第3話 巫女と剣士の出会い
一誠side
黒歌や白音と暮らし始めて早3ヶ月、僕は神社に居ます、何故なら此処で妙な力を感じたからなんだ
「朱里よ、その穢れた子供を渡して貰おうか!そんな子は姫島家にあってはならない物なんだよ‼︎」
「この子は渡さない‼︎あの人と私の大切な子供です‼︎」
何だ?言い争いか?それにしては・・・ん?姫島?って確か術者の偉いところじゃなかったっけ?
「そいつには・・・
死んでもらわねばな、渡さないならば貴様ごと斬らせてもらおう」
ッ⁉︎おいおい僕ってば巻き込まれすぎじゃね?
主人公だからなby作者
?何だかメタい事を言われた気がする・・・それはともかく、早く助けよう
「何をしているんだ?女性と女の子に多勢に無勢で武装してるなんて男としてカッコ悪いな」
「?何故子供が此処に?仕方ない見られてしまったなら死んで貰おう」
・・・笑えるな
「
僕が呼び出したのはジャンヌ・ダルクの旗と聖剣 サラティーガ
「(護れ!
旗が発した結界が女性と女の子を守り、サラティーガが強烈な光を纏う、するとリーダーらしいジジイが
「なんと⁉︎宝具じゃと⁉︎よし奪うのじゃ!アレを奪えた者には褒美を与えよう‼︎」
だが遅い、俺は小声で
「ハッ!誰に言ってるんだ?お前のお仲間はもう・・・
死んでるぜ」
ジジイの周りに血飛沫の花が咲いた、其れは奴の仲間が木っ端微塵に斬り裂かれたが為に起きた花だった
「ばっ馬鹿な⁉︎見えなかったじゃと⁉︎姫島家の精鋭じゃぞ⁉︎」
「なら単純な話だ、其奴らより僕が圧倒的に強かった、其れだけだ
一ノ型
シャリン
剣を横一文字に振るう、奴までの距離を斬り裂けと、するとどうなるか其れは奴との距離が0になり剣が奴に当たり下半身が消し飛んだ
「(ザシュッ)ゴハッ⁉︎ば、かな・・・(ドサッ)」
「ふうっ、大丈夫ですか?お怪我はありませんか?」
僕は我が神は此処にありてと全てを斬り裂く無敗の天刃を解除し、しまいながら言った
「ええ、大丈夫よ、貴方は一体?」
「ただの剣士です、気にしないでください」
前世でだがな、今の僕は一介の子供に過ぎない
「お母さん‼︎怖かった、怖かったぁぁ‼︎」
「朱乃大丈夫よ、きっとお父さんもコッチに向かって来てくれているわ」
女の子は朱乃と言うらしい、だが何故この人たちが狙われたんだ?
「朱里ぃぃぃい‼︎‼︎‼︎朱乃ぉぉお‼︎‼︎」
「この声は・・・まさか⁉︎」
僕はこの声の主を知っていた、そうかなるほどね、だから穢れた子なのね、本当にくだらない理由だったな
「無事だったのか⁉︎良かった、良かったぁぁぁあ‼︎」
「ほらほら、泣かないの朱乃も見ているのよ?其れに私たちが無事なのはこの子が助けてくれたからよ」
朱里さんは僕の事を指差した・・・ゲッ⁉︎あんまり面倒ごとには関わりたくなかったんだが・・・
「むっ?君が妻と娘を助けてくれたのか・・・礼を言う、ありがとう‼︎君のお陰で2人は助かった・・・私は不甲斐ないな、父親なのに妻も娘も守ることができなかったのだから・・・」
「確かに間に合わなかったかもしれない・・・だけど貴方が奥さんと娘さんをとても大切に思っているのはきっと伝わった筈です、バラキエルさん」
するとバラキエルと朱里さんは驚いた表情をして声を詰まらせた
「たとえ仲間の為に誰かの怨みをかったとしても、その人が幸せになっちゃいけないなんて事は無い、其れが堕天使や悪魔だとしても・・・って子供の僕が言っても何の説得力も無いんですけどね、あはは・・・って事でさようなら」
僕は駆け出そうとするが、手を掴まれた
「名前、だけでも・・・教えて」
朱乃と呼ばれた子が僕の手を掴んでいた
「・・・シャルルだ、僕はシャルルと呼んでくれ」
反応は三つに分かれた
「シャルルくん・・・」
一つは何かを噛み締めるように目を潤ませている朱乃ちゃん
「シャルル?何処かで・・・」
もう一つは何かを思い出そうとする朱里
「なん、だと⁉︎シャルル・・・」
最後にまるで幽霊に出会ったかのように驚愕して声を潜めたバラキエル
僕は再び立ち去ろうとしたのだが・・・
「ま、待ってくれ‼︎君は・・・本当にエルシアなのか⁉︎教えてくれ‼︎」
「・・・僕は・・・いや私は私以外の何者でもないよバラキエル」
私はさらに速度を上げて神社の中から姿を消した
主人公sideend
バラキエルside
彼は本当にエルシアだった、あの特徴的かつ不思議な言い回しは彼以外にはできないだろう、しかし・・・
「エルシアは既に・・・なぜ生きているのだ?其れに何故子供に・・・アザゼルに報告すべきか?うむ・・・」
私が考えていると朱里が話しかけてきた
「貴方、彼は本当にあのシャルルだったの?貴方が話してくれた歴代最強にして最も優しかった白龍皇、でも確かシャルルさんは十数年前に亡くなったって・・・」
「ああ、確かにエルシアは11年前に死んだ、
エルシアは常に誰かを救おうとしていた、前赤龍帝にて歴代最強の女性赤龍帝であるエルシャ・エリュシオンは歴代最強と謳われたエルシアに育てられた、セラフォルーとガブリエルは命を救われた、俺とアザゼルも奴がいなければ大怪我をしていた・・・エルシアは・・・シャルル・アルストス・ルシフィル・エルシア・ペンドラゴンは(死ぬ直前ですら)本気を出せば世界ランキングのトップ10に入る程の強さを誇っていたからな
「だが、またエルシアに借りができてしまったな・・・どうしたものか」
「?あらあら?うふふ、直ぐに返せそうですよ貴方」
何⁉︎
「なん、だと⁉︎」
「朱乃を見て御覧なさい」
む?・・・⁉︎な、何だあの表情は⁉︎ま、まるで恋する乙女のようにぃッ⁉︎ま、まさか⁉︎
「あ、朱乃?ま、まさかエルsいやシャルルに・・・」
「お父様‼︎私、好きな人ができましたわ‼︎」
「まさか、本当に・・・朱乃ぉぉ⁉︎頼むから止めてくれ⁉︎奴に恋した奴は星の数・・・とは言わないが数百単位、しかも私クラスの強さを誇るガブリエルやセラフォールがいるのだぞ‼︎朱乃が怪我をしたら、私は私ぁぁぁ⁉︎」
「貴方、恋を止める権利はないでしょう?早く泣き止みなさい、じゃないと・・・」
10分後
「はっ⁉︎私は・・・なっ⁉︎朱里な、何故膝枕を⁉︎」
「貴方が泣きやまなかったからですようふふ」
この後、神社からは男の悲鳴が上がったと言う
バラキエルsideend
side
・・・ついついシャルルと名乗ってしまったが、僕は兵藤 一誠になったんだよなぁ
「白音ぇ!黒歌ぁ!慰めてくれぇぇ‼︎」
にゃん⁉︎
2匹はとても驚きながらこっちに来たので思わず抱きしめてしまった
にゃ⁉︎ふにゃぁぁぁあ
白音と黒歌がとろけた・・・撫でたのが理由かな?
『それは相棒が撫でるのが上手いからだ』
黙れドライグ、僕は猫を撫でたのは初めてだぞ
『いや、白いのから聞いたがトラだのライオンやらチーターやらを撫でたらとろけたそうじゃないか、何れもネコ科だぞ』
・・・ドライグに論破された、だ、と⁉︎
『流石にそれは失礼じゃないか⁉︎俺は二天龍、赤龍帝ドライグだぞ?確か前に白いのとIQを測ったときは2人とも200越えだ』
IQ200とか天才じゃないですか、いや〜だなぁ
『アルビオンは相棒がIQ300越えだと言っていたぞ』
・・・アルビオンめ、次に会ったらぶちのめす、確かにIQ396はあったけど今はどの位か知らないし
『ほぼ400⁉︎相棒は人なのか⁉︎』
いや、確か先祖である騎士王アーサー・ペンドラゴンの神格を家系が受け継いでたから純粋な人じゃない筈・・・
『なるほどな、シャルルの強さは元々のスペックの良さと強力な武具、数多の鍛錬にあったのだな』
それな、僕はどの家族よりもさらなる高みを目指したからね、アルトリアよりも
『アルトリア?ああ、相棒の妹君か確か結婚したのだったな』
ああ、今も生きていてほしいものだが・・・
にー、にゃー
ハッ⁉︎しまった黒歌と白音がとろけきっちゃった⁉︎
この後、撫でて欲しいと迫られる事が増えました、まる
第3話 巫女と聖剣のラプソディ 終
後書き・・・思いつかない・・・