魔法少女リリカルなのは~魔法使いな蒼い死神~ 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
「〝
ボク、なのちゃん、ヴィータはゆりかごに突入し道にそって移動中にガジェットに襲われるが全て、ボクが撃墜していった
「ソウ君、私達も……」
手伝おうとするなのちゃんをボクは左手に持つ杖で止めた
「AMF内で妨害を受けずに魔法を放てるボクの方が効率が良い。なのちゃんは魔力を温存して。ヴィヴィオを助けるときにガス欠になったら本末転倒だろ?」
「……うん」
なのちゃんが納得してくれた、そんな時だった。ゆりかご内をサーチしていた本部の人から連絡が入ってきたのは、
『高町一尉!玉座の間と駆動炉の位置が判明しました!』
その知らせは待ちに待っていた、マップがディスプレイに表示された……だけど、
「ッ!?」
「なんだと!」
ボク達が進んでいるのは駆動炉の方で玉座の間はまさに反対側だったのだ
「「「………」」」
飛行を一度止めて3人ともは黙り込むが、その場の空気をヴィータがぶち壊した
「あたしが行く……」
「ヴィータちゃん!?」
「ヴィータ?!」
そう、自ら駆動炉に向かう事を言い出すヴィータ、理に叶ってはいるが……
「なのはもソウも玉座の間に行かなきゃならねぇ、あたしが行くのが普通だろ?」
「ヴィータちゃん………」
「ヴィータ………」
不安はある……外での消耗もそうだが、この後のガジェットを一人で相手にして駆動炉を破壊しなければならない…
「安心しろ、あたしははやての守護騎士だ、主のはやての下に帰らなきゃならないんだ。一人でも……」
「それなら私達もお伴させてください」
ボクたちの後ろから声が聞こえ、3人とも警戒しながらふり向くとそこには……
「近衛師範に
そう、そこにいたのは杖に乗る紫のとんがり帽子を被る、
「雪姫さん……いえ、エヴァさんに連れてきてもらったんですよ。」
「
「勿論、ソウ君を助けに来たんです。外の戦闘には明日香とエヴァさん達が、私と刹奈、ひなただけこちらに来たのです」
管理局の局員で無い
その上で、3-Aの子孫達の数人……戦える者を連れてきたらしい
「ソウ、早くしねえと!!」
「ソウ君……」
怒鳴るヴィータに心配してくれるなのちゃん、急がないと行けないのは確かだ、早くしなければゆりかごが目標高度へ到着してしまう
「……分かりました。ヴィータをお願いします
「勿論ですよ」
「はいです」
「私も頑張ります!」
ボクは3人に頭を下げる、ヴィータをはやての下に帰す、それがボクがはやて達にできる数少ないことだったから
「なのちゃん乗って!」
「…うん、ヴィータちゃんをお願いします。…お義姉さん」
「はい、任せて下さい。なのはさんもお気を付けて。これが終わったらヴィヴィオちゃんを家に連れてきて下さい……3人でいらっしゃるのをお待ちしてますよ」
「……はい!」
近衛師範と軽く話すなのちゃん……近衛師範は遠回しにボクと一緒に帰ってくるようにと言っていた。なのちゃんも気がついているのか力強く頷いていた
「それでは……」
「「いってきます!!」」
「【
ボクとなのちゃんは玉座の間に向けて飛んだ
「それでは、私達も行きましょうか」
「あぁ、足手まといにならねぇようにしてくれ」
「勿論ですよ」
「大丈夫!これでも私達強いから!」
敵地にいるにもかかわらず、マイペースな3人にヴィータは少しだけ不安になっていた
続く