魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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どうも更識蒼です!
リリなの最新話です!
プロローグよりは断然短いです
プロローグはなにげに5000文字なので……これからはそれよりは短くなりますご了承ください





それではどうぞ!


魔法少女リリカルなのは
魔法との出会いなの!


 

 

 

 

 

 

 

「ソウ君おはよう!」

 

「ソウ君おはよう」

 

「ソウ、おはよう」

 

俺がバスに乗ると一番後ろの席から三人の女の子から俺を呼ぶ声が聞こえてきた

 

「おはよう、なのちゃん。すずか。アリサ。」

 

一年後…………俺は……俺やなのちゃんは三年生に進級していつも通りの生活を送っていた。

なのちゃんの父親の士郎さんは大怪我を追った後、今から二週間前に退院して今では喫茶店・翠屋のキッチンに立ってばりばり仕事をしている

 

「ソウ君……やっぱり、塾には通わないの?」

 

「…………ごめんね、なのちゃん。ボクも一緒に通いたいんだけど…………ボク、一人だから……家のこと一人で全部やら無くちゃならないからさ……塾に通っている暇がないんだ……ごめんね」

 

「………うん」

 

俺がなのちゃんの隣の席に座るとなのちゃんが少し暗く聞いてきた

三年に上がったなのちゃん、アリサ、すずかの三人は同じ塾に通うことになっていた………なのちゃんは俺も行かないかと誘ってくれたが先ほど言った通り、行く時間が全くないのだ………

 

「だから、あたしん家で雑用をやってあげるって行ってるじゃない」

 

「私の家からもお手伝いさん呼ぶよ?」

 

「気持ちだけうけとるよ、アリサ、すずか。でも、いいんだ。三人には悪いけどボクの家の中はなるべく見られたく無いんだ。それに…………」

 

「それに……?」

 

「うんん、何でもない……でも、本当にごめんね。その代わりっちゃあ、何だけど今度家に着なよ。好きなお菓子を作るからさ」

 

 

 

俺の言葉になのちゃんが目を輝かしたのは言うまでもない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「将来の夢ね………」

 

 

お昼休み……俺となのちゃん、アリサ、すずかは屋上でお昼ご飯を食べていた。

 

「あたしやすずかは家を継がないとだし………」

 

「なのはちゃんとソウ君は?なのはちゃんとはやっぱり、翠屋を継ぐの?」

 

午前中の授業で将来の夢の作文を課題に出された……それにしても俺の将来の夢………第二の人生……救えなかった人……守らなくちゃならない人達………百人はゆうに超える暗殺者だった………俺は夢を持っていいのだろうか……

 

『……君!』

 

みんなに……ゆうちゃんに悲しい思いをさせた俺なんか………

 

「ソウ君!ソウ君ってば!」

 

「!?」

 

俺が昔の記憶を思い出しているとなのちゃんの俺の名前を怒鳴り叫ぶ声が俺の現実に引き戻した

 

「…ど、どうしたのなのちゃん?」

 

「どうしたのじゃないよ、ソウ君、何回も呼んだのに反応が無いんだもん。暗い顔してたけど大丈夫?」

 

あらら、考え込んでいて気づけなかったか……

 

「……ごめん…ちょっと考え事をね……それで、何の話しだったけ?」

 

「将来の夢の話だよ!ソウ君は何かあるの?」

 

「俺は……あんさ……いや、何でもない……特にないかな…………」

 

俺はつい、()()()と答えそうになったが区切り話した

 

「ちょっと待ちなさいよ!今、なんて、言おうとしたのよ?」

 

「何でもないし、何もいってないよ」

 

「嘘よ!さっき、何か言おうとしたわよね!?」

 

「だから、何でも無いし、何も言ってない」

 

アリサって勘が鋭いのか?

 

俺がそう思っていると黒い顔をしたなのちゃんがアリサを止めた

 

「アリサちゃん、やめてあげようよ?ソウ君が何でも無いって言ってるんだよ?」

 

「ぅ、わかったわよ……」

 

なのちゃんはここ最近……と言っても一年近く前からだが、俺が詰め寄られていたりすると何時ものなのちゃんからでは想像もつかない黒いオーラと黒い顔をして一言だけ口にする…………

 

 

    『ソウ君が嫌がってるの』と……

 

これはアリサやすずかにも同様のことになるが、二人には今みたいにもう少し長く言っている……

ま、まあ、なのちゃんがこんな感じで俺が詰め寄られていたりしていると黒い顔で詰め寄るのでなのちゃん関係で他のクラスメイトからは話しかけられることが無くなったりしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、またね。」

 

「うん!バイバイ!」

 

「また明日ね」

 

「じゃあね」

 

俺となのちゃん、アリサ、すずかは帰り道、途中まで四人で帰り、三人は塾へ、俺は最寄りのスーパーに向かうため途中で別れて一人、歩き出した……

 

 

「いやな、風だ…………胸騒ぎがする………」

 

生暖かい風が吹き付け、俺は空を見上げる………この平和をぶち壊されてしまう……そんな……胸騒ぎがしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ご馳走様っと………さてと…今日も修行を………」

 

夜、夕飯を食べ終えた俺は普段通り地下室で魔法の修行を行おうと立ち上がると……遠くの方で歪な何かを感じた……そして、そのすぐ近くに……よく知っている気配が感じられた……

 

「……なのちゃんが危ない!」

 

俺はキッチンに隠してあったフード付きの蒼い《星辰の霊衣》とゴーグル、布のマスクを手に大急ぎで家を駆け出し、屋根伝いに走りだす

 

 

 

「何も無いでくれよ!」

 

 

俺はなにもないことを願ながら走る……が……全ては遅かった……

 

 

「ッ!」

 

俺が向かっている……なのちゃんがいる近くが薄ピンクに輝き遠目から杖を持ったなのちゃんが見えた

 

「クソ!」

 

俺はなのちゃんが来てはならない世界に足を踏み込んだとすぐにわかった………わかってしまった……

 

「……」

 

俺は手に持ったゴーグルとフードを被りその場を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 

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