魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~ 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
回想
『ソウ、ここはなんです?』
『調べないと分からないけど十中八九人造人間の研究所だな。おっ、端末があるな』
ユイちゃん達と分かれた俺とティアは研究室の探索を始めて直ぐに端末らしき物を見つける事が出来た
『う~ん、ファイアウォールがそれなりに硬いが……よし、突破。システムの全てを掌握……この研究所で何やってたかを調べないとな』
『あまり、知りたいとは思わない』
『言いたい事は分かってる。ボクだってあまり気が乗らないからな。でも、一応は局の仕事なんだ……それに、言っちゃ悪いが局の上層部は信用ならないからな。こういうのは必要な情報と保護できる対象があるなら集めてぶち壊したいんだ。その為に既に手を打ってある。局の上層部がここを手に入れると何をしでかすか分からないからな』
『手が早いな、ユイに連絡を頼んだのか?』
『いいや、ここを探索してる間に師匠に連絡していたんだ。ボクは局の人間だからこう言うのは出来ないならな』
ティアと話ながら端末を確認していくとこの研究所の研究記録が残されていた
『これは半年前の記録か?なになに……漸く念願の実験体が二体、完成した……ナンバー189と190…ティア!』
『確認してくる』
ボクはティアにこの記録に載っているナンバーの生体ポットを確認にいかせた
『見つけた、ベージュの長髪の少女と黒短髪の少女だ』
『ありがとうな……ベージュの子がイリヤスフィール・フォン・アインツベルンで
『分かった気をつけて』
『お前もな』
ボクはこうして、2人の少女をティアに預け研究所内を駆けずり始めた
「っと、2人を保護したのはこんな感じだな。ボクにも【全ての願いを叶える願望器】はなんなのかは分からないがろくなことじゃないのは確かだな」
「うん。私もそう思うな…でも、欲しい人は沢山居ると思う……」
「なのはちゃんの言うとおりやな。私も含めてここに集まってる4人は……たぶん、叶えたい願いがある……」
はやての言葉にボク達三人は頷く……それも当たり前だ、フェイトにもなのちゃんにもはやてにも……そして、ボクにも叶えたい願いはある……失った命を割り切るなんて早々出来ないからな
「ところで、ソウ君?その研究所はどないしたん?」
「
「逃げた研究員が持っているのがあると……手は打ってあるんやろ?」
「まあな、その為に
「そやなら、その研究所の研究員はソウ君に任せる」
「ありがとうはやて」
ボクが礼を言うとはやてはなぜか顔をほんのり赤くする
「ソウ君、保護した子はどうするの?局にはあずけないんだよね?」
「あぁ、局の上層部はきな臭すぎてな、信用はしてない……。保護した子達はボクが引き取ろうと思ってる。既にリンディさんとレティ提督には言ってあるからその様に準備してくるってさ」
「そうなんだ……ねぇ、ソウ?私もその子達の面倒を見ても良いかな?」
「助かるよフェイト、逆にボクから三人にお願いしたいことなんだよ。三人ともボクに力を貸してくれないか?ボクはソウキ……朷夜と美乃梨ちゃんを養子に育てる経験はあるけど…結局はゆうちゃんや周りに任せっきりだったから女の子を育てるのは少し難しいと思う。それに局の仕事や幾つかの試験もあるからあの子達に構ってあげられない場合が多い……だから、暇な時でいいからあの子達の面倒を見てもらえないか?」
ボクは三人に頭を下げた、なのちゃん達にもやりたいこともあるだろうしプライベートもある……断られ……
「ええよ、ソウ君は私達より長生きしてるやけど、頼りないこともあるからな~」
「うん、ソウのお願いなら任せて」
「任せて、ソウ君!!私に出来ることなら頑張るよ」
断られる分けないよな…なのちゃん達はそう言う性格だしな
「ありがとう三人とも……そうだな、折角だし、あの子達に会って貰おうかな」
「あの子達ってソウ君連れてきてるの?」
「うん。研究所で
「
「
「……ソウ君って修行馬鹿だよね…」
「私も時々そうおもうんよ」
「私も…」
三人は苦笑いしていた……ま、まあ、この世界に来てから修行に明け暮れてたから若干趣味になってるけど……馬鹿は酷いな…
続く