加賀恭一シリーズ   作:TAICHI121

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遅くなってすいません!
時系列的には一期の三話です!


1章 美術館の怪盗 その1

「えー被害者は、斉藤 勇次(さいとう ゆうじ)、職業は保険会社の社員で、営業を担当していたとのことで、死亡推定時刻は20:35から20:40、死因は鈍器で後頭部を殴られての一撃死だと思われます。なお凶器はまだ見つかってないようです」とあるマンションの一室に警察の人間が大量に出入りしていた その中には加賀の姿もあった、

「あんたが噂に聞いた加賀さんッスか」少しがっしりした体型の刑事が加賀に声をかけてきた

「あなたは?」加賀はその刑事に尋ねた

「自分、カナガワ警察捜査一課、警部の大井川 啓介(おおいがわ けいすけ)ッス!」

「あなたが課長の言っていたバディですね」

「そうッス、まさかあの加賀さんのバディとしてこうどうできて光栄ッス」

バディ、というのはカナガワ県警の刑事は捜査をするときは皆二人一組で行動することが義務付けられている。聞き込み中に犯人に襲われた時に助かりやすいとか、互いが互いに監視し合うなどとか、目的は様々だが、加賀は大井川と組むように上司から言われた。そして、加賀は割と顔が知れているようだった

「ということで行きましょう」

「どこへッスか?」

「被害者が死ぬ前に行った場所を廻りながら何か有力な情報を得れないか聞き込みをするんですよ」

「なるほどッス・・・刑事は自分の足で稼ぐものってよく言うもんッス。ちなみに被害者が死ぬ前に行った場所で加賀さんが来る前に判明しているのはとりあえずここッス」大井川はポケットから自分の手帳を取り出してあるページを開いたそこには走り書きで

被害者 ルート

自宅

ランドマークタワー

ヨコハマ美術館

山下公園付近

ホームズ探偵学園

米菓街

ランドマークタワー

自宅

「かなりの働き者だったんだな・・・」

「しかし加賀さん、これを地道に廻るんスか?」

「ランドマークタワーは最後にしよう、まずはヨコハマ美術館だ、一度は見てみたかったってこともあるが、」

「確かに自分もあまり行ったことは無いッス」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

加賀達がヨコハマ美術館に向かうとそこにも大量の警官が出入りしていた、そこにはG4のうちの一人の緑の短髪に大きなペンダントをした女性が

「ん?アレってこの間神津さんを訪ねてきた加賀のダンナ?」

「ん?あなたはG4の確か・・・銭形 次子(ぜにがた つぎこ)さんでしたっけ?」

「ご名答!流石は数々の難事件を解いてきた刑事、あとアタシのことは次子でいいぞ!ところでそこのガタイのいい刑事さんはお知り合い?」

「はっ!自分はカナガワ県警察捜査一課の大井川 啓介ッス!以後お見知りおきをッス!」

「大井川のダンナもアタシのことは次子でいいぞ」

「次子さん、騒がしい中すいませんが、ここの職員さんは?」

「それなら今、怪盗帝国が予告状を出してそれどころじゃないんだが・・・」

「怪盗帝国ってあの怪盗帝国ッスか?」

「いかにも!あの怪盗帝国だ」

怪盗帝国、最近この偵都を騒がせてる怪盗集団。

そもそも怪盗自体は一人で犯行に望んでいたのが普通・・・だったのだが、怪盗アルセーヌが中心となりこの怪盗集団が現れてからは、警察と探偵は殆ど太刀打ちが困難だ、そこで組まれたのが探偵集団のミルキィホームズ、警察の対怪盗のスペシャリスト集団G4なのだ、無論、名はどの勢力もよく知られているので大井川や加賀も勿論名は聞いたことはある。

「で、怪盗帝国の奴らは何をねらってるんッス?」

「浜のヴィーナスって像だよ」

 

と、その時、加賀の電話が鳴った

 

「もしもし、加賀です」

「神津だが、加賀、頼みがある。」

その2へ続く




オリキャラ紹介
大井川 啓介(おおいがわ けいすけ)
32才 カナガワ県警察捜査一課の刑事
加賀の相棒
高校時代はピッチャーとしてその名を馳せていたとか
語尾に「~ッス」と付ける
名前の由来、もといモデルは逆転裁判シリーズの登場人物の糸鋸 啓介(いとのこぎり けいすけ)から
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