Fate/GhostOrder   作:葵・Rain

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 宣言します。マリーは生きます!そして、タイトル通り復活のFです!


ファフニール復活!/オルレアン攻略戦 パート3

 Sideライカ

 東の方に聖人らしき人物を見かけたと、嶺上たちからもらった。立ち寄ろとした街に一人銅色の鎧を着た男が立っていた。

 

「あなた方は何者ですか?」

「地鎮ライカ、後ろにいるサーヴァントたちのマスターをしている。自分たちはこの街にいる聖人に会いに来た」

「狂化はされてはいないですね。後ろにいるの彼が」

「はい」

「いいでしょう。私はゲオルギウス。聖ジョージと言えばわかるかい」

「あなたが……お願いできますか?」

「ええ。後ろにいる彼女と協力して行います。いいですね?」

「はい、お願いします。聖ジョージ」

 

 ジャンヌとゲオルギウスはジークフリートを連れて、建物の中に入った。その時だ。ワイバーンと竜牙兵の大群が来たのは。

 

「全員、散開し、各個撃破」

「了解だマスター!」

「後方支援だけど頑張るとするか」

「私とアマデウスはあっち側に行くわ」

「お願い」

 

 ゴーストドライバーを出して、変身した。取り出したガンガンセイバーで入ってきた竜牙兵を斬る。駆けながら斬りつけていく。襲われている人がいたら、助け出して避難させる。ナギナタモードに変え、溢れてきた竜牙兵をなぎ倒す

 

『ダイカイガン!ガンガンミナ―!ガンガンミナ―!オメガストリーム!』

 

 駆けながらガンガンセイバーを振り回す。一気に倒すと、空にいるワイバーンに槍投げの要領で投げる。命中したガンガンセイバーを回収して、ガンモードに変えて空にいるワイバーンを倒す。

 

「ハアッ!」

 

 横から回復したジークフリートが後ろにいた竜牙兵を斬った。

 

「すまない。ここからは俺も戦う」

「頼みます。空にいるワイバーンお願いします」

「了解だマスター!」

 

 そこへジャンヌとゲオルギウスがやってきた。

 

「ライカさん!」

「ジャンヌ、ゲオルギウスお疲れ様です」

「ああ。ここはもうダメかもしれない。町人たちを避難させるため、協力してもらえないか?」

「わかりました。いきましょう!」

 

 教会に集まっている人たちを移動させる。そこには散っていたサーヴァントたちがいた。

 

「ここにいる人たちを移動させるから護衛お願い」

「了解したぜ」

「ええ、まかせて!」

 

 人々を避難させていると、ダ・ヴィンチから連絡が来た。

 

『大変だ!もう一人のジャンヌが来たぞ!?』

「今度こそ!」

『しかも、高濃度の魔力の塊もいる。とんでもない奴だ!?』

 

 自分はマリーを連れて行くと、そこにいたのは竜みたいな何かだった。

 

「機械のドラゴン?」

「ああ、見つけたわ!あの時の仕返し、ここで晴らすわ!行きなさいファフニール!」

「あれがファフニール!?」

 

 まさか、倒したファフニールが機械の体を持って生き返るとは思わなかった。

 

『カイガン!クー・フーリン!朱き名槍!穿つ魔槍!』

 

 ゴーストチェンジをし、ナギナタモードにしたガンガンセイバーを構えた。

 もう一人のジャンヌ、ジャンヌ・オルタへガンガンセイバーを突き出した。だがそれを防ぐように白髪の直剣を持った男に止められた。一歩、下がったと同時にジャンヌ・オルタの炎を喰らってしまった。

 

「サンソン!?」

「会いたかったよ、マリー」

 

 マリー繋がりで出てくるサーヴァントならシャルル=アンリ・サンソン。ギロチンを考案し、マリー・アントワネットなどの人を処刑した人物。

 

「僕以外に処刑させる理由はない。僕は資格を持っているのだ。君を殺す資格を」

「かわいそうな子。ライカここは私に任せて」

「置いてはいけない。それにもう少しでジークフリートたちが来る」

「いいえ、それではダメよ。彼は最終兵器でしょう」

「マリー、兵器じゃない。切り札」

「そう切り札よ!能ある鷹は爪を隠すっていうでしょう?」

「はい」

「だから、私が引き受けるから行って」

「わかりました。何か言うことは?」

「ジャンヌに私はあなたの友達よ。アマデウスにピアノ聞けなくてごめんって伝えて」

「わかりました」

 

 私は透明化しこの場から離れた。

 

 SideOut

 

 Sideマリー・アントワネット

 行ったわね。後は任せましたジャンヌ、アマデウス、ライカ。

 

「マリー、さあ、君はあの時、どんな気持ちだった?苦しまずに死ねたかい?」

「サンソン。かわいそうな子」

「どうしてそう思うんだい?」

「あなたはそんなに楽しそうなの?」

「楽しい?これはうれしいのさ。僕は君に会えた。君はあの時、どのような気持ちで死ねたのか、僕はね。快楽を求めた。さらに奥の、一番気持ちいい時、そう絶頂したのかを!マリー、もう一回尋ねるよ?君は苦しまず、そして気持ちよく死ねたかい?」

 

 ……あれ、サンソンってこんなに変態さんだったかしら?あった時は、普通の、その時代ではダメな、だけど人としての考えを捨てきれていなかった青年だったはず。なにが、どうしたらこうなるのかしら?

 

「サンソン。やりなさい」

「言われなくても」

 

 持っている直剣で斬りに来たけど、華麗に躱し、私の想いを乗せた歌声で攻撃。そう言えば、私って非戦闘系だけどどうしてこんなに戦えるのかしら?

 

「それはね。ご都合主義ってやつさ」

「ありがとう作者!」

「おいこら、エスポワールぞ!」

 

 怒っている今のうち、攻撃を!

 

「えい!」

「ふっ、やあっ!」

 

 直剣で防がれて、お腹に一撃をもらってしまいましたわ。ここまでみたいね。普段というか生前から護身術程度学んでおけばよかったわ。

 

「さようならマリー、刑を執行する。ラモール・エスポワール」

 

 私は落ちてくるギロチンを見ないでいた。頭の中に生前と同じことになるんだと、自覚した。だけど、これだけは伝えないと。

 

「サンソン、貴方は処刑人として失格よ」

 

 驚いた顔をしている。彼が気付いてくれるといいわ。貴方が処刑する意味(誇り)を思い出して。

 

「少し待ってもらおうか」

 

 ガキンッと金属が当たる音がした。私は目を開けてみるとそこにいたのは赤い服と特徴的なハットの青年。グオォォォンッとファフニールの鳴き声が響いた。

 

「とりあえずだ。人命優先、早速だが死ね」

 

 一瞬だったサンソンの首が胴体からスポンっと抜けたのは。目を瞑った。間近で見たのは初めてだから、慣れないわ。

 

「あ、あんたサーヴァント?」

「さーばぁんと?なんだそれは?」

 

 ファフニールが怯えている。竜種でも悪竜と名高いファフニールが怯えるわけがない。彼は一体誰?

 

「そろそろ、逃げないと死ぬぞ」

 

 たった一言、たった一言でファフニールが逃げ飛んで行った。

 

「あんた、大丈夫か?とりあえずこれ飲んどけ」

 

 渡された緑色の液体を飲まされて、あまりの苦さに私は気を失ったわ。

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