機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 別   作:グランクラン

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ついにハシュマルが目覚める時が来ました。並行してゼパルやマーズ・マセも静かに動き始めます。


目覚める厄祭

 鉄華団とフォートレス、テイワズやアリアンロッドなどが謀略を巡らせるなか、それは静かに蘇る時を待っていた。そして、イラクもまたその場でその時を待ち続けていた。

「ハシュマルよ……待っていろ。もうすぐ、目覚めさせてやる」

 

 ジャスレイが部下のメンバーと共に話し合っているとき、メンバーの一人が鉄華団の監視報告を上げた。

「アーレスを監視していた連中からの報告です。渡りは全てファリド公がつけたらしいです」

「いっちょ前に地固めのつもりか?ガキが政治ごっこに浮かれやがって」

「テイワズの直参がセブンスターズと手を組むなんて」

「名瀬が裏で手ぇ引いてんじゃねぇのか?」

 鉄華団の行動が面白くないジャスレイ陣営は鉄華団の持ちかけられた話に対抗しようとしていた。

「ジャスレイの叔父貴!これ以上名瀬と鉄華団に好き放題やらせていいんですか!?」

 ジャスレイも面白くなさそうな顔をしながらウイスキーに煙草を打ち込む。

「いいわけねぇだろうが。なんの為に大枚はたいて、ガキどもを嗅ぎ回らせてると思ってる。こっからが本番よ。セブンスターズとつながりがあんのは何もあいつらだけじゃねぇってことだ。あとは手土産だ。セブンスターズの頭の固ぇ奴らと対等に渡り合うにゃあ、あと一つ……「こいつは」ってぇ情報があれば……」

 ジャスレイが謀略を巡らせるが、その情報は全てフォートレスによって監視されていることに彼らは気が付かなかった。

 

 テイワズの整備場ではフラウロスの納品が遅れそうになっていた。エーコとヤマギはピンク色に塗装されたフラウロスの前で整備に追われていた。

「例の特殊装備の整備がちょっと遅れててフラウロスの納品遅れそうだって。それにしてもまさかこの色になるとはねぇ」

「団長の許可は取りました。この色じゃないとどうにもテンションが上がらないらしく」

 エーコとヤマギは下でモビルワーカーもどきと呼ばれている機体を調べていた整備長に声をかける。

「あっ。整備長なんかわかったのそいつの事」

「いや~さっぱりだ。モビルワーカーみたいに見えるが、見たことないパーツ構成ばっかだし、そもそもコックピットがどこにもない。機体制御プロトコルも見たことのない組み方がされていて、これが何をする機械なのかまるで分らん」

 整備長でさえ頭を悩ませているとエーコが提案した。

「あっ、じゃあわかる奴に聞けば?ギャラルホルン。あれも厄祭戦時代のものなんでしょ?」

「一応団長がマーズ・マセに聞きに行かせてますよ。サブレさんを。本人は嫌そうでしたけど」

「そっか、ならそれを待つしかないね」

 エーコは改めてモビルワーカーもどきを見上げるとぼそりとつぶやいた。

「それにしても……変な顔」

 

「……それじゃあ、ジャスレイの奴はこっちで気を付けておく」

「任せたぞ、こっちの方まで嗅ぎまわられても困るからな」

 そういうとマクマードはマーズ・マセの部屋を出て、名瀬と共に廊下を歩いていると、正面からサブレとハッシュが歩いてきた。

「おう、オルガんとこの奴じゃねぇか。どうしたんだ?こんなところで」

「マクマードさん。どうもです。いえ、ハーフメタル採掘場で見つけた例の機体が何なのか聞きに来たんですよ」

「ああ、あの時見つけたあれか。また厄介ごとじゃなきゃいいけどな」

 ハッシュがサブレの後ろからおずおずと手を上げマクマードに問う。

「あの~、なんでテイワズのボスともあろう人がこんな海賊の本拠点にいるんすか?ここってあのフォートレスの拠点の一つなんすよね?」

 今サブレたちはフォートレスが所有している拠点の一つ、移動型コロニーの『アナグラ』に来ていた。

「ああ、マーズ・マセとは取引をしているからな、細けぇ調整をしなきゃいけねぇのさ」

「あ、名瀬さんがいるということは……」

「アミダならいないぜ。あいつは歳星でお留守番だ」

「そうですか……訓練してほしかったな」

 少し残念そうにしていると、名瀬は時計を確認する。

「オヤジ、そろそろ……」

「おう、だな。それじゃあな。何かわかりゃあ教えてくれ」

 そういうとサブレたちとすれ違い、そのまま遠くに消えていく。サブレはそのままハッシュと共にマーズ・マセの待つ部屋の前に立ち、部屋のドアが自動で開くと、あまりの煙ったさにとっさに手を覆う。マーズ・マセの部屋はたばこの煙が充満しており、副リーダーの男も手を覆って不愉快そうにしていた。

「サブレか、よく来たな。まあ、入れ」

 サブレは部屋の中に入ると、マーズ・マセに手元の端末を渡した。

「たしか、通信では送りにくいデータの詳細が知りたいんだったな?どれ」

 マーズ・マセは手元の画像をのぞき込むと、そのまま表情をかすかに変えた。副リーダーの男もかすかに表情を変え、サブレに問う。

「サブレ、この画像。どうした?」

「鉄華団が所有しているハーフメタルの採掘場で見つけた。今はテイワズの整備場で調査してもらってるよ。名前が分からないからとりあえずモビルワーカーもどきって読んでるけど……」

「……プルーマだ。これはプルーマという名前だ。まあ、よくもこんなめんどくさいものを見つけ出せるものだな。これは予想以上にめんどくさい事態になるぞ。おい、サブレ、これ以外にモビルスーツよりさらに大掛かりな何かを見付けただろ」

「ああ、見つけたよ。近づいてないけど」

「それでいい。近づくなよ。あと、ギャラルホルンに連絡を入れろ。マクギリスという男でいい、こればかりはギャラルホルンが対応した方がいい」

 サブレに端末を投げ返すと、サブレは不愉快そうにし、改めて問う。

「で?なんなんだよこれ。どういう存在?」

「モビルアーマー……かつて人類の四分の一を滅ぼした存在だ。プルーマはその付属品にすぎん」

 

オルガやビスケットはユージン達と共に今後のスケジュールの確認を行っていた

「来月にはまた獅電が三機。そのあとには歳星に預けてあったガンダムフレームが届くことになってる。それまでに配置転換訓練の完了ならびに各モビルスーツの稼働状態を90%オーバーにすること、以上が団長からの指示だ。質問は?」

 しかし、ユージンの視線はシノたちではなく、隣に立っているビスケットの方を向いていた。

「まあ、これぐらいは余裕だね」

「ああ。みんな頑張ってくれてっからなぁ。かなりの優良スケジュールってやつだ」

「もうすぐ給料日ですしね。少し羽を伸ばしてもらって」

 シノや昭弘、ユージンとチャドはビスケットの方を見ると一斉につぶやいた。

「「「信じらんねぇ……」」」

「そういえばサブレから連絡は?」

「ああ、そういえばまだ……お、噂をすれば」

 オルガたちの目の前にある大きな画面にサブレの姿が映る。

「オルガ!今すぐギャラルホルンに連絡を入れてくれ!」

 サブレの必死な形相に全員が面食らってしまう。

「ど、どうしたの?サブレ」

「あれやばすぎる!ハーフメタル採掘場で見つけたもの、絶対に近づくなってマーズ・マセから。それとギャラルホルンにすぐに連絡を入れてくれ」

「わ、分かった」

「なんなんだよ……」

「あれが目覚めたらクリュセは終わりだ」

「「「はぁ!?」」」

 その後マクギリスが火星に向かうという方向で話し合いが決定した。

 

 ジャスレイ達のもとに速やかに鉄華団の情報が入って来た。

「ファリド公が火星に?」

「はい。しかもギャラルホルン本部には内密のようで」

「しかし、こいつは使えるな……ファリド家当主の隠密行動……手土産には十分だ」

「そういえば連中、例の採掘現場からでてきたものの調査をファリド公に頼んでいたようですが……」

「これか。まあいい、全部資料にまとめろ、火星にどんな用があるのか知らねぇが土産は多い方がいいだろう」

 送られた情報はイオクの元へと届くことになった。

 

「若様。本家より通信です。若様宛にこのようなメールが届いたと」

 イオクはそのメールの中身をすぐさまにラスタルに届けた。

「ファリド公が火星に?その情報はどこから?」

「JPTトラストという父の代につながりがあった商社からです。他にもいろいろと資料が送られてきましたが……」

 そういってラスタルは手元に届いた画像を見ると、驚きが隠せなかった。

「ん?なぜこんなものが……」

「ご存じなのですか?」

「プルーマ……モビルアーマーと共に運用されていた無人ユニットだろう。かつて厄祭戦を引き起こした機動兵器だ」

「厄祭戦を!?」

 イオクがその情報にびっくりすると、ジュリエッタは見下すような目でイオクを見る。

「何を驚いているのですか。ギャラルホルンの兵士たるもの知っていて当然の知識ですが」

「も、もちろん知っているさ!」

「アグニカ・カイエルと我らセブンスターズの始祖達によりすべてのモビルアーマーは滅ぼされ、厄祭戦は終った。その残骸が火星にまだ残っていたとはな」

「奴が動くということは、もしかすると火星にモビルアーマーの本体があるのかもしれない。仮にそうだとすればファリド公の狙いは七星勲章。厄祭戦でモビルアーマー倒した勇者にだけ与えられる最高の称号。セブンスターズの席次は七星勲章の数で決まったと言われている」

「なるほど、物知りですね」

「一席のイシュー家は当主不在。もしファリド公が七星勲章を手に入れれば三百年ぶりに席次が変わる可能性が出てくる」

「三百年目の七星勲章と戦後体制の破壊……それが奴のいう変革か」

「そんなこと断じてゆるしてはなりません!マクギリス追跡の任、ぜひこの私に!」

 張り切るイオクがマクギリスの追跡の任についた。

 

「何?イオク・クジャンがマクギリスの追跡についた?」

 マーズ・マセはアナグラで酒を飲んでいると、副リーダーが報告を上げた。

「ええ、マクギリスがモビルアーマーの調査に乗り出した途端の行動、どうやらジャスレイのつながっていた先はイオク・クジャンだったようですね」

「ラスタルめ……衰えたな。クジャン家のバカにやらせたらろくなことにならん」

「どうします?」

「最悪モビルアーマーが目覚めるという事態になる恐れがあるな」

「それと並行して……ゼパルが火星に姿を現したという情報も……」

「ゼパルか……厄祭の亡霊が何かを起こすつもりか?しかし、都合がいいというのも事実……ことが荒立つのであれば、終息したのち、俺たちも動くぞ。ちょうどいい。あの豚をいい加減始末する時だ」

「……了解です」

 マーズ・マセもまた動こうとしていた。

 

 テイワズの整備場ではプルーマを起動させようとしていた。

「これでヤマギ君も火星に帰っちゃうのか。寂しくなるなぁ」

「残るはこいつだけだな」

 整備長のもとにすかさずヤマギが駆け寄ってくる。

「整備長!たった今団長から連絡があって……ってこれは?」

「とりあえず起動させれば何かわかるかもしれないっと思ってな」

「ダメです!それに手を出しちゃ……」

 ヤマギが止める間もなくプルーマの目が赤く光る。

 

「給料一気に増えてる……マジか~!!」

 ザックは目の前の給料明細に驚愕していると、メリビットさんが隣でそっと説明してくれた。

「あなたたちは入団して半年が過ぎましたからね。命を懸けて戦ってくれてる家族には筋を通してきっちりその分の報酬を渡す。それが団長の考えですから」

「ユージン、チャド、今夜あたりおねぇちゃんのとこ行っとくか?」

「いやいい、俺はビスケットを見て気が付いちまったんだ。愛は金じゃ買えねぇってな」

「そうなのか?ビスケット、メリビットさん」

「えっ?それはそうじゃないかしら」

「まあ、そりゃあ……」

「じゃあやめとく……」

 チャドとユージンが提案から降りると、代わりにザックが話に入って来た。

「あっ俺行きま~す」

「おっ!いいねぇザック!じゃあ夜鷹の流し目亭にでも……」

「ああ~あそこは最近ダメっすよ。俺もっといい店知ってます」

 そんな話をしていると、三日月とアトラ、ビスケットが立ち上がる。

「じゃあ、俺たちはそろそろ行くね」

「どこ行くんだよ」

「クッキーとクラッカのところと……クーデリアさんのところに」

 

「それでね~お兄ぃ達ったら!」

「そういってはいけませんよ」

 クーデリアの事務所でクッキーとクラッカがクーデリアと話していると、アトラたちが入って来た。

「あっ!お兄ぃだ!」

「お兄ちゃん!」

 クッキーとクラッカはビスケットに抱き着くと、ビスケットは持っていたお土産を二人に手渡す。二人は嬉しそうにしながらソファに座り、お土産を開ける。その間部屋に飾っている写真をフミタンと共に見ている。

「この学校……」

「この学校はお嬢様の意向で学費は全てタダなんです。給食も出てきますし」

「給食まで!?」

「俺たちが学校にいたころとは大違いだ」

「給食が出れば食べずに働かざるをえない子供たちを減らすことができますから。みなさんみたいに食べるために兵隊になるような子を減らすことができます。それにすべての子供たちが平等に勉強できる場所があれば将来的には戦争自体をなくすことだってできるかもしれません」

「そうなったら俺なにして働けばいいんだろう」

 三日月はふとした疑問を口に出した。しかし、その直後にクーデリアが部屋に入って来た。そのまま対面のソファに座ると、クーデリアは三日月から預かった給料明細のチェックを行っていた。

「三日月。今月の鉄華団からのお給料です。あとで自分でも確認しておいてくださいね」

「アトラは預けないの?」

「うん。ビスケットと同じ口座に入れてもらってるんだ。ねっ!」

「まあね……」

「本当にいいの?ビスケットお兄ぃで」

「そうそう、三日月はもういいの?」

「ダメですよ。お二人がキチンと悩んで決めたことなんですから」

「「は~い」」

 

「おいザック!これ頼む……ます」

「了解」

「すいやせん~」

「いいすよ別に……」

 シノとザックの上下関係が完全に逆転してしまっていた。それをチャドが不思議そうな顔で尋ねる。

「お前ら力関係おかしくなってないか?」

「ああ~あえて言うならシノさんがゆうべ女の子相手に……」

「うわ~!言わねぇでくれ!頼んます~!」

 ザックの口を必死に塞ぎにかかるシノ。そんな中ユージンが明日の予定を発表する。

「おいちょっといいか?三日月・シノ・昭弘・チャド。それにザック!お前らには明日から団長と団長代行と来客の護衛業務に当たってもらう!」

「それは別にいいけどよ。護衛はサブレの担当だろ?」

「サブレはフォートレスのところに行ってからまだ戻ってきてねぇよ」

 

「待たせてすまなかったオルガ団長」

「こちらこそわざわざ来てくれて感謝している」

 オルガとマクギリスが握手を交わし後ろにいるメンバーにも目が行く。

「地球以来だな、三日月・オーガス。それに、ビスケット・グリフォン君」

「うん」

「お久しぶりです」

 オルガたちの車が採掘場に向かって移動しているころ、イオク達が出撃していた。

「それにしてもなんで三百年も前のもんが発見されなかったんだ?」

「もしかして、ハーフメタルの特性のせいですか?」

「ええ、我々はそう考えています」

「ハーフメタルはエイハブ・リアクターの干渉を受けない反面その反応自体が検知されにくい」

「やっぱりモビルスーツをもってきておいた方がいいかな?」

「いや、やめておいた方がいい。モビルスーツの存在が奴を起動させる可能性がある。モビルスーツとは元々モビルアーマーを倒すことのみを目的として作られた兵器なのだ。つまり奴にとって宿敵というわけだ」

「だが所詮はただの機械だ。乗る奴がいないなら危険はないはずだろ」

「いや、モビルアーマーはパイロットを必要としない。自分で考え自動で戦う」

「なんですか……それって自動殺戮兵器じゃないですか」

「その通りだ、だからこそ奴らはなんのためらいもなく街を破壊し、人を殺戮することができる」

 マクギリス達が採掘場に到着すると上空よりイオク達が降りてきた。

「ギャラルホルン?おいあれはあんたらの仲間なのか?」

「いや……あれは……」

「ふっ…… 動くなマクギリス・ファリド」

 イオクがマクギリスに向けて声を発すると、三日月とビスケットはその機体に身に覚えがあった。

「あれは……あの時の」

「うん、あの時のモビルスーツだ」

「クジャン公!私になんの用だ?」

「貴公に謀反の気ありと情報を受けてこうして火星まで追ってきたのだ。貴公がモビルアーマーを倒して七星勲章を手にしセブンスターズ主席の座を狙っていることはわかっている」

「七星勲章?なるほど。そんな誤解をしていたのか」

「誤解ではない!モビルアーマーの存在を隠蔽し、ファリド家単独で行動を起こしたことが何よりの証。マクギリス・ファリド貴公を拘束する!」

 イオクがマクギリスを拘束しようと機体を動かそうすると、オルガはチャドに指示を出す。

「チャド!本部のユージンに連絡、モビルスーツを回させろ!」

「ダメです。ここからだとLCSが使えません!」

 そのころユージンの方でも歳星からの報告が上がっていた。

「いや~起動と同時に急に暴れだしてさぁ。なんとか抑えたがこっちも結構被害が出て通信機能もようやく回復したところだよ。団長さんの連絡通りやばいよあれ。そっちも気を付けてね」

 そして、そのころマクギリス達の方でもイオクが余計な火種を付けようとしていた。

「マクギリス・ファリド。覚悟!」

 イオクが一歩機体を前に進めると、マクギリスが反応した。

「よせイオク!それ以上モビルスーツを近づけるんじゃない!」

「ダメだ!あれ以上近づけたら!」

「問答無用!」

 しかし、マクギリスが止める暇もなく、それは起動した。三百年の時を経て、目覚めたそれは機体を起こし、口からビームを繰り出した。その姿に三日月の右側が反応した。

(アレハ……ハシュマル………ダ)

 三日月の脳裏にそんな言葉が浮かんだ。

 そして、そんな状況をゼパルに乗っていたイラクは遠くから眺めていた。

「おはよう……ハシュマル。そして、ありがとう……イオク・クジャン。お前がバカで本当に良かった」

 事態は最悪の形で進もうとしていた。




どうだってでしょうか。次回はいよいよハシュマル戦です。サブレは間に合うのか。ゼパルは何を企んでいるのか。様々な陰謀がここから始まります。
次回は『厄祭の亡霊』です!楽しみに!
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