インストール@プリキュア!   作:稚拙

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 キャラクター紹介

 青山 雅明

 内閣電脳調査室室長。64歳。

 かつて、内閣府の諜報員として活躍した男。
 単独では遂行困難と云われた任務を幾度も成功させたことから、『孤高の破壊者(ソロブレイカー)』の異名で裏社会の住人から恐れられた。
 その経歴を買われ、内閣情報調査室発足の際に招聘され、室長に就任した。各方面や内閣の深部にまで幅広いコネを持つ。
 剛胆さと冷徹さを兼ね備え、一癖も二癖もある『海千山千揃い』の電調メンバーを束ねる傑物。

 ――――――――――

 先日地上波初放送された『君の名は。』を見た稚拙の母はこう言った。

 母「ア〇マゲドンじゃん」

 稚拙「(;゚Д゚)……」

 母は例のBGMをバックにティアマト彗星に特攻するブ〇ース・ウィリスを見たとゆーのか……

 ……そんなワケで、改めましてあけましておめでとうございます!
 インプリも投稿開始から1周年を迎えました!今年も亀更新かと思いますが、読者の皆様にはぜひお付き合いいただければと思います。

 さて新年一発目の今回は、いきなりですがこれまで断片的に語られてきた『ヤツ』が、ついに皆様の前にも姿を見せることになりました……!
 ジャークウェブの悪の枢軸、その詳細をここに送信!


第12話 狙われたののか!燃え上がれ@ほくとの拳!
嗤う蜘蛛皇


 愛の切り札!キュアエース!ですわ。

 

 わたくしがかつて説いた、『プリキュア5つの誓い』―――――

 わたくしを捕らえ、バグッチャーの虜囚としたジャークウェブは、わたくしの力と"誓い"を捻じ曲げ、キュアメモリアルとキュアデーティアを倒さんとしました……

 ですが、新たにプリキュア見習いとなったふたりは、わたくしの想像以上に、わたくしと―――――

 そして、異界の"光の巨人"の(おし)えを、心に刻んでいたのです―――――

 

 『"誓い"とは、ヒトを"縛る"モノに非ず!ましてや、他者を傷つけ、踏み台にして、保身に走る言い訳にするなど言語道断ッ!!』

 『先を往く者が、いずれ自分を目指し、後に続き、同じ道を歩んでくる者に、惑わされ、悩み迷うことのないように、言葉として残す道標、それが"誓い"なんだ!』

 『あなたがくれた誓いの言葉で……私は……ううん、私とメモリアは強くなれたの!あなたがくれた『愛の力』が、もっと遠くまで、もっと高くまで、私達を動かしてくれる!たとえ暗闇に不安が揺れ動いたとしても、正義は絶対揺らぎはしない!』

 

 その心持でいれば、貴女達は必ず、一人前のプリキュアへと昇華できることでしょう……

 そしていつか、『本当のわたくし』たちに挑戦するその日を、わたくしは心待ちにしています―――――

 

 『インストール@プリキュア!』―――――

 ときめきと美しさは正義の証―――――あなたの心の切り札です♪

 

 ――――――――――

 

 HOKUTO〈マイナー拳法『空現流拳法』の使い手にして、天ッッッ才でも何でもないごくごくフツーのスーツアクター志望の中学2年生・八手ほくとは、ある日スマホの中に現れたキュアデータとの出会いをきっかけに、『インストール@プリキュア』のひとり、プリキュア見習い・キュアデーティアになっちゃった!!僕、男だよ!?どーして男なのにプリキュアやらなきゃいけないの~!?

 

 DATA〈まぁいいじゃんかよ、完璧な女体化だ!女装してプリキュアやるよりよっぽどマシじゃんか♪

 

 HOKUTO〈良くないよ!!ほら、変身したらムネがこんなに~!!重心上がるし、ぽよんぽよんしてなんかヘンな感じだし……

 

 DATA〈そこまでにしとけほくと、この小説は全年齢向けだ!!作者はR-15タグ付けたくねぇんだ!!

 

 HOKUTO〈ぬぇ!?

 

 DATA〈それによ……世の中にゃ、欲しくても得ることのできないヤツもいるんだ……考えてやれ……

 

 HOKUTO〈な、何の話!?……そ、それに背も縮んじゃって……変身しても東堂さんは全然変わらないのに……

 

 DATA〈確かにな。実はメモリアルの身長は153cmなんだが……なんと!!デーティアの身長は149cm!!ちなみに普段のほくとは165cm。16cmも縮んでるんだなぁ……あ、体重はヒミツな❤

 

 HOKUTO〈どういうこと……と、ともかく、ジャークウェブとの戦いはどんどん激しくなるし、ついには政府の人たちまで絡んでくるし、この先どーなるか全くわかんないよ~!

 

 DATA〈大丈夫!パンチ力3t!キック力6t!ジャンプ力はひと跳び30m!走力は100mを6秒!!どこぞのライダーバトルに放り込まれてもイイ線行きそうなスペックだぜ!?

 

 HOKUTO〈いつの間に調べたのさ……そりゃ確かに『戦わなければ生き残れない!』けどさ……

 

 DATA〈ヒマな時にチョチョイとな♪お前はアタシが認めた世界一の男だ!やる時ゃスペック以上のパワーを出せるのがヒーロー、だろ?胸張ってどんどんバトっていきな!!

 

 HOKUTO〈男なのに女の子に変身しちゃった僕の明日はどっち!?さぁどうなる第12話!!

 

 DATA〈……って、何か聞いたことあると思ったら仮面ライダービルドの前説かよ!!

 

 ――――――――――

 

 ……ENEMY PHASE

 

 ――――――――――

 

 「()ィッシン!!()ィッシンは何処だッ!?」

 

 小官の気は未だに収まらなかったッ。

 先日の戦闘ッ、小官は決死の覚悟で敵基地の単独制圧に乗り出そうとした所をッ、何時の間にかこの『本国』に戻ってきていたッ。

 確か……ッ、小官の前にフィッシンが姿を現しッ、一言二言やりとりをした時までは記憶があるがッ、そこからはぷっつりと記憶が途絶えているッ。

 小官ッ、そして我等四天将に『強制的に』命令を下しッ、意のままに出来る権限を持つのは、我等が御大将カイザランチュラのみの筈……ッ。

 それを何故同階級である筈のフィッシンがッ……?

 

 《…………………………》

 

 その時ッ、柱の陰から不意に姿を見せたのはッ、当の女であったッ。

 

 「(ようや)く見つけたぞッ!貴官ッ、あの時は小官にッ―――――」

 《CALL INSTRUCTION》

 「ぬぅッ……?」

 

 フィッシンは小官の言葉を遮るとッ、まるで小官を案内するかのように歩き始めたッ。

 

 「"招集命令"だとッ……?よもやッ……!」

 《YES》

 

 ……やはりッ、御大将かッ。

 丁度いいッ。この女に関する情報もッ、御大将から聞き出せる機会となろうッ。

 何しろッ、この女を瀕死の状態から蘇生させッ、このような機械の鎧で固めたのもまたッ、誰あろう御大将であるのだからッ。

 本来、御大将に一片たりとも疑念を抱くことは小官にとっては許されぬッ、万死に値する大罪であるのだがッ……

 何故ッ、小官の腑に落ちぬッ……

 えぇぃッ、小官の何が不調なのだッ!?

 これもまたッ、御大将に畏れながら問わねば収まらぬというのかッ……!?

 

 ――――――――――

 

 ジャークウェブ最深部の謁見の間ッ―――――

 広間の中央に据えられた柱ッ、その中腹ッ―――――

 

 円筒形の透明なカプセルの中にッ、神々しき闇が形を成すッ―――――

 

 《皆;動作異常は無いようだね》

 

 この御声ッ……聞き紛う事なきッ、御大将カイザランチュラの御声であるッ……!!

 久方振りの御声にッ、このスパムソンの身体は歓喜に打ち震えているッ……!!

 

 《キュアチップを積載したバグッチャーの稼働ログ;順調に収集出来ているようだね》

 「はっ。……しかし、その度にサーバー王国の残党が出現し、キュアチップを奪還されております……それに関しては、我々の力が及ばぬばかりに……!」

 《いいよ;アラシーザー:ある程度のトラブルは我々も想定していた:しかし;"彼女"たちがリアルワールドでも活動できているとは想定外だったけどね》

 「確かに、人間と融合を果たして人間を変容させるというプログラム……カイザランチュラ様、アレは……」

 《そうだね:"あのひと"は研究を大成させたようだ:流石は"あのひと"だ:我々より先に;"あの理論"を完成させるとはね》

 

 御大将は何を知っているというのだッ……?"あのひと"とはッ……?疑問は尽きぬッ……がッ、小官などが質問を行ったところでッ、この御方の崇高な心中には及ばぬだろう……ッ。

 

 《キュアチップの端子部を見て確信したよ:"星砂晶(せいさしょう)";生物の"意思"に反応する精神感応物質:アレほどのモノでなければ;人智を超えた"異世界のプリキュア"の力を引き出すことなどできないからね》

 「聞いたことがありますよ。数年前、リアルワールドの西之島新島から噴出した無機物質ですね。"動物すらヒト型に変貌させる"力があるとか」

 《そうだよ;ネンチャック:故に;『意志』を力の根源とするプリキュアの力を引き出すには;これ以上ない程の触媒になるんだ:もっともそれだけが;プリキュアの『力』とは思えないけれどね》

 「カイザランチュラ様……キュアチップの構造……より詳細な解析が出来れば、リアルワールドでのバグッチャーの稼働ログの累積と併せて、"現界體(ゲンカイタイ)"の完成により近づくかと」

 《そうだね:本来は我々"そのもの"をリアルワールドに"現界"できればいいのだけれど:()()()な我々の存在がもどかしくてならない》

 「そのための"現界體"です。まずは"対話體(タイワタイ)"と"試戦體(シセンタイ)"の開発を急ぎますので」

 《頼むよ:それと;キュアチップの詳細な解析もね:ネンチャック;後で我々が新たに作製した新型の解析プログラムを;きみにインストールする:それを用いて;より詳細な解析作業を進めてくれないか》

 「光栄の極み……精進します」

 

 ネンチャックめッ……演算分析型端末の分際でッ、御大将カイザランチュラから労いの御言葉を賜るとはッ…… 

 しかしッ、キュアチップとは元々ッ、サーバー王国のプリキュア共にワルイネルギーを浴びせッ、その能力を封じたモノッ―――――

 いわば我等ジャークウェブが作り出したものである筈ッ……それを何故ッ、今更解析する必要があると云うのだッ……?

 御大将カイザランチュラにとってもッ、キュアチップは未だにブラックボックスだと云うのかッ……?

 しかしッ、小官には訊かねばならぬコトがあるッ。余計な思考はここまでとするッ。

 

 「畏れながらッ、御大将ッ!」

 《なんだい;スパムソン》

 「先頃の戦闘ッ、我が手駒が撃破されッ、小官が覚悟を決めて単身敵基地を攻略せんとしたその時ッ、()ィッシンが妨害をッ……!そして御大将、小官は確かに目撃しましたッ!!」

 

 小官はびしりとフィッシンを指差して捲し立てたッ。

 

 「此奴(こやつ)が『強制執行コマンド』をッ、小官に入力したのですッ!!御大将のみが持つ"権能"である筈のコマンドをッ!!御大将ッ、貴方様は何かご存じなのではッ!?」

 

 この間もッ、フィッシンは微動だにせずッ、御大将に向かって片膝をついているままだったッ。御大将は暫し沈黙された末ッ、こう答えたッ……―――――

 

 《きみには悪いことをした》

 「ンなッ……!?」

 

 おッ、御大将が小官に謝罪の言葉をッ……!?

 そッ、そんなッ、小官如きにそのような低頭たる態度などッ……!!??

 

 「なッ、何故謝罪などをされるのですッ!?小官は何もッ……」

 《我々がきみや;アラシーザーやネンチャックに何も説明することなく;"今の状態のフィッシン"を"現界"させてしまった:余計な混乱を招いてしまってすまない》

 「今の状態……カイザランチュラ様、フィッシンは先のサーバー王国での戦闘で重傷を負って以降、このような機械鎧で全身を固めておりますが……確かこの処置もカイザランチュラ様御自ら為されたと聞き及んでおります……畏れながらお尋ねしますが……この処置……一体何を為されたのですか?」

 「……()ラシーザーッ……貴官もそうかッ……」

 「勘違いするなスパムソン。俺もフィッシンの様子が気に掛かっているだけに過ぎん。何事もはっきりさせねば気が済まない質でな」

 

 小官と同じ着眼点を持つとは流石と思わざるを得んッ。

 やはりアラシーザーはッ、小官の同志たるに相応しい男であるッ。その武勇と剛胆さッ、見習うべき点は数多いッ。

 

 《きみたちが疑問を抱くことは(もっと)もだ:ならば;答えるのが道理だ:フィッシンが装着しているのは;将来我々が現界する為に必要となる"現界體";その雛型と云うべきモノ:"試製現界體"と名付けている》

 「おぉ……!!」

 《しかし;長時間現界することは不可能である上;"彼女自身"にも負担がかかる故;現在は我々がリモートコントロールすることで制御を行っているけどね》

 

 つまりッ、フィッシン"自体"は未だ昏睡状態でありッ、"試製現界體"によってッ、いわばマリオネットの要領で御大将により動かされていると云う事かッ―――――

 

 「フィッ()ンッ……見事な忠義ッ……!!仮令(たとえ)意識は無くともッ、文字通り身命を賭して御大将に尽くさんとするッ……!!見上げた女よッ!!少しでも疑念を持ったことッ、小官はここに衷心より謝罪をするッ!!!」

 

 ―――――ゴンッ!!

 

 小官は地に膝を突きッ、頭も突きッッ、土下座を敢行したッッッ。

 

 「……大袈裟な奴」

 

 ネンチャックがそう呟くのが聞こえたがッ、一々気にするほど小官は小さな男ではないッ。

 

 《残念だけれどね:しかしそれ故に確実な操作が可能ともなっているんだよ:スパムソン;『強制執行コマンド』も;"試製現界體"を介してきみに入力したんだ:あの時のきみは思考回路がオーバーフローを起こしかけていて;正常な判断が出来ずにいた:故に;我々が止めた:あのまま放置していたなら;きみは》

 

 

 ―――――"ヒト"を削除(デリート)していたろう

 

 

 「ッ……!!!」

 

 強烈な衝撃がッ、小官の心を直撃したッッ……!!

 

 《以前;アラシーザーとネンチャックも;バグッチャーの稼働ログ収集の際に;"ヒト"を傷つけ;一部をデリートしてしまったけれど;それではいけないんだ:彼らにも指示したけれど;我々の最終目的を忘れてはいけないよ:そのために;"ヒト"を傷つけたり;ましてやデリートすることは極力避けなければならないんだ:バグッチャーの稼働ログの収集も;出来る限りプリキュアに対して行わなければ意味が無いんだよ》

 「……はッ……」

 《思えば彼女にも悪いコトをした:彼女が"このような状態"になったのも;すべてはサーバー王国での戦いに因がある:しかしそれ故に;我々は"プリキュア"がどういった存在であり;そして;如何にして"真のプリキュア"へと到達するのかを;(つまび)らかにすることが出来るようになった:その点;彼女には感謝の念も持っている》

 

 "真のプリキュア"ッ……?

 御大将はあたかもッ、"プリキュア"と区別するようにその言葉を感慨深げに述べたがッ、それは一体ッ……??

 

 「ボクにも、ひとつ疑問があります……。先日のスパムソンとフィッシンの戦闘ログを閲覧したところ……フィッシンがキュアチップの能力を引き出して使用しておりましたが……あれは一体……?以前のフィッシンに、あのような"機能"は備わっていなかったハズ……」

 「何ッ!?」

 

 ネンチャックの言葉はッ、小官にとっても初耳であったッ。キュアチップをワルイネルギーと合成しッ、バグッチャーを生成する"機能"は、我等ジャークウェブ四天将に共通するモノであるッ。

 だがッ、『インストール@プリキュア』の如くッ、キュアチップを直接攻撃手段に転用するとなると話は別になってくるッ。

 ネンチャックの話が真実であるならばッ、フィッシンは新たなる"機能"を手にしたというコトになるのだがッ……!?

 しばし黙り込んだ御大将はッ、静かに切り出したッ。

 

 《きみ達には真実の情報を開示しておこう:彼女がキュアチップの力を行使することが出来る理由;そして;"現在のフィッシン"の詳細をね》

 

 

 

 ―――――ッッッッッッ!!!!

 

 

 

 御大将はッ、小官だけでなくッ、アラシーザーとネンチャックですら瞠目して驚愕するッ、"現在のフィッシン"の状況を述べられたッ……!!

 

 「……それは……本当なのですか……!?」

 

 アラシーザーが絞り出すようにそう問うとッ、御大将はあくまでも穏やかにッ、《虚偽の情報を与えても;仕方ないからね》と答えてからッ、

 

 《我々"だけ"の技術では;キュアチップに直接アクセスして;そのチカラを抽出する"権能"を行使することは不可能だった:しかし;フィッシンが"彼女"と交戦したことで;我々はその"権能"を研究し;行使する機会を得ることが出来た:"この状態のフイッシン"を制御し;解析し;研究することで;我々の最終目的により一層近づくことが出来るんだよ》

 

 と語ったッ。そしてッ、御大将の最後の一言にッ―――――

 小官は震えたッ。

 

 《尽くしてくれてどうもありがとう;フィッシン》

 

 そうッ、なのだなッ……

 フィッシンッ……貴官は文字通りッ、『名ばかりの存在』となろうともッ、その名を以って御大将カイザランチュラに尽くさんとしているのだなッ……!!

 

 《きみ達にも;今まで以上に働いてもらうよ:『突撃戦闘型端末:アラシーザー』》

 

 「御意ッ!」

 

 《『演算解析型端末:ネンチャック』》

 

 「カイザランチュラ様の為に……」

 

 《『嚮導(きょうどう)指揮型端末:スパムソン』》

 

 「ハッ!!」

 

 《そして;『試製現界型端末:フィッシン』》

 

 《AYE,AYE,SIR》

 

 

 

『すべてのヒトのアップデート;そして終わりなき繁栄』のためにね

 

 

 我等四天将ッ、身命を賭しッ、御大将カイザランチュラの御為に尽くすことをここに改めて誓おうぞッ!

 ―――――それにしてもッ……

 

 このような神聖な場にッ、『あの2人』は何処をほっつき歩いていると云うのだッ……!?

 矢張りッ、『サーバー王国の裏切り者』はッ、御大将カイザランチュラに対する忠誠心も知れんというモノだッ……。

 

 ……SAVE POINT




 用語解説

 電調長谷川班

 電調実行部隊主任の中では最年少の21歳・長谷川清海(はせがわせいかい)が率いる班。班員3人。
 主任の長谷川はまさに『文武両道』を地で行く男であり、電調でも十指に入る戦闘能力と明晰な頭脳を併せ持つ"天才"。
 オペレーターはおらず、主任の長谷川がその場で状況を即座に分析、臨機応変に指示を出している。
 『無駄な人間は不要』という長谷川の持論により、必要最低限の人員のみで構成されている。
 全員が冷静沈着な性格で、淡々と任務を遂行するため『氷の三羽烏』の異名を与えられているが、響きが古臭いため長谷川は毛嫌いしている。

 ――――――――――

 ついに本文上に初降臨した、ジャークウェブの首魁・カイザランチュラ……
 本家様に登場する悪の大ボスとは一線を画すその目的とは……!?
 そして、『フィッシンの真実』とは……!?

 たぶん、謎が一挙に増えたんじゃないかと思いますが、それも追々物語で明かされていきますので……

 今回はちょっと短いですが、年始の挨拶がてらというコトで……
 それでは、今年もよろしくお願いします♪
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