魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~ 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
遅い?ホントすみません!
リアルが忙しすぎてISの方が全く投稿できませんでした
こちらも結局ギリギリになってようやく書き上がりましたし
そんな話はいいので今年一発目どうぞ!
ヴィヴィオが機動六課に保護されてから、数日がたった…フォワードメンバーがいつも通り集合していた
「今日の朝練の前に、1つ連絡事項です」
なのちゃんがそう話を切り出した
「陸士108部隊のギンガ・ナカジマ陸曹が、今日から暫く六課へ出向となります」
「はい。陸士108部隊、ギンガ・ナカジマ陸曹です。
よろしくお願いします」
なのちゃんに紹介され、ギンガが敬礼をしながら名乗った
「「「「「よろしくお願いします!」」」」」
「それから、もう1人」
「どうも~」
フェイトがそう言うと、言気軽に挨拶をする女性…
「10年前から、ウチの隊長達のデバイスを見てきてくださっている本局技術部の精密技術官……」
「マリエル・アテンザです」
フェイトの言葉の後に続いて、マリーさんが名乗った
「地上でのご用事があるとのことで、暫く六課に滞在していただく事になった」
「デバイス整備なども見てくれたりするそうですので」
「気軽に声をかけてね」
シグナムが言い、シャーリーが続き、マリーさんが笑顔で締めた
「「「「「「はい!」」」」」」
「さて、紹介も済んだ所で、今日も朝練いっとくか!」
返事をしたフォワード陣にヴィータが叫んだ
「「「「「「はい!」」」」」」
フォワード達はそれぞれアップを始めると
「ギンガ」
「はい?」
なのちゃんがギンガに声をかけ、ギンガが返事をすると、
「ちょっと、スバルの出来を見てもらっていいかな?」
「あ……はい」
なのちゃんがそういい、ギンガが頷いた
「一対一で軽く模擬戦。スバルの成長、確かめてみて」
「はい!」
なのちゃんの言葉に、ギンガは力強く頷き、スバルは笑みを浮かべつつ真剣な眼差しで挑むのだった
「動きは悪くなかったぞ」
「だが、速度が追いつかなかったみたいだな」
「は、はい……」
模擬戦の結果はスバルの負けだったが、なかなか良い動きをしていた
「折角だ、なのちゃん。ギンガも入れて……」
ボクはあることも思いつき、なのちゃんに言おうとすると、なのちゃんも同じことを考えていた
「そうだね。ギンガも入れたフォワード、7人と……」
「隊長陣、6人の模擬戦!」
ボクとなのちゃんがそう言うと、フェイト、ボク、なのちゃんの隊長陣、ティア達副隊長のそれぞれが武器を構える
「「「「「「はい!」」」」」」
「は……え?」
ボクとなのちゃんの言葉にフォワードは返事をし、ギンガは驚いていた
「…ギン姉、隊長達との模擬戦は時々やるの」
「全力で潰しに来ます」
「地形や幻術を駆使して」
「どんな形でも一撃入れられれば撃墜になります」
驚いているギンガにスバルが言い、エリオとティナが続き?キャロがそう言った
「さあ、始めようか!」
「「「「「「「はい!!」」」」」」」
ボクの掛け声で模擬戦は開始された
「悔し~」
模擬戦の結果だが、ボクたち隊長陣の勝利に終わった
所々、フォワード達に押される場面もあったが、そこは経験の差で乗り切った
「悔しい気持ちを忘れない内にレポートまとめておけよ~」
「「「「「「「は、は~い」」」」」」」
「少し休憩したらあがろうか」
「「「「「「「お疲れ様でした……」」」」」」」
模擬戦終了と一緒に早朝訓練が終わり、フォワード達はストレッチを始めた
暫くすると……
「パパ~ママ~」
「「「ヴィヴィオ!」」」
ヴィヴィオが走ってきた、その後にはユイちゃんとザフィーラが歩いてくる
フェイトが「転ばないようにね?」と言っているけど、あのままだと転びそうだ…
そう思っていると案の定、足をつまずかせて正面から転んでしまった
「ヴィヴィオ!」
「大丈夫。地面は柔らかいし綺麗に転んだから怪我はしていない」
駆け寄ろうとするフェイトをなのちゃんが止めた
今にも泣きそうなヴィヴィオにフェイトは駆け寄りたくて仕方が無さそうだ
「そうだ……」
ボクはあることを思いつき懐から人形を取り出し歩かせる
「ソウ?」
そんなボクを見てフェイトが不思議そうにしてきた
「大丈夫?」
「え?」
人形はヴィヴィオの前で止まるとヴィヴィオに声をかけた
「大丈夫?」
「う、うん」
もう一度、人形に問われたヴィヴィオは驚きながらも頷いた
「ボクのオネエチャンならタテルハズダヨ、ボクもここにイルカラ」
「……うん」
〝お姉ちゃん〟と言われ、少し気味悪がっていたがヴィヴィオは立ち上がった
「良く出来たな、ヴィヴィオ」
「オネエチャンならデキルト思った」
立ち上がったヴィヴィオの頭なでるボクと自分のように喜ぶ人形の後に続いてフェイトとなのちゃんが歩いてきた
「頑張ったね。でも、なのはママは少し厳しいと思うよ…ソウが何もしなかったらヴィヴィオ、一人で立ち上がれなかったと思うよ?」
「フェイトママは甘やかしすぎ。あれくらいすぐに立てるよ~」
「でも…」
それでヴィヴィオちゃんの教育方針について話し始めるなのちゃんとフェイト
それから少し落ち着き、朝食のため食堂にきていた
食事を運んでいる途中で、
「ヴィヴィオ、髪の毛可愛いね」
「うん! なのはママのリボンなの」
キャロに褒められてヴィヴィオは嬉しそうにそう話す
「アイナさんがしてくれたんだよね」
「うん!」
「いい感じだよ、ヴィヴィオ」
「えへ~」
それで全員で着席して料理を食べているところ、他の席から……
「しっかしまぁ、子供って泣いたり笑ったりの切り替えが早いですよね」
「スバルのちっちゃい頃もあんなだったわよね」
「え? そ、そうかな?」
と、ティナとギンガとスバルのやり取りが聞こえてきた
また後ろの席から…
「リインちゃんもね」
「ふぇー!? リインは初めからわりと大人でしたー」
「嘘を付け…」
「体はともかく中身は赤ん坊だったじゃねーか」
シグナムとヴィータの物言いにリインははやてにすがりついていたが……
「さて、どうやったか。昔はかなり喜怒哀楽が激しかったからなぁ」
「そんなー…」
落ち込むリインの声が聞こえてくる。
そんな事を思いながら視線をヴィヴィオに戻すとヴィヴィオはピーマンを残してしまっていた
「ヴィヴィオ、ダメだよ?しっかりとピーマンも食べないと」
「苦いの嫌い…」
「えー?おいしいよ?」
「しっかりと食べないとおっきくなれないんだからね?」
「うぅ…」
ヴィヴィオにフェイトとなのちゃんがピーマンを食べさせようとしていた
「ヴィヴィオ、無理しなくていいからこっちを食べてみて」
「ゼリー?」
ボクは事前に作っておいたゼリーを厨房から持ってきた
「…少し苦いけど……美味しい!」
「それは良かった」
「もう~ソウパパも甘やかしすぎ~」
「別に甘やかしてないよなのちゃん?このゼリーにはピーマンをミキサーで砕いてゼリーにしてるものだし」
「そっか、ピーマン=苦いって思うから……」
「そっ、ピーマンをみえなくすれば少し苦くても食べれるってね」
ボクはそう言ったが、もしヴィヴィオをなのちゃんが引き取るとしたらこういう所でぶつかりそうだなぁ……
夕方
「さっき、教会の方から預言の最終解釈が送られてきた。やっぱり、公開陳述会が狙われるそうや」
「「…うん」」
「……」
部隊長室でボクとなのちゃん、フェイトとはやてが集まってレリック事件について話していた
「本当なら前線まるごとでさせて貰えればよかったんやけど、中での警備は私達四人だけになると思う。デバイスも持ち込みできへん」
「仕方ないよ」
「地上本部はそう言うところはうるさいしな」
「そうだね」
公開意見陳述会、年1で行われる地上本部の陳述会で毎度毎度聞くも耐えない内容ではあるが警備として毎度毎度参加させられている
「ここを乗り切ればこの事件は一気に好転すると思う」
「うん、明日からフォワード達もリミッターをサードにするし、副隊長達も準備は万端……何があってもいいようにしてるよ」
「オレも当日には自分の最大まで魔法のストックをしておく、デバイスは無くても時間稼ぎくらいならできるさ」
「ありがとうな、なのはちゃん、フェイトちゃん、ソウ君。
でも、ソウ君の預言の方は……」
準備は万端とはやてに伝えると嬉しそうに微笑むがもう一つの預言で顔を暗くした
「気にするな、あの預言は公開陳述会でボクたちが失敗して後の話……なら、公開陳述会で失敗しないで守り切ればいいだけの話だからな」
ボクがそう言うが三人の顔色はあまり良くなかった
続く