Sideマシュ・キリエライト
ライカ先輩が別のサーヴァントを相手にしているころ。私たちはライダーのサーヴァントを相手しています。
「やあああああ!」
盾でライダーへ突進して、薙ぎ払った。さすが、歴戦のサーヴァント、こんな攻撃破れますね。でも、誓ったことは絶対に破らせはしない!
短剣で攻撃してきた。盾で防ぐ。そして、蹴る。
「やあああああ!」
「クッ、ヤリマスネ」
ライダーは髪を蛇のように動かしていくと、鎖に変わって四方八方から狙ってきた。
だけど、狙っているのは私ではなくマスターたちへ!
「間に合えぇぇぇ!?」
駄目だ間に合わない。それでも止まらない、止まってはいけない。私が初めて触れた人たちを殺されてたまるものかああああ!
次の瞬間、自分の足が軽くなり早くマスターたちの前に来て鎖を防いだ。
「よくやった盾のお嬢ちゃん」
「キ、キサマハ!」
「あのあなたは?」
「戦闘に集中しろ」
「キャスターナゼソイツラニ手ヲ貸ス!?」
「は?決まってンだろお前らよりはましだからだ」
青い服の青年、キャスターは指でF字を書いてそこから火の玉を出し撃った。
「アンサズ!」
ライダーは鎖を渦巻き状にして火の玉を防ぐ。渦巻きの中心からキャスターに向けて攻撃して来るのを私が防ぎ、突進していく。
「お嬢ちゃん跳べ!」
言われてその場を跳び、キャスターの火の玉が連続で撃つ。ライダーは避けて盾攻撃を受け流す。
「イナイ?」
キャスターが消えていたのだ。一瞬の攻防でキャスターは消えて、別の場所にいた。
「ほーら、焼き消えろアンサズ!」
手を振り落とすと地面から火を吹きライダーを焼いた。
「ギャアアアアア!?」
しかし、倒れなかった。
「けど、これで倒れて!」
盾の振り落としでライダーの頭を叩き、倒した。
「お疲れさん」
「はい。ですが、反対側にいるライカ先輩が」
「大丈夫だ。俺の仲間が行っている」
私達は急いでライカ先輩の元へ行く。
Saido地鎮ライカ
さ、流石に純戦闘系サーヴァント相手はキツすぎる。
「サテ、コレデ終ワリダ!」
しょうがない、切り札でも出す!
「
紅血丸が赤く光り輝く。
紅血丸を構えながら、横薙ぎで斬りにいく。
当然、避けずに片手で受け止められたが、これがチャンス!
「
弁慶の体を直接見て、ある宝具を自分用に模写する。
「模写完了!」
「何ガ完了シタノカ?マアイイ、フン!」
紅血丸ごと投げられた俺は跳ばされながら起動した。「
どうやら弁慶も宝具で決める。
「ココマデ粘ッタコトニ敬意ヲ表スゾ坊主!」
「今見セルノハ七人ノ拙者、」
唱えると弁慶の影から七人の弁慶が薙刀、鉄の熊手、大槌、大鋸、さすまた、つく棒、そでからめを持ち、自分の周りを囲んでいたが、砂のように崩れた。
「ナニィ!?」
「崩れた?だけど、好機!」
紅血丸が赤く光り、弁慶を切り裂いた。
「グハァ!?」
「だめ押しの
弁慶の体が赤く光り、光り終わると後ろに下がった。
「模写完了!決める!
七人の自分の影法師が現れ、MONOHOSIZAO、紅血丸、コンテンダー、黒鍵、錫杖、弓矢、籠手を持っている。
自分は……機械のような剣?西洋の直剣みたいだけど色々とギミックがありそう。
「これで決める!」
機械のような剣、言いにくいからガンガンセイバーと言う。ガンガンセイバーを二刀流モードにして黒鍵持ちと一緒に斬りつけ、籠手持ちが弁慶の腹に何回も殴る蹴るをして下がった時にコンテンダー持ちと一緒にガンモードで撃つ。
ナギナタモードに変えて、錫杖持ちと攻撃をする。
通常モードでMONOHOSIZAO持ちと紅血丸持ちで左右中央で斬る。が、弁慶がガンガンセイバーを捕らえて自分に殴ろうとする。
「コレデ終ワリダ!」
ヤバい殺られる!
『手を離してしゃがむで御座る』
誰?けど、言う通りにするしかない!
『秘剣!』
現れたのは紺色の陣羽織を着た侍。
「キ、キサマハ!?」
「燕返し!」
その長い刀と必殺技、昔宮本武蔵と戦った剣士。
「佐々木小次郎」
弁慶を三回斬って刀をしまった。
「いかにもセイバーのサーヴァント、佐々木小次郎で御座る」
「コ、コンナ奴らに負けるノハ、些カ!」
「一つ聞きたい、願いはなんだった?」
「義経サマ、心を理解してもらい、たかっ……た」
金色の粒子を出しながら天に昇っていった。
「義経か。さて、佐々木小次郎あなたは敵ですか?仲間ですか?」
「私の仲間がお主の仲間を助けているのであれば少なくても敵ではない」
「……嘘は付いていない」
「では、行く前に生身の体で宝具は負担が大きくないはず。大丈夫で御座るか?」
「この体になってから負担が少ないから平気。それよりも早く行くよ」
Side藤丸海月
圧倒的な戦い。これがサーヴァント同士の戦い。正直、自分は足手まといじゃないか。
デミ・サーヴァントであるマシュと契約した
そんなことを考えていると戦闘が終わり、地鎮さんのところへ向かう。
実戦が初めてなのに、どうすればいいんだ。これからは。
「おい、坊主」
キャスターが話しかけてきた。
「あんたはまだサーヴァント同士の戦いを知らない。けど、当たり前だ。それが普通なんだ。だけど、お前にしかできないことがある。必ずな」
俺にしかできないこと、か。
やってみるしかないな!
「お、クー・フーリン殿」
「大丈夫そうだな佐々木小次郎」
「大丈夫マシュ、みんな?」
地鎮さんたちと合流した俺たちは今起きていることをクー・フーリンたちに聞くことにした。