魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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どうも、更識蒼です

気付いている方もいらっしゃるとは思いますが……と言うよりは読者の殆どが気付いている筈ですがサブタイトルはアニメのサブタイトルを使っています……正直、考えるのが面倒なので


それでは最新話どうぞ!


分かり合えない二人の気持ちなの?

 

 

 

 

 

「もう、なのはなんて知らない!」

 

教室内にアリサの怒鳴り声が響き渡り、教室内の視線が机に座り、俯いているなのちゃんと教室から出て行くアリサに向いた

海鳴温泉に行った日から数日後……度々上の空ななのちゃんに等々この日、アリサがキレてしまったのだった

アリサを追いかけるようにすずかも教室を出て行き、なのちゃんは一人、悲しそうな顔をしていた

でも、俺はなのちゃんの下には行けない……アリサの気持ちも、なのちゃんの気持ちもわかっている俺には…なのちゃんにどう言葉をかければ良いかわからなかった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、私達、今日はお稽古があるから帰るね」

 

その日の放課後……何時も一緒に帰るすずか、アリサの二人は稽古の日で先に帰ろうとしていた

 

「…うん、またね。お稽古頑張って」

 

「…またな、稽古頑張って」

 

「うん。ありがとう、なのはちゃん、ソウ君」

 

すずかが普段通りに俺となのはちゃんに話すがアリサは今朝、なのちゃんと喧嘩してから俺にも話しかけてこなかったからか別れの挨拶も無しに歩いて行ってしまい、すずかも追いかけるように行ってしまった

 

 

「ごめん、なのちゃん。ボクも今日は行かなくちゃ行けない所があるからまたね」 

 

「あ、うん…またね。ソウ君」

 

なのちゃんは元気が無く、声も少し弱々しかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はあぁぁぁ!!!」

 

俺は家から四時間程にある道場に来ていた

この道場には6歳の頃、ランニング中に前を通った所を止められてからちょくちょく来ており、最近は現在、模擬戦をしているこの道場の師範に呼ばれた日に顔を出すようになっていた

 

「セェイ!」

 

「グゥ!」

 

俺は簡単に背中を取られてしまい師範が木刀を振り下ろし、体勢が少し悪かったため、木刀で防ぐが力の差で倒されてしまった

 

 

 

「今日はここまです」

 

「…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ ありがとうございました。近衛師範」

 

俺と師範は木刀を納めて模擬戦は終わりを迎えた

 

 

「何かあったんですか?今までにない程に剣が曇ってましたよ」

 

剣を納めて直ぐに16歳で師範……黒髪サイドテールの近衛刹奈さんが聞いてきた

 

「……近衛師範には…隠せませんね…」

 

俺は師範にここ今朝起きたことを話した

 

「なるほど、それで今日は剣が曇ってたんですね」

 

「……はい…なのちゃんとアリサ……二人の気持ちが分かっているからこそどちらの味方にも立てない……なのちゃんが何をやっていて何を考えているのかはわかりません……でも…何か危険なことに足を突っ込んでいるんだと思います……それに、ボクやアリサ、すずかを巻き込みたくないんだと………」

 

「……そのなのちゃんの気持ちもわかっていて、アリサって子は力になりたいのに話してもらえないという気持ちも分かるからこそソウ君はどうして良いかわからないんですか……」

 

なのちゃんの気持ちもアリサの気持ちもわかるからこそ俺は悩んでしまっていた

 

「私にはどうすることもできませんが………年上として簡単なアドバイスです。『自分の気持ちに素直になりなさい』」

 

「!?」

 

近衛師範の言葉に俺は驚いた………何もかもこの人はお見通しなんだと…

 

 

「…自分の気持ちに……」

 

「そうです。ソウ君は自分をさらけ出すことに怖がってる……そんな感じがします。もっと、素直になればいいんです。自分のしたいことをすればいいんです」

 

近衛師範の言う、《自分をさらけ出すことに怖がってる》は………本当にその通りだった…この世界に産み落とされてから……周りに本当の自分を隠し続けてきた………なのちゃんや他のみんなに嫌われたくなくて……いや、一人になるのが怖かったから……仮初めの自分を演じ続けた……

 

「何となく……わかった気がします…………ありがとうございました」

 

 

「私はアドバイスをしただけですよ。さて、何時も通り夕飯を食べていきますか?」

 

悩みを打ち明けた後にだが、俺はこの道場に来たときは夕飯をごちそうになっている。買い物なんて模擬戦した後の体力で出来るわけが無いからもそうだが、近衛刹奈さんの作るご飯はかなりうまいからでもある

 

 

「ありがとうございます。ですが、今日はここで帰らせてもらいます。」

 

近衛刹奈さんは少し残念な顔をしたが帰りには笑顔で見送ってくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「来たか……」

 

道場からの帰り道、都心部で何かが動き出したのを感じ取った……そして、直ぐ側になのちゃんの気配も感じ取れた

 

Mea Virga!|(メア・ウィルガ)

 

俺が唱えると、意識が覚醒してから見つけるまで地下に眠っていた、俺の本当の杖……〈思慮する木菟の杖〉が右手に収まっていた

 

「……」

 

俺は〈思慮する木菟の杖〉を一目見てから〈思慮する木菟の杖〉で飛翔した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いた……」

 

都心部に飛行魔法で少し飛ぶと、なのちゃんと金髪の子………フェイト・テスタロッサが空を飛んでいた

 

『フェイト!答えなくていい!』

 

近づこうとするとフェイト・テスタロッサに誰かが叫んだ

 

『甘やかしてくれる人達と一緒にいる()()()()()なんかに話さなくて良い!あたし達の最優先目標は()()()()()()()の捕獲だよ!』

 

声のする方を見ると温泉の時にいたオレンジ犬となのはちゃんを戦いに巻き込んだフェレット擬きがいた

そして、オレンジ犬の言葉を聞いたフェイト・テスタロッサはジュエルシードの捕獲に向かう

少し遅れてなのちゃんもジュエルシードを取りに行く……先にどちらかがジュエルシードを取れば全ては終わっていた………だが、そう簡単にはことは終わらなかった

 

「うぅ……なんなんだ?」

 

なのちゃんの杖とフェイト・テスタロッサの杖がジュエルシード直前でぶつかり合って直ぐにジュエルシードから天を貫く程の光が溢れだした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

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