魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~ 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
「♪」
「少し前と違ってご機嫌だね、シュテル」
休暇を言い渡されてから30分後、ボクたちは私服に着替えて町中を歩いていたのだが、サイドテールを下ろして隣を歩いているシュテルことなのちゃんはご機嫌な様子だった
「なんだかんだで、ソラくんと仕事以外でお出かけするの中学校以来だからかな」
「そう言えば、こう言う
「う、うん、やっぱりこう言うのデートになるのかな?」
「もしかして嫌だった?」
「うんん、ソラくんと一緒に居るの好きだよ!!……って、何言わせるの!?」
顔を真っ赤にして慌てているなのちゃんほ姿は可愛くて仕方なかった
「それじゃあ、何処から回る?」
「そうだね~、ゲームセンターが良いかな?」
「了解、ゲーセンね」
事前に行く先を決めていなかったボクたちはその場その場で行き先を決めることにしていた
「うぅ……」
「もう、シュテルはホラー苦手なのにホラゲーなんて無理してやるから…」
ゲームセンター近くの公園のベンチで休憩していたボクたち、ゲームセンターを出る前にやったゲーム、サバイバルホラーゲームの〝バ〇オ零式〟をなのちゃんが誘ってきたのだが……これが間違いでなのちゃんは大のホラーが苦手で腐食人間が出てきただけで発狂して銃を乱射、ボスが出てきた時点でなのちゃんの気力が限界まで達していて、ボスはボクが一人で二丁拳銃で速攻撃破してゲームセンターを出てきたのだが、なのちゃんは恐怖と恥ずかしさで凹んでいた
「ソラくんは怖くないの?」
「対人……シミュレーターでよくやっていたからね、それにああいうゲームは何度もやったことあるんだよ」
「いいな…私、あんまりゲームやったことないよ」
「なら、こう言う休みがあればまた、遊びに行かないか?今度は、フェイトやはやて、すずかやアリサも一緒に昔のメンバーでさ」
「それも良いかもね……」
そんなゆっくたりと話しているとなのちゃんの腹ぺこ虫が泣いた
「久しぶりに遊んだからかな?」
「かもね、どこかでお昼にでもしようか」
「うん、そうだ……ね?」
何処かでお昼にしようかと話していると全体通信で連絡がきた
『こちらライトニング4。緊急事態につき、現場状況を報告します。
サードアヴェニューF23の路地裏にてレリックとおもしきケースを発見。
それとレリックのケースを持っていたらしい女の子が一人。少女は意識不明。指示をお願いします!』
それを隊舎で聞いていたフェイトが少しもうしわけなさそうに言ってきた
『スバル、ティアナ。なのは、ソウ。ごめんね、お休みは一旦中断』
『はい』
『大丈夫です
「うん、分かってる」
「分かってる」
『救急の手配はこっちでする。二人はそのまま少女とケースを保護。応急手当をしてあげて』
『『はい!!』』
ここで、通信が切れてしまった
「大変なことになっちゃったね」
「ホントそうだね……ボクって呪われてる?」
「それだったら私も呪われてるよ?フェレット助けたと思ったら男の子のユーノくんで、魔法少女になって何度も戦うことになって、大怪我して……でも、呪われてると思ってもへいき、へっちゃらだよ。だって、ソウ君やみんながいるから」
「なのちゃん……なのちゃんにはもう、絶対に大怪我なんてさせない。ボクが護る」
「だったら、ソウ君は私が護るよ。あんな悲しいことはもう嫌だから」
大怪我したなのちゃんと一度、死にかかった……いや、死んだボク……
二人は二度と同じごとが無いように誓い合った
続く