2月中旬。作戦はいよいよトラック諸島で行われる後段作戦まで来ていた。だがここでも思わぬ事態が発生した。
信長
「どうなっている明石!何故間宮アイスが来ていない!!」
明石
「上層部に問い合わせていますが注文を受けてないの一点張りで、対応してもらえないんです!!」
信長
「なんだと!!それでは
大淀
「
間宮アイスが届いていなかったらしい。
大淀
「提督。艦隊が帰投しました。」
現在、大規模作戦の後段作戦で『深海双子凄姫』を後一歩まで追い詰めていた。だが伊良湖最中のみで高揚させていたためなかなか倒せない。
金剛
「ダーリンもう疲れたネ〜。間宮アイスと伊良湖最中で回復したいネ〜。」
現在攻略中の艦隊は第一艦隊に旗艦金剛を始め、比叡、榛名、霧島の四姉妹と、軽空母祥鳳、瑞鳳に、第二艦隊の阿武隈、大井、北上、鳥海、初月、夕立の水上打撃部隊の連合艦隊である。
信長
「なあ金剛。そのダーリンはいい加減やめないか?ワシ提督なんだけど?」
金剛
「NO!そんな堅っ苦しい関係はナッシングネ!タービンズみたいにカップルな関係で接するネ!」
信長
「いやあっち民間商業。ウチ国家とはいえ正規軍。そこ間違えない。」
戦艦『金剛』は金剛型四姉妹の中で最後に着任した艦娘なのだが彼女が一番練度が高い。なんせ最近になって、吹雪や長門と同じケッコンカッコカリの候補者になった。
吹雪、長門
「何ですと!?」
さらに今日は佐世保鎮守府に新たな将校が二名配属される事になった。
大淀
「提督。例の将校二名到着しました。」
信長
「通せ。」
司令室に二名の将校が入って来た。
光秀
「お初にお目にかかります。本日佐世保鎮守府に配属しました明智光秀少佐でございます。」
イヨク
「同じくイヨク・クジャン少佐です!クジャン家の名にかけて、信長様のために誠心誠意お仕えします。」
信長
「うむ、ワシがこの基地の司令官織田信長だ。お前達の働きに期待する。と言いたいが・・・・なぜ縄で縛られてる?」
光秀
「こっちが聞きたいんですけど!!」
イヨク
「ここの艦娘達に挨拶したらいきなり襲いかかって来てこんなことに!!」
信長
「まあ名前で何となくそうしたくはなるのはわからなくはないが?」
光秀、イヨク
「なんでぇ!?」
信長
「とりあえず比叡、榛名、霧島。いい加減その二人の縄を解いてやれ。」
比叡、榛名、霧島
「なんでぇ!?」
光秀、イヨク
「いやそっちがなんでぇ!?」
この二人が最初に挨拶したのは、
霧島
「私は反対ですよ司令!『謀反の明智光秀』と『邪魔者イヨク・クジャン』と言えば上層部でも悪名名高いほど有名なのですから!!」
光秀
(上層部で変な二つ名付けられてる!?)
イヨク
(私邪魔者なの!?)
大淀
「そこ!ツッコム時は声に出してハッキリ言う!!」
光秀、イヨク
「心の中読まれてたぁ!?」
信長
「大淀。こいつらの心の中まで追求するな。」
ちなみにこの二人『信長の忍び』の明智光秀でもなければ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のイヨク・クジャンでもないぞ。
イヨク
「本名、
信長
「どっちにしても変わらんな。」
見た目はイヨク・クジャンです。
イヨク
「やめろ!パクリだと思われたらどうするんだ!!」
時既に遅し。
イヨク
「ですがご安心を!明智少佐は的確なツッコミで優秀です!きっと信長様のお役に立てるかと!」
光秀
「いや評価するとこ違う!!」
信長
「よく来てくれた!ボケが多過ぎるんだ家は!」
光秀
「それでいいんですか!?司令!」
大淀
「明智少佐の言う通りですよ提督。」
光秀
「大淀殿もああ仰ってますし。」
大淀
「ツッコミ役は提督だけで充分です!!」
光秀
「いやそうじゃなくて!!」
信長
「そうだぞ大淀!」
光秀
「そうですよね!ツッコミなんて軍人の仕事じゃありませんよね!?」
信長
「この基地ワシ以外全員ボケだらけではないか!!一人で対応できるか!!」
大淀
「あんたもだろうがぁ!!」
光秀
「どっちもどっちでしょうがぁ!!!」
イヨク
(やはり上層部に光秀殿をここに推薦して正解だったな!)
コメディ小説なので仕方ない。
信長
「大淀。第二水雷戦隊を呼んでくれ。この二人に鎮守府を案内させる。」
大淀
「その後で大淀ドロップ作戦ですね?」
信長
「それ
光秀、イヨク
(大淀ドロップ作戦って何!?)
そして司令室に第二水雷戦隊の艦娘達が招集された。
由良
「提督さん。第二水雷戦隊、全員集まりました。」
この第二水雷戦隊は、史実ではなく信長が独自に編成した艦隊である。
信長
「今日家に着任した明智光秀とイヨク・クジャンだ。基地を案内させろ。」
由良
「わかりました。」
由良を旗艦に矢矧、夕張、朝潮、三日月、不知火を主力とした水雷戦隊である。
由良
「長良型軽巡洋艦四番艦の由良です。どうぞよろしくお願いします。」
光秀
「明智光秀です。由良殿でしたか。お美しい。」
信長
「おい!家の由良に美しいなどと申すな!」
光秀
「申し訳ありません!!全然
ゴツンッ!!
信長
「
由良
「提督さん。なにも殴らなくても。」
後に『謀反の明智光秀』から『苦労人の明智光秀」へと二つ名が変わった。
矢矧
「阿賀野型軽巡洋艦三番艦の矢矧よ。よろしくね。」
光秀、イヨク
(服装がエロい!オッパイでかい!谷間見えてる!!)
阿賀野型軽巡洋艦三番艦『矢矧』は、駆逐艦の指導も行なっている艦娘で、とても厳しいと聞いている。その精神は彼女の先輩である川内型軽巡洋艦『神通』から'受け継がれている。
光秀
「ハッ!申し訳ありません!!明智光秀と申します!!」
この時光秀は、咄嗟に彼女の手を握ったと言う。
光秀
「もももも申し訳ありません!!」
矢矧
「いい気配りね!嫌いじゃないわ!」
光秀
「え?じゃあ・・・・差し支えなければ・・・・その胸揉んでもいいですか?」
イヨク
(なに言ってんだこいつぅ!?)
バシッ!
矢矧
「ツッコミがボケに回ってどうするの!!」
イヨク
(引っ叩いたはいいけどツッコムとこ違う!!)
バシッ!
大淀
「ツッコム時は声に出してハッキリって言ったじゃない!!」
イヨク
「だからなんで人の心が読めるの!?」
信長
「イヨク。大淀は総旗艦使用に建造された軽巡洋艦だ。その索敵能力と分析力の高さは、人の心をまでも読み取る事ができる。」
イヨク
「ここの大淀さんどんだけハイスペック!?」
元総旗艦ですから。
矢矧
「あと私の胸を揉みたいなら死ぬ覚悟はしといた方がいいわよ。そうよね?提督。」
光秀、イヨク
(揉んだんかいぃぃぃぃ!!)
信長
(死にかけだがな。だが後悔はしていない!)
大淀
「こいつらセクハラで上に報告してもいいですか?」
矢矧
「いいんじゃない?事実だし。」
その後の話で信長は上層部に呼ばれたと言う。
夕張
「実装実験軽巡の夕張よ!よろしくね!」
光秀
「イヨク殿。彼女今『夕張』と申しましたか?」
イヨク
「それがどうかしたのか?」
光秀
「それらしき物が何処にも付いてないのですが?」
イヨク
「言うな!現在『夕張市』は過疎化が進んでいる。彼女はそれを自らの身体で表現してくれてるんだ。」
夕張
「誰の胸が過疎化してるって?」
光秀
「夕張殿。きっといつか活気的な
夕張
「ねえ大淀さん。『ダインスレイブ』なんて武器なかったかしら?」
大淀
「あっても使わせませんよ。タービンズの二の舞にはなりたくないので。」
知らない方は鉄血のオルフェンズを見よう。
朝潮
「朝潮型駆逐艦のネームシップ朝潮です!」
光秀、イヨク
「よかった!普通の子だ!」
朝潮
「普通じゃないあなた方に言われたくありません!!
光秀、イヨク
「いやだから人違い!!」
朝潮は性格はきちんとしているのだが、真面目すぎるので冗談が通じない時がある。
三日月
「睦月型駆逐艦十番艦三日月です。」
イヨク
「三日月!?まさか『鉄華団』のエースがこの鎮守府に!?」
三日月
「オーガスじゃないんですけど。」
光秀
「そうですよ。『天下五剣』の一振りかもしれないんですから。」
三日月
「宗近でもないんですけど。」
光秀、イヨク
「じゃあ継続高校の?」
三日月
「それただのミカじゃないですか!!てかもうガンダムネタと刀剣乱舞ネタはやめて下さい!!」
ちなみに機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズが放送されて以降、三日月はみんなからミカと呼ばれている。
不知火
「不知火です。よろしくお願いします。」
光秀、イヨク
「こちらこそ。」
不知火
「ところで、結局あなた方は変態なのですか?それともご本人なのですか?」
光秀、イヨク
「どっちも違う!!」
不知火に関しては謎が多いところがある。
由良
「ではお二人さん。これから佐世保鎮守府の案内をします。私達の指示に従って行動して下さい。それでは楽しい一時をどうぞ。」
光秀、イヨク
(何処の夢の国の案内係?)
その数時間後、二人がボロボロになって帰ってきたのは、言うまでもない。
そして数日後、
信長
「威力偵察とは言え呆気なかったな。」
吹雪
「期日ギリギリでしたけどね?」
信長
「仕方ないだろ。間宮アイスが無くてみんな疲労状態で頑張ってくれてたんだから。」
吹雪
「結局、金剛姉妹から長門、大和姉妹に変えたら攻略出来ましたけどね?」
信長
「すまん。資源をケチったワシがバカだった。」
吹雪
「反省して下さい。」
簡単だったのを調子に乗って、資源を節約しようとした結果、期日ギリギリに攻略した信長だった。
大淀
「提督。新たな艦娘が着任しました。」
信長
「通せ。」
今回の
松風
「神風型四番艦松風だ。よろしく!」
信長
(ミニハット被ってる奴なんかプリキュアで見たような?)
秋津洲
「水上機母艦秋津洲よ!よろしくね!」
信長
(こいつが噂の弱すぎる水上機母艦か。)
朝雲
「朝潮型駆逐艦五番艦の朝雲よ。私冗談はあまり好きじゃないから!そこのところよろしく。」
信長
(朝潮と同じか。)
天津風
「陽炎型九番艦天津風です。」
時津風
「陽炎型十番艦の時津風だよ!」
信長
(やっと劇場版に出てきた艦娘来たぁぁぁ!)
初風
「陽炎型駆逐艦初風よ。妙高姉さんに何かしたら許さないから!」
信長
(妙高Love?)
伊14
「伊十三番型潜水艦伊14だよ!よろしく!」
信長
(イムヤ以来にまともな潜水艦が入ってくれた。)
大淀
「提督。ウザい。」
信長
(お前もな。)
この時信長はある事に気付いた。
信長
「お前はイムヤ達とは違って番号なのだな?」
伊14
「そうだね?伊号型は基本番号で呼ばれてるからね。」
信長
「それでは不便だ。今日からお前は『イヨ』と名乗るがよい。」
伊14
「え?いいの!?」
信長
「構わん。その方が周りも気楽に呼べる。潜水艦隊としてその働きに期待しているぞ。」
イヨ
「うん!ありがとう提督!!」
しおい
「じゃあ私
信長
「どっから出て来てんだお前は!!」
しおい
「提督のデスクの下からだけど?」
信長
「なんでそんなとこに潜ってんだ!?てかお前のは別のアニメの
この後しおいは、信長に殴られ執務室から追い出された。
松風
「ちなみに自慢じゃないがこれを見てくれ。」
松風から渡されたのは、艦隊これくしょんのコミック『いつか静かな海で』その三巻だった。
松風
「終章を見てくれ。」
松風に言われるがままに終章を除いた。だがあるページを見て信長達は衝撃を受けた。
信長
「これは・・・・。」
光秀
「如何しましたか司令?」
信長
「お前達これを見てみろ。」
イヨク
「艦これの漫画ですか?一体何が?」
信長
「そこのページを見てみろ。」
光秀
「おや!駆逐艦達が神通殿の訓練を受けているようですね?松風殿もいます!」
イヨク
「松風殿が早く掲載されましたね。つい最近発売したんですか?」
大淀
「いいえ。それ今回の
光秀、イヨク
「そうですか。
松風
「どうだい?
光秀、イヨク
「いやどちらかと言うと
松風
「キュアショコラじゃないんだけど?」
こうして
信長
「次の作戦に向けて戦艦『ビスマルク』の建造と育成を行う!各艦娘はこれまで通り取り掛かってくれ!」
大淀
「特に大淀ドロップ作戦は優先でお願いします!」
信長
「お前も粘るな。」
続く。
機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの二期はとても面白くて、充実してました。信長の鎮守府にもアニメが終わっても鉄血のオルフェンズのキャラクターが出て来ます。ただその分三日月に負担が来るかもしれない。