白夢さんが聖杯戦争にinしました   作:BOX

1 / 11
予告編

先に言っておこう。

これはデッドエンドで終わる物語である。

 

――殺人鬼と破壊者が出会った。

 

「えーと、あんたが悪魔?」

「いや、残念ながら違うな。そう呼ぶ輩も居たがな、お前らストック風に言うならば――エイリアン。こちらが的確だろう。」

「マジで!第三次接触だっけ?超coolじゃん!」

 

――そして、二人は契約を交わす。

 

「俺、まだやりたいことがあるからさ。俺をネブレイドだっけ?するの延期してくんない。」

「ほぅ、延期ということはいつまで待てばいいのだ?」

「俺が死ぬまで。」

「ふふふ。面白い()だな。お前は。……いいだろう。その命、しばらくお前に預けておいてやろう。」

 

――共にどこかが破綻していた。

 

「何で、あの子供見逃したのさ~。姐さん。」

「さすがにあのストックは未成熟すぎる。熟成させるのだ。ワインのようにな、封を開けるのが楽しみだ。」

「ふ~ん。そんなもんなんだ。まぁ、姐さんが言うならいいか。」

 

――だから、惹かれ合ったのかもしれない。

 

「これが、これが英霊か!なんと、なんと素晴らしいネブレイドだ!」

「ランサーを……喰らった!?」

 

――そのあり方は一対の双翼のようだった。

 

「いいかげん。姐さんと呼ぶのをやめろ。」

「いいじゃん。敬愛を込めて、姐さんで。」

「貴様との契約は死ぬまでだ。殺してしまえば……問題ないな。」

「のー!のー!」

 

――故に。

 

「この世界が、お前の庭とは面白い。この世界は私のおもちゃ箱だよ。」

「貴様っ!」

「おいおい、止めんか。せっかくの酒がもったいない。」

 

――翼が欠けた時。

 

「ああ、そうか、灯台下暗しとはよく言ったもんだぜ。」

「龍之介!」

「この感動を誰かと共感したいもんだぜ。」

「おい、龍之介!こっちを見ろ!」

「だからさ、姐さん。――俺をネブレイドしてくれよ。」

 

――空を失った鳥は。

 

「そうか。龍之介。お前が求めていたのも自分自身だったのだな。」

「なんて、偶然なのだ。私がお前の元に呼ばれたのは。」

「いや、運命(FATE)とでも言うべきか?」

 

――狂気に走る。

 

「龍之介!お前の存在の一片まで私のモノとなった!」

「故に、私を通して、お前に見せてやる!龍之介!最高のCOOLを!」

 

――これはどこか似た者同士の物語

 

「どう……だ。……りゅ……うの……すけ。わた……しは、さいこ……うに……クー……ル……だっ……た……ろ。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

サーヴァントステータス

 

【クラス】インベーダー

【マスター】雨生龍之介

【真名】WRS

【性別】女性

【身長・体重】156.6cm・49.9kg

【属性】悪/混沌

【筋力】C【魔力】C

【耐久】C【幸運】C

【敏捷】C【宝具】EX

 

【クラス別能力】

侵略:EX

星々を滅ぼして回ったことによって得たスキル

敵陣地の罠、防壁などを破壊して侵入可能。

 

【保有スキル】

シング・ラブ:B

彼女という存在の一側面

一世を風靡した歌い手

その歌声には魔力が宿り、歌声を聴いた相手を魅了する

Bランク以上の耐魔力でレジスト可能

 

好奇心:EX

世界どころか宇宙で最も強い好奇心(自称)

令呪すら無視して己が欲望を一番に行動する

 

専科百般:EX

ありとあらゆる知的生命体から収集した数えきれないスキル

ほとんど万能と言って差し支えは無い

様々なスキルをAランクの熟練度で使用可能

 

博識:EX

彼女が好奇心の赴くままに収集した数えきれない知識

ポストが赤い理由から赤い洗面器の男のオチまで知っている

少ない手がかりからサーヴァントの真名を看破できる

 

カリスマ:B

癖の強い配下達を曲がりなりにも纏め上げていた彼女のカリスマ

 

【宝具】

剥奪するは人の一生《ネブレイド》:EX

生命を取り込めば取り込んだだけステータスが上昇していく。

また、その生命の記憶、技術さえ己がモノにする

もし、サーヴァントを取り込めば。

そのスキルまでも自身のモノにできる。

例えそれが固有のモノであっても取得可能。

この宝具を使用すればするほど、正純の英雄からは遠ざかる。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。