ラブライブ!サンシャイン!!~未来への架け橋~   作:大天使

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こんにちは大天使です。
ようやくアニメの一話の部分に入ります。
前半はアニメの部分、後半はオリジナルの部分です。

ここから少しずつオリキャラも入ってくるので
よろしくお願いします。


第3話 心の波

「スクールアイドル部でーす!」

 

「浦の星スクールアイドル部でーす!」

 

「私達と一緒に輝いてみませんか?」

 

…………………ヒュー ガサガサ

 

ここは浦の星学院の正門前。今は新入生の部活動への勧誘をしている。人数が少ないからどの部活も必死で勧誘を行っている。

 

「ダメだぁ……」

 

「まぁそう簡単にはいかないよな」

 

「あはは…そうだね…」

 

千歌はガッカリしているが、上手くいかなくて当然だ。

何故ならここは全校生徒が100人位しかいない。田舎の高校だからだ。千歌もそのことには薄々気づいていたが、やはり諦めきれないようだ。

 

「ううう…今…大人気の…スクールアイドルでぇーす!!!」

 

────────────────────

 

放課後

 

「えっと…ここをこうして…こうだ!」

 

千歌はダンスの練習をしていた。結果的に今日の勧誘は失敗してしまった。そこで今度はダンスを披露して注目を集めようという作戦のようだ。

 

「本当に始めるつもりなの?」

 

「うん!明日こそ部活を立ちあげるつもり!曜ちゃんも水泳部の活動がなければ誘ってたけど」

 

なお、ここに龍吾はいない。彼は急用があると言い、ここには遅れて来るのだ。

 

「それにしても龍ちゃんはどうしたんだろうね?」

 

「うーん…いつも暇人の龍くんが急用なんて珍しいね」

 

「私達を置いてくなんて酷くない?」

 

「龍くんには龍くんの事情があるから仕方ないよ」

 

「ちぇっ…仕方ないなぁ~」

 

「でも確かに気になるねぇ…」

 

「まさか!女の子とデート!?」

 

「それはない!」

 

「だよねぇ。」

 

────────────────────

 

「へっくしょい!…風邪かな?」

 

俺はある人物に呼び出され、浜辺でその人物のことを待っていた。

 

「待たせたね」

 

「全く…呼び出しといて遅刻かよ…」

 

「悪いな」

 

「そんで…要件はなんだよ…孝至?」

 

こいつは小川 孝至。俺の中学時代のチームメイトだ。

 

「ん~簡潔に言うわ……バスケ部に戻る気はないか?」

 

────────────────────

 

そのころ十千万では…

 

「そういえば…龍くんはなんでバスケ部を辞めちゃったんだろう…」

 

「ほんとにねー!勿体ないよ!」

 

部活勧誘についての相談はどこへやら、二人の話題は龍吾へと移っていたのであった。

 

────────────────────

 

再び龍吾サイドへ

 

「………………………」

 

「どうした?戻る気はないのか?」

 

「悪いが…今はバスケ部に戻るつもりはない…」

 

「まさかまだあのことを引きずってるのか?」

 

「……あぁ…そうだよ…」

 

「お前は気にしすぎだよ。もう誰もお前のことは責めてないぞ」

 

「お前らが気にしてなくても俺は気にしてるんだ。それにこんな中途半端な気持ちで再開してもお前らに失礼だろ」

 

「…そうか。いつでも戻ってこいよ…みんな待ってるからな…」

 

「……あぁ…ありがとよ…」

 

そういうと孝至は去っていった。あいつには悪いが今はバスケ部に戻るつもりはない。自分の中でケジメを付けなければならないからだ。

 

本心を言えばまたあいつらとバスケがしたい。だがさっき言った通りこんな中途半端な気持ちでバスケを再開してもあいつらに失礼だ。それに俺は一度あいつらを裏切っているのだ。そんな最低な人間の俺が再びバスケ部に戻って活動することは自分のプライドが許さなかった。

 

「…ダメなヤツだな俺は…へんなプライドなんか持っちまってよ…あいつらのこと…なんもわかってやれないくせに…」

 

────────────────────

 

孝至との話を終えた俺は十千万へ向かった。

 

「あいつら怒ってるだろうな…こんなに遅れちまってるからなぁ…」

 

元はと言えば遅れたのはあいつだが…それでもあの二人を待たせてしまっているのは事実だ。それから十分後、俺は十千万へ到着した。

 

「千歌!曜!待たせて悪かったな!」

 

俺は千歌の部屋に入って、二人に謝罪をした。しかし返事はない…

 

「もう帰っちまったのか?でも千歌がいないのはおかしいな…」

 

すると布団の方から寝息が聞こえてきた。俺がそっちへ目を向けると二人は寝息をたてて熟睡していた。

 

「全く…しょうがない奴らだな…まぁ悪いのは俺なんだけどね」

 

あいつらが起きるまで待っててやるか…そう思い俺はベットに腰を掛けた。

 

数十分後、起きた二人に怒られてアイスを奢らされたのは別のお話だ。

 

To be continued…

 




いかがだったでしょうか?
この物語はAqoursのメンバーだけではなく
オリ主の成長の物語でもあるのでオリジナルの展開に
入ることがあります。

それではまた。
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