魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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今回の話はStSでの話及びハーメルン知識による物になります。
そして、本格的にイリヤと美遊に登場してもらいます。
更にスバル、ギンガの登場回でもありますよね。
どちらも今回は出せませんけど……


外伝 空港火災

 

 

 

「美遊!!イリヤ!!いたら返事してくれ!!」

 

 炎が立ち込める空港……ボクはある事情から3年前に引き取ったイリヤと美遊を探していた……ことの発端は数時間前…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「二人とも空港に着いたら必ず連絡するんだぞ?」

「もう、お兄ちゃんは心配性なんだから~大丈夫だよ。美遊もいるしそれに……ルビーもいるから」

「イリヤの言うとおりだよ、お兄ちゃん」

「……本当は一緒に行ければよかったんだけどな」

「仕方ないよ、お兄ちゃんはなのはさん達との約束もある上にチケットが人数分取れなかったんだから二つの便に分けることにしたんだから…」

 

 今日はボクとイリヤ、美遊ははやての住むミットチルダに休暇で遊びに行くことになっていた……のだが、ミットチルダと本局を繋ぐ定期便のチケットが人数分取れず、なのちゃん達との約束もあり仕方なく、ボクだけ先に行くことになった

 

「そろそろ時間だよ、お兄ちゃん」

「あぁ、それじゃあまた後でな。美遊、イリヤを頼むぞ」

「うん。任せて」

「ムゥ~」

 

 ボクが美遊にイリヤを頼むと本人のイリヤは頬を膨らませていた

 

 

 

 

 

 

 

「やあ、なのちゃん、フェイト」

「ソウ君!!」

「こんにちは、ソウ」

 

 ミットチルダの空港に着くとなのちゃんとフェイトがゲート前に待っていてくれた

 

「ソウ?美遊にイリヤは…?」

「チケットが取れなくてね。後から来ることになってるよ。それよりも、ホテルへ向かおうか…」

 

 なのちゃん達と話し始めて直ぐに周りからの嫉妬の視線が突き刺さってきた

 

「うん。そうだね」

「そ、そうだね」

 

 どうやら、なのちゃん達も視線に気がついたみたいで苦笑いしていた

 

 

 

 

「よくきたなぁ、三人とも。歓迎するよ!」

「みなさん、お久しぶりですぅ!!」

「はやて!!リイン!!」

「はやてちゃん!!リインちゃん!!」

「やぁ、はやて。リインも元気そうだな」

 

 ホテルのロビーには既にはやてが待っていてリインが手を振っていた

 

「美遊ちゃんにイリヤちゃんはどないしたん?」

「上手いことチケットが取れなくてな、後で合流する事になってる。それに、来年からは自然保護隊に入隊することになってるからな。こう言うことも慣れてもらわないと……何時でもボクの側から離れないのはダメだからね」

「「「え!!!???」」」

「そうなんですか!?」

 

 自然保護隊に入隊させると言うと四人とも驚いて目を丸くしていた……そう言えば自然保護隊に入隊させるって話はまだなのちゃん達には話したこと無かったな……

 

「そう言えば言ってなかったか?」

「私、いつも一緒だったけど聞いてないよ、ソウ君!!??」

「私もや……ん?いつも一緒ってどういう事や!?」

 

 自然保護隊に入れることを忘れていたボクを問い詰めようとして……今度はなのちゃんの発言にはやてが反応してボクとなのちゃんを問い詰めようとした

 

「いや……ボクもなのちゃんと同じ戦技教導隊五班で人数が余ったからってなのちゃんの補佐兼教導官って感じになってるんだよ。だから、基本一緒に行動して訓練メニューなどを考えたりしてるって話…これも言ってなかったか?」

「聞いて無いわい!!」

「はやてちゃん、ホテルの人にご迷惑になりますからあまり騒がない方が……」

 

 余りにも話してなかったことに少し後悔している中、周りが少し騒がしくなってきた

 

「いかんな……少し熱くなってもうた…ごめんなぁ、ソウ君、なのはちゃん」

「気にしなくていいよ、はやてちゃん」

「なのちゃんの言うとおりだ、はやて。ボクももう少し言っておけば良かった」

 

 この場はそこで収まり、ホテルの客室に荷物を置き、ホテル近くのレストランで昼食を四人で食べた。

 

「この後どうしようか?」

「ボクはそろそろ美遊達から連絡が来るだろうからそっちに向かうことになるから先に三人でショッピングにでも行って来ればいいさ……おっと、来たか…」

 

 これからどうするかを考えているとちょうど、美遊から連絡が来たのと同時にはやてにも何かしらの連絡が来ていた……が…

 

「……ッ!!」

「あっ、ソウ君!!??」

 

 ボクはメールの内容を読んで直ぐになのちゃん達に何も言わずにホテルから飛び出した

 

 

 

 

 

 

はやてside

 

 

「はい、わかりました。ここには休暇中のエースが三人も居ます……はい、直ぐ向かいます……っと」

「はやて、何かあった?」

 

 回線が切られるとフェイトちゃんが声をかけてきた

 

「臨海空港で火災発生、みんな、悪いんやけど緊急しゅつど……う……フェイトちゃん?ソウ君となのはちゃんはどないしたん?」

 

 後ろのフェイトちゃん達に振り返り状況説明をしたと私は少し前までいたはずの二人の姿が無い事に気がついた

 

「はやてに緊急用回線が開くと同時にソウにも美遊からメールが届いて……内容を読んで直ぐに顔色を変えて飛び出していった…なのははソウを追いかけて行った……まさか…」

「そのまさかやな。美遊ちゃん達が空港火災に巻き込まれたんや!!フェイトちゃん、緊急出動や!!」

「分かった!!」

 

 私とフェイトちゃんは急ぎ空港に向かった

 

 

 

 

 

 

続く

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