ベルが流派東方不敗継承者なのは間違っているだろうか?   作:友(ユウ)

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第三十五話 リリとヴェルフ、【ステイタス】を更新する

 

【Side ロキ】

 

 

 

 

ウチは今、『戦争遊戯(ウォーゲーム)』の詳細を決めるための『神会(デナトゥス)』に参加しとる。

やけど………

 

「ヘスティア、いつまで時間を稼ぐつもりだ? 早く『神会(デナトゥス)』を始めようではないか」

 

さっきからアポロンがそう言っとるんやけど、

 

「だからそう焦るなって。まだ『役者』が全員揃ってないんだ」

 

「ほう? この私と君、そしてこれだけの神々。あといったい誰が揃ってないと言うんだね?」

 

「…………………」

 

ドチビはそれだけ言って黙り込む。

その時やった。

ギィィという軋む音を上げてこの部屋の扉が開かれ、一人の神が入室してきたんや。

その瞬間、この場に集まった神々がウチも含めて唖然とした顔で固まった。

何故なら、

 

「ソ、ソーマ…………」

 

誰かが声を絞り出した。

扉を開けて現れたんは、酒造りにしか興味が無いはずのソーマやった。

ソーマは無言で神々のテーブルに歩み寄り、空いている席に座ったんや。

すると、

 

「待ってたよ、君がソーマだね。ここに来たってことは、あの話を受けるってことで良いんだね?」

 

ドチビがまるで初めから分かっていたといわんばかりにソーマと話す。

 

「ああ、ヘスティア。我々は【ヘスティア・ファミリア】からの『戦争遊戯(ウォーゲーム)』の申し出を受けよう」

 

その言葉を聞いた瞬間、神々の間にどよめきが起こる。

 

「ど、どういうことだヘスティア!?」

 

アポロンがドチビに問いかける。

 

「簡単な話さ。ボク達【ヘスティア・ファミリア】は、アポロン、ソーマ両【ファミリア】を同時に相手取り、『戦争遊戯(ウォーゲーム)』を行う。もちろんその際は、両【ファミリア】は連合軍と考えてもらって構わない。どちらかが勝ち残れば両者の勝ちで結構だよ」

 

「血迷ったかヘスティア。自ら万に一つもない勝率をさらに下げるとは………」

 

アポロンがなんか言うとるけど、ウチからしてみればそれでも戦力としては足らん位やろうな。 

なんせあのベルを相手せなあかんのやから。

むしろ少しアポロンの寿命が延びた程度やろうな。

 

「それじゃ、早速詳細を決めていくけど、ソーマとは既に条件が決まっているから確認だ。ボク達【ヘスティア・ファミリア】が求めるのは君の子供のサポーター君………リリルカ・アーデ君の改宗(コンバージョン)。ただし『戦争遊戯(ウォーゲーム)』ではリリ君は【ヘスティア・ファミリア】として参加。その代わりとして、『クロッゾの魔剣』5本を【ソーマ・ファミリア】へ譲渡。ボク達が勝利した暁にはリリ君がそのまま【ヘスティア・ファミリア】に加入。ソーマが勝てば【ヘスティア・ファミリア】に入る予定のヴェルフ・クロッゾ君を【ソーマ・ファミリア】に加入させ、リリ君も戻そう。これで間違いないね?」

 

ドチビがソーマに確認を取る。

クロッゾの魔剣と聞いたところで騒めく神々がおったけど、ハンデにもならんやろ。

 

「ああ、それで構わない」

 

ソーマはなんちゅうか…………諦めとるつーか、負けることを分っとって『戦争遊戯(ウォーゲーム)』を受けとるような感じやな。

 

「悪いねヘファイストス。まだ正式に改宗(コンバージョン)していないのにヴェルフ君を勝手に賭けの景品にしてしまって」

 

「ヴェルフ本人が納得しているのなら構わないわ」

 

「すまないね」

 

ドチビがファイたんに一言謝るとアポロンに向き直る。

 

「それでアポロン………最後の確認だ。ボクが負けたらベル君を差し出す。そしてボクが勝ったらどのようなような要求でも呑む。本当にそれでいいんだね?」

 

「無論!」

 

「いや、真面目に君の事を思って言ってるんだよ? 今ならまだ間に合うよ?」

 

「くどい!」

 

あ~あ、アポロンの奴ドチビの最後の慈悲を蹴っ飛ばしおった。

アポロン南無~。

なんて、心の中で祈っとると、神会(デナトゥス)の内容は対戦形式に移り変わった。

 

「折角3つもの【ファミリア】が集まるのだ。ここは全員参加型の決戦方式で行こうと思う。大層盛り上がるだろう」

 

と、アポロンの意。

まあ、確かに盛り上がるやろうな。

ベル無双という意味で。

 

『容赦ねえーアポロン!』

 

『極小ファミリア相手に大人げねぇ~!』

 

等々おおよそ半数の神々から声が上がる。

今の神々はベルの強さを分っとらん奴らやな。

 

「ご自由に」

 

「……………」

 

ドチビは投げやりに答え、ソーマは無言。

アポロンがどんどん話を進めていき、最終的に決定した対戦方法は、

 

『攻城戦』

 

となった。

アポロンはニヤニヤとドチビをみとるが当のドチビはあくびをしながらどこ吹く風やな。

 

「適当な城を見繕わんといかんし、『戦争遊戯(ウォーゲーム)』の開催日はギルドとの相談をかねてやな。じゃあ、解散するか」

 

ウチがそう占めると、

 

「ロキ」

 

珍しくドチビの方から声を掛けてきた。

ウチは何やと思ってドチビをみると、ドチビは椅子に座ったままこちらを見ようともせずに、

 

「わかってると思うけど選ぶ城は………」

 

そこまで聞いてドチビの言わんとしとることを察したウチは、

 

「皆まで言わんでもわかっとるわ! 心配すんな」

 

選ぶ城は、ちゃんと“更地になっても問題ない城”を選ぶに決まっとるやろ!

 

 

 

 

 

 

 

 

やることを一通り終わらせてホームに戻ってくる。

すると、ドゴォンという音と共にホームの一角で爆発が起こり、団員が数人吹っ飛んできた。

 

「おお!? 何や何や!? 別【ファミリア】の襲撃か!?」

 

ウチは驚きながらも団員に駆け寄る。

 

「おい! しっかりせい! 何があった!?」

 

団員を揺さぶり、声を掛けると、

 

「う………あ………ロ、ロキ様…………」

 

「何があった!? 誰の仕業や!?」

 

「そ、それは………ア………ア………」

 

ア?

もしかしてアポロンの奴か!?

ウチがテンパりながらそう予想すると、

 

「……………………アイズさんが……………暴走しました………」

 

「……………………………………なんやと?」

 

「………アイズさんが…………突然……………今はベートさんが何とか抑えてはいますが…………」

 

その言葉に爆発地点に目を凝らすと、煙が晴れていきアイズたんとベートが向かい合っていた。

 

「…………邪魔………しないで…………!」

 

「アイズ、落ち着きやがれ!」

 

アイズたんが神速で剣を振り、ベートも神速の蹴りでその剣を受け止める。

ぶつかり合うたびに衝撃波が辺りに広がり、近くにいたレベルの低い団員が吹き飛んでいく。

 

「うぉおおおおおおおおおっ!? アイズたん!? いったいどうしたんやぁああああああああっ!?」

 

ウチは叫ぶけどアイズたんは止まらへん。

丁度近くにおったフィンとリヴェリアに駆け寄り、

 

「フィン、リヴェリア! アイズたんはいきなりどうしたんや!?」

 

そう慌てて問いかける。

 

「ああ………それは………」

 

と、フィンが言いかけた所で、

 

「ベルの所に…………行くのっ………!」

 

「だから落ち着けって言ってんだろうが!」

 

ひときわ強く剣と蹴りがぶつかり合い、より強い衝撃波をまき散らす。

 

「…………と、言うわけだ」

 

「『戦争遊戯(ウォーゲーム)』がきっかけになったのだろうな。ベルの所に行くと言って聞かんのだ」

 

うぉおおおおおおおおっ!?

遂に恐れとったことがぁ!

 

「別にお前が行かなくてもベルなら楽勝だろうが!」

 

「それでも………私はベルの役に立ちたいの…………!」

 

ああああ!

既にアイズたんのベルへの好感度が限界振り切っとる!

 

「うぉおおおおおっ!? フィン、リヴェリア! 何とかならんのか!? このままじゃアイズたんがドチビにとられるだけやなくホームも吹っ飛んでまう!」

 

すると、リヴェリアが、

 

「完全な解決は無理だな。アイズの移籍を認めるというなら別だが………後は問題の先送りが関の山だな」

 

「先送りでも何でも、今この場でアイズたんを止められるならなんでもええわ!」

 

「ふむ、仕方ない」

 

そう言うと、リヴェリアはアイズの方に歩いていき、

 

「アイズ」

 

「いくらリヴェリアに行くなと言われても、私は行く」

 

「そうか………まずは話を聞け」

 

リヴェリアはアイズたんの言うことを否定することも無く話を続ける。

 

「お前はベルが負けることは無いと分かっていても行くと言っているのだな?」

 

「…………うん、私はただ、ベルの役に立ちたいだけ」

 

「ふむ、それではもしかしたら、ベルに軽い女と見られてしまうかもしれんぞ」

 

「……………………え?」

 

おおっ?

いままで無反応やったアイズたんの表情が絶望的な表情に!

 

「ベルにとってこの『戦争遊戯(ウォーゲーム)』など、その名の通りただの遊戯(ゲーム)に過ぎん。その程度のお遊びの為に【ファミリア】を抜けてきたお前をベルはどう思うかな?」

 

「………………………遊びの為に【ファミリア】を抜けてしまう女………」

 

「そう言うことだ。想い人を信じて待つこともいい女の条件だぞ」

 

っておおいリヴェリア。

余計な事まで言わんでええって!

 

「………ならやめとく」

 

って、アイズたんもあっさり剣を引くんかい!

ん?

でも、万一ドチビんとこの【ファミリア】がピンチになることがあったら今度こそアイズたんは抜けてしまうっちゅうことに?

………で、でもまあベルがピンチになる事なんてそうそうあらへんやろ。

うん、そう言うことにしとこ。

ウチは現実から目を逸らすようにそう思うことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Side ヘスティア】

 

 

 

 

今、ボクはヘファイストスと彼女の眷属………いや、元眷属のヴェルフ君とホームの地下にいる。

ベル君とリリ君、ついでにソーマには外で待ってもらっている

これから正式にヴェルフ君をボクの眷属にする改宗(コンバージョン)を行うためだ。

まあ改宗(コンバージョン)自体はつつがなく終わり、ヴェルフ君は正式に【ヘスティア・ファミリア】の一員となった。

ヴェルフ君は、ヘファイストスにぺこりと一度だけ頭を下げると、ヘファイストスは少し寂しそうな笑みを浮かべて部屋を去っていった。

 

「さてと、それじゃあ一応【ステイタス】の更新を行っておこうか」

 

「お願いします」

 

ヴェルフ君はボクに背を向けその場に座る。

ボクはその背に描かれている【ステイタス】を見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴェルフ・クロッゾ

 

 

Lv.2

 

力  : I0

 

耐久 : I0

 

器用 : I0

 

俊敏 : I0

 

魔力 : I0

 

鍛冶 : I

 

 

《魔法》

 

【ウィル・オ・ウィスプ】

対魔力魔法(アンチ・マジック・ファイア)

・詠唱式【燃え尽きろ、外法の業】

 

 

 

《スキル》

 

魔剣血統(クロッゾ・ブラッド)

・魔剣作成可能

・作成時における魔剣能力強化

 

 

 

戦士鍛鉄(ジャック・イン・ダイヤ)

英雄(キング)乙女(クイーン)孤狼(エース)道化(ジョーカー)との共鳴(レゾナンス)により【ステイタス】上昇

・『気』を応用した武具を作成可能になる

 

 

 

 

 

 

 

うん、普通だ。

これが普通の【ステイタス】なんだよね!

ちょっと【スキル】に気になる名前があるけど普通の【ステイタス】だよ!

ベル君のぶっ飛んだ【ステイタス】を見慣れているからか、普通の【ステイタス】に感動を覚える。

 

「ヘスティア様?」

 

「おっと、ごめんごめん。じゃあ、更新を始めるよ」

 

ボクは更新の儀式を行う。

ヴェルフ君の【ステイタス】が最新のものに更新されていき、

 

 

 

 

 

 

 

ヴェルフ・クロッゾ

 

 

Lv.貴族騎士

 

力  : マリアルイゼ様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

 

耐久 : 私は負けない!!

 

器用 : 出陣いたします!

 

俊敏 : 騎士は敵に背を向けない!

 

魔力 : 戦いはまだ、終わっていないぞ!!

 

鍛冶 : 討つべきは、自分の心

 

 

《魔法》

 

【ウィル・オ・ウィスプ】

対魔力魔法(アンチ・マジック・ファイア)

・詠唱式【燃え尽きろ、外法の業】

 

 

 

【ローゼスビット】

・遠隔操作射撃魔法

・威力は使用者の精神力に比例する

・詠唱式【行け、ローゼスビット】

 

 

 

【ローゼススクリーマー】

・【ローゼスビット】からの連携魔法

・結界拘束魔法

・詠唱式【受けよ我が洗礼、ローゼススクリーマー】

 

 

 

【ローゼスハリケーン】

・【ローゼスビット】からの連携魔法

・攻撃魔法

・詠唱式【このエネルギーの渦から逃れることは不可能、ローゼスハリケーン】

 

 

 

 

《スキル》

 

魔剣血統(クロッゾ・ブラッド)

・魔剣作成可能

・作成時における魔剣能力強化

 

 

 

戦士鍛鉄(ジャック・イン・ダイヤ)

英雄(キング)乙女(クイーン)孤狼(エース)道化(ジョーカー)との共鳴(レゾナンス)により【ステイタス】上昇

・『気』を応用した武具を作成可能になる

・各【ステイタス】に超補正

 

 

 

 

 

 

 

「ゴフッ!?」

 

いやいやいやいや!!

ちょっと待ってよ!!

さっきまで普通の【ステイタス】だったじゃん!!

何でベル君みたいな【ステイタス】になっちゃってるんだよ!!??

つーか、マリアルイゼって誰だよ!?

 

「ヘスティア様? どうかしましたか?」

 

「あ~~~うん…………何と言うべきか…………見た方が早いね…………」

 

ボクは半分投げやりになりながら【ステイタス】を用紙に写していく。

 

「はいこれ」

 

ボクは写した用紙をヴェルフ君に渡す。

ヴェルフ君はそれを見て…………

 

「…………なんすかこれ?」

 

「ボクが聞きたい」

 

「いや、でもこんな【ステイタス】聞いた事ないですよ!」

 

「ボクだって驚いてるんだ! ベル君以外でこんな【ステイタス】になるなんて思ってもみなかったよ!」

 

「って、ベルも似たような【ステイタス】なんですか?」

 

「前例がなきゃボクだってもっと取り乱してる」

 

「…………失礼しました」

 

「いや………」

 

そのまま何とも言えない雰囲気になり、とりあえず次のリリ君を呼んでもらうことにした。

 

 

 

 

まあ、リリ君の改宗(コンバージョン)も何事もなく終わり、ソーマは自分のホームに帰っていった。

そして、リリ君の【ステイタス】更新の儀式。

……………大丈夫だよね?

うん。

さっき見たリリ君の【ステイタス】は言っちゃ悪いけど低めだったし、ヴェルフ君みたいに変な【スキル】も発現していなかったから大丈夫だよね?

大丈夫だよね?

自分に2回も確認するってどんだけなんだろボク。

そして、運命の【ステイタス】の更新を始めた。

運命に勝つか負けるか!

その結果は!!!!

 

 

 

 

 

 

リリルカ・アーデ

 

 

Lv.宇宙海賊

 

力  : 来な鳥野郎! フライドチキンにしてやるぜ!!

 

耐久 : 俺は負けるわけには、ゆかんのだぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

 

器用 : 俺の闘いの邪魔はさせない!!

 

俊敏 : 例え一つの敗北も、二人のものではなかったのか………

 

魔力 : 仲間と俺と、アンタの運命の為に!

 

 

 

《魔法》

 

【シンダー・エラ】

・変身魔法

・変身像は詠唱時のイメージ依存

 具体性欠如の場合は失敗

・模倣推奨

・詠唱式【貴方の刻印(きず)は私のもの。私の刻印(きず)は私のもの】

・解呪式【響く十二時のお告げ】

 

 

 

【グラビトンハンマー】

・武器具現化魔法

・武器の性能は使用者の耐久に依存する

・詠唱式【グラビトンハンマー】

 

 

 

【ガイアクラッシャー】

・破壊魔法

・威力は拳を叩きつけた時の威力に比例する。

・詠唱式【炸裂、ガイアクラッシャー】

 

 

 

《スキル》

 

縁下力持(アーテル・アシスト)

・一定以上の装備荷重時における補正

・能力補正は重量に比例

 

 

 

影ノ道化(ブラック・ジョーカー)

英雄(キング)乙女(クイーン)孤狼(エース)戦士(ジャック)との共鳴(レゾナンス)により【ステイタス】上昇

英雄(キング)に対する想いの丈により【ステイタス】及び効果上昇。

・【力】、【耐久】に極大補正

 

 

 

 

 

 

 

 

「もうヤダ……………」

 

運命に負けたぁああああああああああああああっ!!

なんでだよ!

運命はボクが嫌いなのか!?

それとも【ステイタス】がおかしくなるのはボクの所為なのか!?

 

「ヘスティア様………? どうかされましたか?」

 

「ああ、うん…………新しい魔法が発現してるから、ヴェルフ君と一緒に外で試してみようか………」

 

ボクは最早【ステイタス】に突っ込む気にはなれず、一番重要そうな魔法を試してもらうことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの日、ボク達のホームは崩壊した。

 

 

 

 

 

 






第三十五話です。
そして皆さまお待ちかねのリリとヴェルフのステイタス公開です。
予想通り?
予想外?
それとも呆れた?
笑ってもらえたなら何よりです。
ついでにアイズも少し暴走させときました。
んで、結局ホームは崩壊する運命に………
そりゃぁねえ………
あと、リアルな話ですが、今週から7月の土曜日はすべて休日出勤することが決まりまして、もしかしたら更新が遅れるかもしれません。(実際昨日も出勤したので今回のはほぼ一日で書き上げました)
出来るだけ毎週更新できるようには頑張りますが、更新できない時があるかもしれません。
その時はごめんなさい。
それでは次回にレディー………ゴー!!




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