魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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少し短めですがご了承ください


決戦 イリヤ

 

 

 

 

 

 私はスバルさん、ティアナさん、ギンガさん、エリオくん、キャロとアルトさんの操るヘリの中で、作戦の確認を行なっていました

 

「私達はミッド中央市街地方面、敵勢力の迎撃ラインに参加、地上部隊と協力して、向こうの厄介な戦力、召喚師や戦闘機人達を最初に叩いて止めるのが私達の仕事よ」

 

 普段なら、パパやお姉ちゃん達が説明してくれるけど、今は誰も居ない……その変わりにこの中で階級が一番高い、ギンガさんが説明してくれた

 

「他の隊の魔導師達は、AMFや戦闘機人戦の経験が殆ど無い」

「だから、私達がトップでぶつかって、とにかく向こうの戦力を削る」

「後は、迎撃ラインが止めてくれる、という訳ですね?」

 

 スバルさん、ティアナさん、キャロの順番で言った

 

「でも、なんだか………」

 

 エリオくんが呟いた

 

「なんだかちょっとだけ、エースな気分ですね」

「クス……そうね」

 

 エリオくんの言葉に、みんなが微笑んだ

 

「後は、美遊ちゃんがが出てきたら………」

 

 ギンガさんはそこまで言って私の顔色を窺ってきた

 

「優先的に対処!」

「安全無事に確保!」

 

 すると、エリオくんとキャロがと答えてくれて、私に視線を送る

 

「…………うん!」

 

 少し間を開けたけど、私はハッキリと頷いた

 

「よし!行くわよ!!」

 

 ギンガさんの号令で私達はヘリから飛び降りる

 

 廃棄都市の道路に降り立ち、向かってくる戦闘機人に向けて駆ける

 エリオくんとキャロはフリードに乗り、私は自分で飛び、スバルさんとギンガさんはマッハキャリバーとブリッツキャリバーで走り、ティアナさんは走る

私達が暫く道沿いに進んでいると……

 

「あっ……」

 

 キャロが、ビルの上の女の子に気づいた

 

「あの子………」

 

 キャロが呟くと、女の子は無表情のまま、近くを旋回していたヘリを指差した

 

「……はっ!フリード!!」

 

 その意味を予想したキャロは、フリードに呼びかけ、フリードをルーテシアの元へ向かわせる。

 

「キャロ!」

 

 ティアナさんはキャロに呼びかけるが、キャロちゃんはそのまま行ってしまった

 

「みんな、予定変更よ。まずはあの子を止める!スバル!」

「うん!ウイング…」

 

 スバルさんとギンガさんが≪ウイングロード≫を発動しようとしたとき……

 

「ルビー、バレット!」

《はい、はーい、バレット6発セット!》

「シュート!」

 

 別方向から攻撃され、私はシューターで相殺した

 

「おらぉ!!」

「キャアァ!!」

 

 相殺して後ろを向くと地上本部で戦闘になった戦闘機人の1人がティアナさんを蹴り吹き飛ばしていた

 

「スバル!ティアナのフォローお願い!」

「う、うん!ギン姉、イリヤも気をつけて!」

 

 ギンガさんがスバルさんに指示を出してスバルさんはティアナさんのフォローにまわりました……そして……

 

「ミユ…」

「美遊ちゃん……」

 

 私とギンガさんの前に、褐色の私……クロエとメイド服のミユが立ち塞がった

 

「あら、オリジナル。前に言ったこと覚えていたみたいね。なら相手してあげるわ」

「その前に……クロエは何のために戦うの?」

「……いいわ、答えてあげる。オリジナルの貴方を殺して、成り代わる。それが私……クロエ・フォン・アインツベルンが戦う理由よ」

「そう……」

 

 クロエの戦う理由を聞いて、私の覚悟も決めれた

 

「私は……機動六課フォワード≪プリンセス≫03…イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。貴方を助けて、ミユを引っ叩く!」

 

 こんなことはもう、終わりにしよう。だから、もう少し待ってて2人とも。 お姉ちゃんが助けてあげるから!

 

続く

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