ベルが流派東方不敗継承者なのは間違っているだろうか? 作:友(ユウ)
『豊穣の女主人』へ向かう一行を、周りの住人は奇異の目で見ていた。
「流石に注目されてますね………」
リリが辺りを見回しながらそう呟く。
「まあ、これだけ同じ顔が二つ並んでればね」
ヘスティア(不敗)がそう答える。
「でも、このまま店の中に入ったら、シルさん達驚くだろうなぁ」
ベルがそう漏らし、店の扉を開けると、
「「いらっしゃいませ~!」」
ベルの両側から同じ声が聞こえた。
「へっ!?」
ベルが素っ頓狂な声を漏らす。
ベルは右を見た。
そこにはシルがいつもの笑顔で立っている。
ベルは左を見る。
そこにもシルがいつもの笑顔で立っていた。
「………………………」
ベルは暫く沈黙していたが、ようやくその事実を認め、
「シ、シルさんも二人ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
驚愕しながら盛大に叫んだ。
「悪趣味ですよ………シル」
「こちらのシルも変わらないのですね」
そんな同じ声で話し合う言葉が聞こえ、ベルはブリキの様にそちらを向いた。
そこには、
「クラネルさん、驚かせて申し訳ありません」
2人居るリューの片方が頭を下げた。
「リューさんもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」
再び叫び声を上げるベル。
「リューさん…………ですか…………そう呼ばれるのも久しぶりですね」
もう1人のリューがボソッと呟いた。
「あはは、すみません。少しふざけ過ぎましたか?」
シルがそう言うと、
「そうでもないと思いますよ。それはお互い様ですし」
シルの後ろからベルの声が聞こえた。
「えっ?」
シルが後ろを振り向くと、
「こんにちは、シルさん」
ベル(不敗)が笑みを浮かべて立っていた。
「えっ? えっえっ?」
シルは正面で驚いているベルと後ろにいるベル(不敗)を見比べる。
「べっ、ベルさん達も二人!?」
珍しくシルも驚いた表情を浮かべる。
「僕だけじゃないんですけどね」
そう言いながらベル(不敗)はベルの向こう側にいるファミリアの面々を見渡す。
「こ、こんなにたくさん!」
驚いているシルに、
「あの、あまり入り口で騒ぎすぎるのも迷惑でしょうから、席に案内してもらって宜しいですか?」
「は、はい! こちらです」
ベル(不敗)の言葉でシルは我に返り、一同を席へと案内していく。
長机を挟んでこの世界のベル達と向こうの世界のベル達が向かい合った。
更にその端に二人のリューとシルも向かい合うように座る。
「私達もご一緒させてください」
「私達に何が起きているのか少しでも知っているだろうとのミア母さんからの配慮です」
シルとリューがそう言うと、
「そうですか…………では、まず初めに確認しておきたいのですが…………」
リリ(不敗)が自分達の方に座ったシルとリューを見て、
「あなた方は、『ベル様ハーレム』No.2とNo.3のシル様とリュー様ですか?」
そう発言した。
その瞬間、
――ドンガラガッシャン!!
と、先ほどと同じような反応でズッコケるこちらの世界の面々。
そんな反応とは裏腹に、
「はい、間違いありませんよ」
「では、やはりあなた達は私達の知るベル達で間違いないのですね?」
全く動じずに笑顔で頷くシル(不敗)と、冷静に聞き返すリュー(不敗)。
「はい、間違いなく」
リリ(不敗)も頷いた。
「では、私達にいったい何が起こったのか分かりますか?」
リュー(不敗)に問われ、ヘスティア(不敗)が平行世界の事を説明する。
「平行世界………? ですか………」
「別の世界とは俄かには信じられませんが………こうしてオラリオの街がある以上信じざるを得ませんが………」
と、向こうの世界のメンバーが現状把握に勤しんでいた時、
「ちょっと待った! 何あっさりスルーして話を進めようとしてるんだ!?」
ヘスティアが勢いよく起き上がって叫んだ。
「『ベル君ハーレム』とか言ってるけど、一体そっちのベル君は何人の女を引っかけてるんだ!?」
うがぁっ、と吠えるように叫ぶヘスティア。
「とりあえず、『ベル様ハーレム』のメンバーは7人ですね」
リリ(不敗)が何でもないようにそう言う。
「ハ、ハーレムとは一体…………」
何とか身体を起こしたリューが唖然とした表情で尋ねる。
「そのままの意味です。私達はベルに惹かれ、伴侶になることを誓いました」
「リュー! 僕はまだ認めてないよ!?」
リュー(不敗)の言葉にベル(不敗)が声を上げる。
「“まだ”、と言う事はその内認めてくれるという事ですね?」
シル(不敗)がベル(不敗)の言葉のあげ足を取るようにそう言った。
「あは~………そちらのベルさんは随分おモテになるようで…………リューとも名前で呼び合ってますし…………」
シルが苦笑………というより呆気に取られて表情が引きつっているのか、笑う表情でそう言う。
「はい。こちらのベルはとても素晴らしい男性です。少なくとも、他の女性関係が如何でもいいと思えるぐらいには」
リュー(不敗)がそう言うと、
「そっちのリューは随分素直なんですね? その素直さのほんの少しでもこっちのリューにあれば…………」
「なっ、何を言っているのですか! シル!」
シルがそう言い、慌てたように叫ぶリュー。
すると、いつの間にかズッコケていた面々が身体を起こしており、
「ね、ねえそっちのリリ? その確かめ方如何にかならない?」
ベルがリリ(不敗)に向かってそう聞く。
流石に平行世界の別人とは言え、自分と同じ名前と姿でハーレム云々言われればベルとしても心臓に悪いだろう。
「そうは言われましても、この確かめ方が一番手っ取り早いのですが……………こちらの世界では『ベル様ハーレム』は結成されていないようですし…………」
「いや、だからハーレムなんて言わないで………!」
困った表情を浮かべるベル。
「そ、そうだ! 違う道を歩んでいるのなら、付けられた二つ名も違うんじゃないかな? 僕は以前は【リトル・ルーキー】で、今は【
ベルがそう言うと、今度はベル(不敗)が困った顔をした。
「ぼ、僕の二つ名は何と言うか…………その…………」
言い淀むベル(不敗)。
すると、
「はい、ベル様の二つ名は【
リリ(不敗)があっさりとばらした。
「リリーーーーーッ!」
思わず叫ぶベル(不敗)。
「良いではありませんか。私はベル様に相応しいと思いますよ。【
「い、いや………それはその…………」
リリ(不敗)の言葉にベル(不敗)は言い淀む。
「まあ、ベル自身にとっては羞恥の塊の過去だからなあ」
ヴェルフ(不敗)が呟いた。
「言わないでよヴェルフ!!」
ベル(不敗)は頭を抱える。
「なんだ? そっちのベルは何か恥ずかしい思いをしたのか?」
ヴェルフが尋ねると、
「まあな…………ほぼ勢いで言った自業自得だけど………」
すると、
「と、とにかく僕の二つ名が違うのなら、次からは二つ名を聞くことで何とかしてくれないかな? 正直ハーレムとか言われるの恥ずかしいし………」
ベルは顔を赤くしながらそう言う。
「ああ、そういやハーレムで気になったんだが………全員で七人なら、もう1人は誰だ?」
ヴェルフがそう聞くと、ベルの身体がピクリと震えた。
どうやら何だかんだで気になっていたらしい。
「もう1人ですか…………?もう一人は……………ギルドのエイナ様ですよ」
リリ(不敗)があっさりとそう言う。
「エッ、エイナさんが!?」
思わず声を上げるベル。
すると、何故かヘスティアが含み笑いを零していた。
「フ、フフフ…………聞いたかいベル君? どうやらハーレムを築いた君でもヴァレン某は振り向いてくれなかったようだ……………君の魅力が向こうのベル君に劣るとは思わないが、これで君とヴァレン某が結ばれる可能性はゼロに等しいと分かっただろう? だから君は早く届かぬ想いは捨てて身近にいる君を大切に思ってくれる人を………」
と、そこまでヘスティアが言いかけた所で、
「アイズ様? アイズ様ならベル様のせ…………………」
リリ(不敗)が何か言いかけた時、ドカンと派手な音がして店の扉が乱暴に蹴り開けられた。
その音で、店の全員がそちらに視線を集中させる。
すると、5人ほどのガラの悪そうな冒険者が店の中に入ってきた。
「ここが噂の美人エルフの給仕がいるって酒場か!?」
その言葉に、ベル達の視線がリューへと集中する。
その冒険者たちは他の客に気を使う気はないのかズカズカと他の冒険者を押しのけ、店の中を我が物顔で歩き回る。
当然ながら客の中には冒険者もおり、レベルが高い者もいる。
「何だお前たちは!? 俺達が何処の【ファミリア】か知っての狼藉か!?」
その中の一人が立ち上がり、その男たちに叫びながら近づいていく。
すると、
「はっ! 知らねえな!」
「なら教えてやる! 俺達は…………がふっ!?」
男達に近付いていった冒険者が頭を掴まれ、机に叩きつけられていた。
叩きつけられた男は鼻血を流しながら呆然とした表情で固まっている。
「ば、馬鹿な…………俺はLv.4だぞ………? なぜこうもあっさり…………?」
「ほう? そりゃ気付かなかった。因みに俺はLv.2だ」
Lv.4をあっさり無力化した男はLv.2と言い張る。
「な、何だと!? そんな馬鹿な!」
机に押さえつけられている男は振りほどこうとしているがビクともしない。
「な、何故だ!? 力が入らん!?」
手足をバタバタとさせるだけで、手も足も出ない。
「はっはっは! こいつはいいや! カマー兄貴のスキルは最強だぜ!」
押さえつけている男はそう言うと、その集団のリーダー格らしき男に目をやる。
そのカマーと呼ばれた男は押さえつけられている男に近付くと、
「何故力が出せないか不思議に思っている様だな? 教えてやろう。この俺様には、自分と同じファミリアを除く【
自慢げに語るカマー。
その言葉に、彼らに絡もうとしていた冒険者達の動きが止まる。
同時に隙を伺っていた『豊穣の女主人』のウエイトレス達の動きも止まった。
その様子にカマーは満足そうな笑みを浮かべると、
「さーて! 聞こえていただろう? エルフの給仕ちゃん! 大人しく出てこないとこの店が滅茶苦茶になっちまうぜ!?」
そう叫ぶカマー。
どうやら彼らの目的はリューの様だ。
「………………ッ!」
リューは歯噛みをしながら立ち上がろうとする。
「駄目だよリュー…………!」
立ち上がろうとするリューをシルが引き留める。
「ですが、このままでは店が………!」
リューがそのように言ったとき、ガタリと誰かが立ち上がる音が聞こえた。
「「え…………?」」
シルとリューが目を丸くする。
立ち上がったのは目の前にいるリュー(不敗)だ。
リュー(不敗)は立ち上がると踵を返してカマー達の前に歩いていく。
「私に何か御用で…………?」
リュー(不敗)は冷静な態度でそう聞く。
カマー達はリュー(不敗)の姿を見ると口笛を吹いた。
「ヒュ~~~~~ッ! これは思った以上の別嬪さんだ! 大当たりだぜ!」
そう言いながらカマー達はリュー(不敗)の身体を舐め回すように見つめる。
その視線に不快そうな表情を浮かべるリュー(不敗)。
「そんな怖い顔をしなさんな。折角の美人が台無しだ」
「あなた達に褒められても何も嬉しくありません」
茶化そうとするカマー達にリュー(不敗)はぴしゃりと言う。
すると、取り巻きの一人が不機嫌そうな表情になり、
「あんまり調子に乗らない方が良いぜエルフの美人さんよぉ………! アンタ、これからどういう目に合うか理解してんのか? ああん!?」
「さて? おそらく推測するに私を辱めようとしているのでしょうか? 少々強く見える薄っぺらなスキルを得た程度でそこまで大きな顔が出来るとは嘆かわしいものです」
何故かリュー(不敗)はカマー達を挑発するような言動をする。
「リューさ………!」
その様子を見ていたベルが立ち上がろうとして、
「待つんだベル君! もし彼らの言っていることが本当なら、あいつは【
そう言うヘスティアに腕を掴まれて止められる。
「でも! このままではあのリューさんが………!」
「だけど、このまま突っ込んでもさっきの冒険者の二の舞いだ!」
飛び出そうとするベルを、ヘスティアが何とか宥めようとしている。
そんな彼らの前では、
「はぁ………ああいう奴は何処にでもいるんだねぇ………」
「それも仕方ないのでは? 【
特に慌てもせず意見を言うのはヘスティア(不敗)達。
「って、君達は何でそんなに冷静なんだい!? このままじゃそっちのエルフの給仕君が大変な目に合うんだぞ!?」
あちらの世界の面々の反応が淡白なのが気に障ったのか、少し声を強めてそう言うヘスティア。
「彼らのスキルは“【
特に取り乱しもせずにそう言うヘスティア(不敗)。
その時、遂にカマー達がリュー(不敗)に手を出そうとしていた。
すると、
「一つ言い忘れましたが…………」
リュー(不敗)がそう言ったとき、リュー(不敗)に向かって伸ばされた手が横から掴まれ、止められた。
「私に手を出すのなら相応の覚悟が必要ですよ?」
その手を止めたのは、いつの間にかリュー(不敗)の横に移動していたベル(不敗)だ。
「…………汚い手でリューに触るな………!」
そう言いながら睨み付けるベル(不敗)。
手を掴まれた男は一瞬たじろぐが、
「は………はっ! お前はまだカマー兄貴のスキルの恐ろしさを理解していないようだな!」
そう言いながら掴まれた手とは反対の手で殴りかかってきた。
だが、その男の視界が突如一回転し、
「は?」
間抜けな声を出した後に頭から床に落ちた。
「ぐえっ!?」
踏みつぶされたカエルのような声を上げる男。
「あまり手荒な事はしたくないんですが…………それでもリューに手を出すというのなら容赦はしません!」
カマーを真っすぐに睨み付けるベル(不敗)。
「ほう、思ったよりはやるようだな? だが所詮は小手先の技。圧倒的な力の前には無力だという事を教えてやろう。このカマー・セイヌ様がな!!」
堂々と名乗るカマー。
それを聞いたベルは、
「噛ませ犬?」
思わずそう聞いてしまった。
「カマー・セイヌ様だ! マの後は伸ばせ!!」
何気に言いなれている感じがする訂正を受けてしまった。
どうやらしょっちゅう言い間違えられるっぽい。
「それはすみません………」
「少しは手加減してやろうと思ったが気が変わった! 泣いて媚びても許さんからな!」
「まあ、何でもいいですけど、ここでは店の迷惑になります。外でやりましょう」
「ふん、そこまでの戦いになるとは思えんが、まあいいだろう。他の冒険者への見せしめだ!」
そう言うと、先ほど倒された男を蹴りつけ、
「おい!さっさと起きろ! またそんな醜態を見せたら許さんからな!」
蹴り起こして外へ向かう。
ベル(不敗)も外へ向かうと、やはりと言うべきか野次馬が集まってくる。
店の中にいた冒険者達もカマー達のスキルの対策の為か、多くの見学者が並んでいた。
ベル(不敗)がカマー達と相対していると、
「いけーーーーーーっ! もう一人の白髪頭! ぶっ飛ばしてやるニャ―――――――ッ!」
アーニャが野次馬の中から叫んでいる。
ベル(不敗)が苦笑すると、
「覚悟は良いか?」
カマーがそう聞いてくる。
「いつでも………」
ベルが構えると、カマー達はそれぞれ武器を抜く。
「さっきは良くもやってくれたな! 今度は油断はせんぞ!」
そう言って先程ベルに投げられた男が剣を振りかぶって向かってくる。
だが、
「腰が入ってませんよ」
ベルは左手の人差し指と中指で剣を挟んで止めてしまった。
「な、何っ!?」
驚愕するその男。
その隙に、
「フッ!」
「がはっ!?」
一瞬にして肘打ちを男の鳩尾に叩き込み、一撃で気絶させる。
ベル(不敗)は他の4人を見据えると、
「来ないんですか?」
やや挑発的な声色でそう言った。
「舐めるなこのチビ!」
「後悔させてやる!」
「くたばれ!」
チンピラ同然の発言をしながらベル(不敗)に向かってくる取り巻き達。
しかし、いくら三人同時だろうと、Lv.2~Lv.3程度の力量ではベルにとっては隙だらけだ。
一人目にボディーブローを叩き込み、二人目は後ろに回り込んで首筋に手刀を落として気絶させ、三人目は顎にアッパーを喰らわせて吹き飛ばした。
周りから見れば、それはほぼ一瞬の内に行われ、取り巻き達が同時に吹き飛んだようにしか見えない。
「な、何が起こった………? 何故だ………? お前はスキルを無効化するスキルでも持っているのか!?」
カマーはようやく焦りだした。
本来なら、上級冒険者に勝てる生身の人間などいないだろう。
それ故にタカを括っていた。
だが、彼は知らなかった。
目の前にいるベル(不敗)は、【
「残念ですがあなたを許すつもりはありません。リューは僕の大切な人の一人です。そんな彼女を辱めようとしたあなたは…………泣いて媚びても許すつもりは無い!!」
因みに大切な人と言われたリュー(不敗)は、顔を赤くして密かに悶えていたりする。
「ま、待てっ………!」
カマーが言い切る前にベル(不敗)は懐へ踏み込み、
「とぉりゃぁあああああああああああああっ!!」
拳の弾幕をカマーへと叩き込んだ。
一秒間に何十発という拳がカマーへと叩きつけられる。
カマーは叫び声を上げることすら出来ずにボコボコになっていった。
「ぷげらっ………………?」
ようやくベル(不敗)の拳の弾幕が止んだ時、カマーは原型を留めていない顔から変な声を漏らし、その場にバッタリと倒れて気絶した。
それを見ていた面々は唖然としていたが、次の瞬間には爆発的な歓声が上がった。
それを変わらず唖然として見ていたのは、こちらの世界のベル達【ヘスティア・ファミリア】の面々とシルとリュー。
彼らは心配して外まで見に来たのだ。
因みにあちらの世界の【ヘスティア・ファミリア】の面々は、普通に料理を頼んで食事を始めていたりする。
彼らは、全く何も心配していなかったらしい。
歓声が止まぬ中、ベル(不敗)は店の中へ戻ろうとし、
「ベルッ!!」
突如野次馬の間を縫ってきた金髪の少女に抱き着かれた。
「ベル、会いたかった!」
「アイズ!?」
ベル(不敗)は思わず声を上げた。
その瞬間、沸き起こっていた歓声が一気に静まった。
何故ならベルに抱き着いているのはこのオラリオで有名な【剣姫】だったのだから。
そして次の瞬間、
「「「「「「「「「「えぇえええええええええええええええええええええっ!!!???」」」」」」」」」」
爆発的な驚愕の声が響き渡った。
お久しぶりです。
こちらでは約一ヶ月振りの更新ですね。
知っている方も居るかと思いますが、新作を投稿しました。
ISとネプテューヌのクロス物です。
興味がある方は覗いてみてください。
さて、今回は豊穣の女主人での邂逅でした。
まあ、一番最後のアイズ登場で全部掻っ攫ってったかもしれませんが。
とりあえずこっちは月一更新位をめどにやっていきたいと思います。
それでは、次回もレディィィィィィィッ………ゴォォォォッ!!