるよ」

 

「うん!!聞かせて!ソウ君のこと!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ───なのちゃんには悪いけどここから話すのはさっきまでの話より怖い話だ……今の話から更に過去の俺の大罪についてだ

 

 

 

 ───更識家について話しただろ?更識家が政府と繋がっていたのは更識家が対暗部用の暗部だったからで表と言うよりは裏での協力関係だったんだ

 

 ───暗部ってのは裏で暗躍する部隊……護衛などの綺麗な仕事と表で出来ないような汚い仕事……スパイなど……そして、暗殺だって行うんだ

 

 

 ───クロノやリンディさん、ユーノならもう、わかってんじゃ無いか?どうして、俺がこんなことも知ってるのかを……

 

 

 ───そう…俺はなぁ?、前世の5歳から8歳の時に数百人をこの手で殺した……大犯罪の暗殺者なんだよ

 

 

 

 ───暗殺者でのコードネームは刹那・F・セイエイ。そうだ、顔を隠していた時に使っていたコードネームさ。

 

 ───俺が殺してきたのは奴隷商人、国民に重税をかけていた王、マフィア、裏で色々と操っていた政治家……数えれば切りが無いし殺した事に正当性を求めるつもりも無いけど当時の俺は自分の行いが誰かのためになると信じて続けていたんだ

 

 ───実際に俺は暗殺者の相棒となる少女を助けたからな。

自分の手を……自分一人の手を汚すだけで何人、何百人を救っていると思ってずっと手を汚していたんだ

 

 

 ───そう思っていたんだけどな……

 

 

 ───世界からの報復は二度来たんだ。一度目はISの開発者の暗殺……俺と相棒の二人でISの生みの親を暗殺する任務で俺は暗殺者を辞めることになった

 

 

 ───生みの親の罠などをことごとく破って俺達は生みの親を追い詰めることが出来たんだ……だったんだがな

 

 

 ───後、俺がナイフを刺せば終わるって時にアメリカ・ロシアの艦隊が押し寄せてきたんだ。

元々、依頼はアメリカからだったから俺達はクライアントに裏切られた

 

 

 ───もしかしたら、元々、俺達と開発者を一緒に闇に葬るつもりだったのかもな

 

 ───勿論、俺と相棒は艦隊を潰していったよ。でも、数の差であっと言う間に追い詰められていった

 

 ───そこで、相棒が俺と開発者を開発者が離脱用に用意して追った簡易ロケットで逃がしたんだ。

相棒は一人、艦隊に向かっていったよ

 

 ───相棒が居なくなったことクライアントに裏切られた事もあって俺は暗殺者であった俺を捨てた。汚れた手はどうしようも無いけど……誰にも言わずに隠してきた

 

 ───二度目はさっき言ったとおりにサクヤの死さ

 

 ───俺が前世で死んだ理由はサクヤを生き返されるために俺の魂を犠牲にしたから

 

 ───でも、人の蘇生なんて俺の想像を超えていたんだ

 

 ───P・T事件でも言っていたとは思うけど蘇生自体が世界の禁忌に当たり何かしらの代償がつきまわる

 

 ───人の蘇生は最上位禁忌で代償は俺の死後みたいな物だった

 

 ───俺はどんな死に方をしても輪廻には帰らず全ての記憶を持ったまま〝ソウ〟として次の世界に産み落とさせる

 

 ───そこに休みも無ければ安らぎも無い。

 

 ───ただそこにあるのは蒼い死神だけだった

 

 

 

 

 

 

 

 

「……これが俺の全てだ」

 

「「「「「「「………」」」」」」」

 

 全てを話し終えるとみんな顔色が悪く、特になのちゃんとフェイト、アルフの顔色が悪かった

 

「……なのちゃん……なのは達と仲良く過ごしている()は好きだけど、俺の全てを話した今……元の関係にはどうやっても戻ることは出来ないと思う」

 

「「………」」

 

 俺の話にフェイトとなのはは黙り込んでいたがアルフは立ち上がり俺の方に歩いてきて俺を殴ってきた

 

「アルフ!?」

 

「アルフさん!?」

 

 アルフが殴った事にフェイトとなのはも愕き声を上げていた

 

「ソウはどうして、そんなことを言うんだい!?昔からの仲のなのはは兎も角、アタイとフェイトとソウとの関係は始まったばかりじゃないかい!」

 

「なら、お前は今の敵と仲良く出来るのか?俺が言いたい事はそれなんだ。暗殺者だった俺と剣を向けてくる敵……現と過の違いはあっても犯罪者であることは変わりが無い。お前はそれでもなお、仲良く出来るのか?」

 

「ッ!アンタ!!」

 

「アルフ、辞めて」

 

 俺の話に怒ったアルフがもう一度、殴ろうとしたとき、アルフの主人のフェイトが止めた

 

「……ソウは誰かのためになると思って頑張ってきたんだよね?」

 

「……あぁ」

 

 俺はフェイトの顔を見ることは出来なかったがフェイトの声のトーンは前みたいに少し暗かった

 

「誰か止める人は居なかったの?」

 

「あぁ。家族も知り合いも止めようとして来る筈の人には話さなかったし話した孤児院の人達にも、誰にも言わない用に口止めしていた……」

 

「孤児院?どうしてソウ君が?」

 

 全てを話し終わってからずっと黙っていたなのはが怯えているのか凄い小さく聞いてきた

 

「その孤児院に立ち寄ったのはほんと偶然だった。俺がその孤児院の近くを通り過ぎた時に地主なのかよく覚えてないけど金持ちの奴が孤児院を潰そうとしていてな、見ていて腹がたって殺さずに追い返したんだ」

 

 

 ───するとな?孤児院の子供達から好かれて大人達からは感謝されちゃってな

 

 ───その日は何だかんだで孤児院で泊まって次の日の朝に……結局。お昼頃になったけど帰ろうとしたときに前日に俺が追い払った金持ち野郎が大人数で強制退去を敢行してきた

 

 

 ───その時には流石に手加減する必要性を感じなくて孤児院から離れさせてから金持ち野郎以外を皆殺しにした

 

 ───その後、金持ち野郎から孤児院の土地の権利書から其奴から搾り取れるだけ搾り取ってから解放してやったよ。

 

 ───それから孤児院で大人達に俺が何者かって事を話して消えようとした時にこう言われたんだ

 

 

 ───『護ってくれてありがとう。感謝すれど追い出しはしない』ってな

 

 ───最初は表面だけだろうとは思ったけど度々顔を出すうちに心から大人達はそう思っていることに気がついた

 

 ───それから俺は仕事先で助けた孤児達をその孤児院に引き取って貰う代わりに資金援助から子供達用の衣類や生活必需品などを仕事の報酬から出してやった

 

 

 

 

 

「これが、俺と孤児院との関係だ。今はどうなっているか分からないけど暗殺者を辞めてからも使っていなかった報酬から資金援助は続けたから俺が前世に生きてる間は大丈夫だったはずだ……」

 

 

「「「「「「………」」」」」」

 

 またしても俺の話が終わるとみんな、静になってしまった

 

 

「ソ、ソウ君は……その……やってきたことに後悔は無いの?」

 

「……那由多……暗殺者の時の相棒との最後の任務とサクヤを殺してしまった時はやってきた事への報いだとは思ったけど……後悔って言われれば……そうだな……やってきたことに後悔なんて無い。後悔したらこの手で殺した人達が報われないからな」

 

 

「ソウ君……」

 

 全てを話し終わった俺はクロノとリンディさんに目を向けた

 

 

「さて、管理局員のリンディさんやクロノはここまで聞いて俺をどうするんだ?」

 

「……確かに…今がどうであれ犯罪を犯した者を処罰するのも管理局の仕事だ……だが…」

 

 

 いつも通り話すクロノの目は少し泳いでいてクロノの言葉をなのはとフェイト、アルフ、ユーノは見守っていた

 

「君がしでかしたことは君しか知ることが出来ないし自白の証言があってもそれを確認する方法は無い………執務官としては失格だとは僕は思うが………ソウ…君は今のまま好きに暮らすといい」

 

「私もクロノと同意見です。ですが、ソウ君。私と一つだけ約束しなさい」

 

 リンディさんの声のトーンはいつも以上にキツく俺を見る目も鋭かった

 

「なのはさんやフェイトさんに以前の時みたいな悲しい思いや辛い体験をさせないように。アナタが過去を背負って生きていることは分かりました。ですが、それを理由になのはさんやフェイトさん、私達から逃げるようなことをしないように。いいですね?」

 

「ッ!!……」

 

 俺はリンディさんの言葉に息を詰まらせた。

まさか、こんなことを言われるとは思っていなかったからでもあり、受け入れようとしてくれている事に嬉しさを感じていた

 

「その約束を受けるにはフェイト、ユーノ、アルフ……そして、なのはの意志表示が必要です。全てを聞いてもなお、友達として仲間として一緒に居てもいいのかをみんなの口から聞くまでは約束をすることは出来ません」

 

 リンディさんとなのは達を見渡しながら俺が言うとなのは達は顔を俯かせて悩んでいた

 

「アタシは嫌だね。フェイトやなのはに悲しい思いを辛い思いをさせたアンタとは仲間とは思えないね。だからさ………」

 

 アルフが途中で話を止めて俺に一発拳骨を喰らわしてきた

 

「ッ!!」

 

「これで勘弁してやるよ。これからもフェイトと仲良くして欲しいんだ。フェイトにとって、なのはに続いてアンタは初めての友達なんだからね」

 

「……」

 

 アルフは途中から泣き出していてカーペットを濡らしていた

 

「……僕もアルフと同じ気持ちです。過去を聞いて確かに接し方には困ってます……だけど、P・T事件を通してソウさんを見てきて……悪い人じゃないのは分かってます。なのはの為に自己犠牲するところが玉に瑕ですけど……だから、僕はソウさんを……ソウを仲間だと思います」

 

「ユーノも……アルフも…お前ら、どこまでもお人好しで甘いやつだな…」

 

「「ソウだけには言われたくは無い(よ)」」

 

 アルフとユーノが綺麗にハモってきて俺達は少し笑った

 

 

「…後は、私達…」

 

「うん。そうだね」

 

 静にお互いに呟くなのはとフェイトを俺は見守り、二人が出す、答えを待った

 

「……その前に…ソウ君……今もユウキさんが好きなの?」

 

「……あぁ、今も俺はユウキが好きだ……この世界に居なくても……俺は好きだ」

 

「そう……なんだ…ねぇ、ソウ君?もう少しだけユウキさんの事、聞いて言い?」

 

 なのはは俺の言葉を聞いて顔を俯かせて俺にユウキの事を聞いてきた

 

「……分かった。どこから話そうか……そうだな…俺とゆうちゃんとの出会いからかな」

 

 

 俺はゆうちゃんとの思い出を語り出した

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

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