魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~ 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
◇
「98……99……100」
なのちゃんが魔法に出会って早、一週間くらいたった朝方……俺はベランダで6歳から日課の筋トレをしていた
最初は昔、五才時にやっていた筋トレで並行して魔法の修行を行い、今では10歳時にしていた量を毎日こなしながら魔法の修行を行っている
なのちゃんが泊まっていた一年間は週一でバレないように魔法の修行を行い、筋トレを主に行っていたりした
「ふぅ~終了っと、さてとそろそろ、月村家に向かわないとな」
そう、今日はすずかの家…月村家にお呼ばれされていた……他にもアリサやなのちゃんも呼ばれているらしいが……正直言って女の子の家に行くのは気恥ずかしい……しかも男は俺一人に対して女の子は3人……行きづらすぎる
「その前にシャワーだな」
俺はシャワーを浴びるために脱衣場に向かった
「ソウお坊ちゃま、いらっしゃいませ」
「お招きありがとうございます、ノエルさん」
月村家に着いた俺を出迎えたのは月村家のメイド長のノエルさん
ノエルさんに着いていくとなのちゃん達が話していた
「あっ!ソウくん!」
「いらっしゃい、ソウくん」
「やあ、なのちゃん、アリサ。それから、お招きありがとうございます、すずかお嬢様?」
「もう、ソウくん!何度も言ってるけど何時も通りでいいんだからね?」
「わかってるよ、すずか。それでも、挨拶はしっかりしなくちゃ行けないと思うから適当に流してくれ。」
俺がそう言うとすずかは『ムゥ~』と軽く唸っていたきた
なのちゃんとすずかが仲良くなってから偶にすずかの家……月村家に来ていてそのたびに俺はすずかのことを『お嬢様』と呼んでこうしてすずかに嫌がられたりしていた
「ソウお坊ちゃま、お飲み物はいかが致しましょうか?」
「あ、いつものでお願いします。」
「かしこまりました」
ノエルさんはそう言うと歩いていってしまう
「はぁ……」
「どうしたの?ソウくん?」
「何か、悩み事?」
空いている席に腰を掛けながら軽く溜め息を吐くとなのちゃんとすずかが心配してきてくれる
「あっ!うんん、ちょっと……ね……いまだにお坊ちゃまは馴れないんだよね……ここ、自分の家じゃないしさ……来る度にお坊ちゃまって言われるのが恥ずかしいと言うよりはなんか、違う気がしてさ」
更識家でもお坊ちゃまよりは様だったしな
「あははは、なんかごめんね、ソウくん。」
「あ……うんん、気にしないで、俺が慣れればいいだけだし、それに……こういうのは経験はめったに経験できるもんじゃないから楽しいのもあるんだよ」
まあ、前世ではお金持ちのこの暮らしをしてたけどな
「……ソウくん…ごめんなさい」
「俺の方こそ、ごめん。慣れればいいのに、心配させちゃってさ……」
少し愚痴をこぼしてしまった……それが、原因……
「すずかん家はネコネコね」
場所を月村家の庭に移動した俺たち四人……アリサが子猫達を見ながら呟く
「うん……里親が決まってる子もいるからお別れしないと行けないんだ………」
すずかは寂しそうな顔をしながら子猫達を見ていた
そんな中……一瞬、空気が重くなった気がした……いや、なのちゃんの様子が変化したと言うことは何かがあったのだろう……
「あっ!ユーノ君!」
なのちゃんのフェレット擬が突然、森の方に走り出した……
「ユーノ、どうかしたのかしら?」
「何か見つけたのかも……ちょっと見てくるね」
「俺も行くよ」
「ありがとう、ソウくん。でもな、大丈夫だから直ぐ戻ってくるよ」
なのちゃんはそう言うと森の方に走っていってしまった
「……」
なのちゃんが森に入って数分、俺はずっと胸騒ぎがやまないでいた
「どうしたのソウくん?」
俺が黙っているとすずかの心配そうな声が聞こえてきた
「……ちょっと、胸騒ぎがしてね…なにも、無ければいいんだけど……」
「……気になるなら行ってきなさいよ」
俺がなのちゃんを心配しているとアリサが『ムスゥ』とした状態で言ってきた
「そんなに心配ならあたしやすずかのことは放っておいて行ってきなさいよ」
「アリサ……」
アリサが軽く怒りながら言ってきた
「そうだよ、ソウくん」
「すずか………ごめん!」
俺は二人に謝り森の中に走り出した
「?!」
俺はすずかとアリサが見えなくなってからコートとゴーグルを身にまとって走る…
すると、黄色い光が見えて速度を上げて近づいてみると……なのちゃんが顔から真っ逆さまに地面に落下していた
「(間に合えぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!)」
俺は心の中で叫びながら何時の間にか限界を超えた速度で走り、なのちゃんをこれまた、何時の間にか抱えていた
「……無茶しやがって………」
俺は気を失ってるなのちゃんに呟いてから近くの木になのちゃんを立て掛けてから金髪の女の子の方を向く
「………今すぐにでも八つ裂きにしたいが………その猫の内部の物はくれてやる!その代わり、直ぐに立ちされ!」
金髪の女の子は何もいわずに巨大な猫に魔法をぶつけて内部の青い結晶をとって去ってしまう
『バルディッシュ』と言う言葉を残して………
私が目を覚ました時にはもう、外はオレンジに染まってました………後から追いかけてきてくれたソウくんが私を見つけて運んでくれた……
ソウくんがお兄ちゃん達に『多分、ユーノを追いかけてきて転んで気絶してしまった』と話していました……みんなに心配かけて……ごめんなさいの気持ちでいっぱいで……ソウくんを思うと……胸が張り裂けそうに痛くて…痛くて……苦しくて……
「あの杖、あの服、魔法の使い方……たぶん……ううん、必ず僕と同じ世界の住人だよ」
ユーノくんがあの子について話してくれる……
「うん………ジュエルシードを集めているとまた、あの子に会うのかな……」
「……そうなるだろうね……」
あの子はどうしてジュエルシードを集めているのかな?あの子とまた、戦うことになるのかな……そしたら…私…どうしたらいいの?
私の自問自答には答えは帰ってこない無限ループしているだけ…
この時、ユーノはなのはを助けた少年に言われた言葉を思い出していた…
『貴様は何時か、殺す』と
続く