大地の本を持つ者   作:飛翔するシカバネ

6 / 10
日課の日刊ランキング閲覧してたら何故かこの作品が10位になってました。
タグにも未完の可能性あるし、暇つぶしで書いてるものなのに……
感想書かれて、評価貰ったら書くしか無いような気がして続きを書いてます。

とりあえず読者の皆様、この作品を読んで頂いて本当にありがとうございます。


Lv.6 侵入作戦

 

清麿達主人公グループは外の壁を登り、城に侵入していった。

 

俺達は外で城を眺めている。

 

 

侵入しないのかって?

なぜ、そんな事をしないといけないんだ。

 

大地の呪文を使えるエシュロスなら足場を作ってそれで侵入できる。

 

どうせ入るなら簡単に倒せる。

まあ、馬鹿のところに入るに限る。

 

それまでは心の力を練って、いつでも撃てるようにしておくだけだ。

 

直にあの2組向かったところで敵が外に向かって呪文を撃つだろう。

それを待っているだけでいい。

 

 

 

数十分後。

怨霊の顔が浮かぶ光球が城を破壊した。

あそこか。

 

「『クレイバ』」

 

俺は呪文を唱える。

この呪文は粘土状の土で壁や足場を自在に作る術だ。

一時的にドーム状の盾を作る『クレイシル』に比べると耐久性は低いが独創性、自由度はこちらが高い。

 

エシュロスと俺を乗せた土は素早くその場所に向かう。

 

「いよいよ、戦いか。今の呪文で魔物が減った気配は無かったが当てれば消滅はまぬがれぬだろうな」

 

エシュロスはずっとあの城の魔物の気配を探っていた。

倒される事に気配が消えたと報告していた。

 

「『ラージア・ゼルセン』!!!」

 

城の中から呪文を唱える声が聞こえる。

巨大な腕が敵を吹き飛ばしている。

 

 

「エシュロス、入る前に少し呪文を見てからにしよう」

 

「何!ここまで来て見るだけだと!戦わせろ!!」

 

「高みの見物も王の嗜みじゃない」

 

「そうだな、少し見てやろう」

 

これでよし。

 

 

 

 

自身の身を囮として犠牲にしながらナゾナゾ博士は戦っていく。

ついに足が動かなくなり、倒れ込む。

 

「『ギガノ・リュウス』!!!」

 

それを逃さない千年前の魔物。

先程の巨大呪文ではないが人間ならまず無事にはならない術を放つ。

それがナゾナゾ博士に迫る。

 

「いやだ、博士!!!死んじゃいやだ!!!!」

 

その身を体してキッドが呪文とナゾナゾ博士の間に入る。

その身を盾にナゾナゾ博士を守ろうとしたのだ。

 

 

このまま行くと原作通りなら本が燃えて、脱落者となるのだが俺はクリアを倒す為にも使える駒は取っておきたいのでね。

止めさせてもらう。

 

「『クレイシル』!!!」

 

キッドとナゾナゾ博士を包んだドーム型の土は敵の術を完全に受けきった。

そして尚、そこに存在した。

 

「小僧、動けない人間を身を呈してよくぞ守った。褒めて遣わす。その賞賛に代わりにここからは私が戦ってやる。この魔界のエリートであるエシュロスがな!!」

 

長いお言葉ありがとうごさいます。

とりあえず襲ってきた千年前の魔物から剥ぎ取った月の石の欠片をナゾナゾ博士の背中に投げる。

 

敵もキャンチョメペアもいきなりの新キャラ登場にビックリしてるだろうが、さっそく行かせてもらうぞ。

 

さて、千年前の魔物は強かったと言うしどの呪文まで耐えてくれるか見物だ。

まずは軽めに行くか。

 

「『グランブレード・ワークス』!!」

 

地面から剣の形状の土の塊が大量に量産されていく。

それは宙に浮かぶと敵の方向を向いた。

 

生憎、無限の剣を内包した世界を作る呪文じゃない。

土をめっちゃ固めて剣状にして敵にぶつけるだけだ。

威力的には『グランセン』に比べると凄く弱い。

しかし、こちらの利点は手数だから問題ない。

 

最初の技だ。

これぐらいでやられんだろう。

 

説明してる合間に千本製造終わり。

 

「千年前の魔物よ。王の剣を受けきって見せよ」

 

エシュロスのその言葉で土の剣は放たれ始めた。

 

敵も最初は術で対応してたのだが大体自分の近くで炸裂し始めた為、椅子でガードし始めた。

しかし、こちらは放つそばから精製してるからな。

弾切れを起こす程心の力も使ってない。

 

ついに椅子が破壊された。

 

しかしこちらの剣は尽きない。

 

千年前の名も知らぬ魔物は、目の前が剣で埋め尽くされた。

 

「ぎゃああああああああああああああ!!!!!!!」

 

 

「この程度か。千年前の魔物も私の敵では無い」

 

「物量で勝てるとは思わなかった」

 

俺は本を閉じた。

そこには大量の剣が突き刺さった一つのオブジェクトがあった。

 

危ないから本の持ち主狙わなかったけど、どっちの方が良かったのだろう。

 

俺はいつの間にか気絶している本の持ち主に近づき本を燃やす。

 

「例え強くても、馬鹿はいらない」

 

オブジェクトだったものは中心のみ魔界に帰っていった。

本を閉じた今、剣は土へと還っていた。

 

 

 

さて、次は強いといいな。

 

 

 

 

 

 

 

 




そういえば感想で20歳未満で薬剤師で社長ってどうなの?って質問ありました。
そこまで深く考えてありません。
薬剤師雇って自分の代わりにやってもらうとかバレなきゃ犯罪じゃないんですよとか表向きは経営者としてのみだが裏は薬剤師で政府にはお金を渡して隠してるとか何でもいいです。
物語には特に関係ないので。
チートっぽい能力をルーレットかけたのでそれを頑張って物語に絡ませたので。

長々と話しましたが読者の想像力で補って下さい。
話気に入らない場合は三次創作しても構わない、寧ろ私より面白い作品を……という感じですね。

次回も宜しくお願いします。
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