スカアトリー   作:ルア君は気まぐれ

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まずは説明と、何故戦争が起こったのかについてだぜ


戦争の発端

まず、スカアトリーとは、多種族が暮らす世界。

 

種族は

 

Witch 魔法使い

Elf エルフ

Fairy 妖精

Demon 悪魔

Angel 天使

God 神

Mermaid 人魚

Beast man 獣人

Machine goddess 機械の女神

Orge 鬼

Human 人間

???

などで、それぞれの説明が

 

魔法使い

大魔法使い、天才魔法使い、魔法使いの弟子、落ちこぼれ魔法使いから成る種族。

文字通り魔法を使うが、使える量は階級が上がるにつれて増え、魔法の質も上がっており、全種族から見て比較的文明が発達している。

 

エルフ

王、王子、姫、城仕え、職人の階級から成る。基本的に上流階級は、城の外や国土の外に出ない。

物作りが得意で武器からアクセサリーまで、幅広く作っている。また植物とある程度までは意思疎通が出来る。

 

妖精

王、一般の階級がある。

サイズはまちまちで親指ほどの妖精もいるが、普通の人間サイズの者もいる。

簡単な結界を張ったり、すでにそこにある火や水を操れる。

 

悪魔

サタン、大悪魔、悪魔、落ちこぼれ悪魔の階級に分かれる。

狂暴な性格が多く、また階級が上がるほど他種族をよく思っていない。

人の堕落を至高とし、駆け引きや心理戦に秀でる。

また、天使とは特に仲が悪い。

 

天使

大天使、天使、堕天使の階級がある。

大天使はプライドが高い。天使は基本的に他種族に対しても友好的な場合が多い。また堕天使は、非協力的で自分勝手に動くことがあるため手を焼かれている。

悪魔とは仲が悪い

 

神

基本戦闘には参加しないが、気に入った人に能力をあげたり、性格的に例外もいる。

他種族とは圧倒的に能力差があり、弱い神の部類でも他種族の上層複数人がかりで勝てるかどうか

 

人魚

階級は特に無し。他種族と比べてかなりの長寿(神を除く)

尾を脚に変えることで陸で過ごすことが出来るが、長時間は居られない。

陸に出たがる者は少なく、多くの者がやられない限りやり返さない。

 

獣人

代表がいるだけで、特に階級は無し。

あらゆる動物の形があり、動きがとても早く、五感が鋭い。

あまり武器を使う戦いを好まず、少数で群れを成して行動する。

どの程度獣が混ざるかは個人差がある。

 

鬼

悪魔とは存在を違える。比較的温厚で他種族にも友好的。

力が強く、見た目以上の怪力を持つ。鬼の近くで鬼火を見たとの声もある。

 

人間

スカアトリーの中で最も数が多い種族。他種族に比べてひ弱だが、稀に超能力が使える者がいる。

他種族の国土を縫うようにして暮らしている。

また、人類の中にひと…ここから先はネタバレなのでやめておこう。

 

機械の女神

機械仕掛けの女神。

スカアトリーの森の中の泉に沈んでいる機械。見た目は十五歳ほど。

とある手順を踏むと、なんでも願い事を叶えてくれる(本当に何でも叶えれる)

 

???

詳細不明

元悪魔が人を集めて作った種族であり、スカウト制でねずみ算式増えていく…筈が、条件がある為人は少ない。

 

まぁ、取り敢えず説明はこんな所かな……それでは、物語を始めるぜ

 

―――――――――――――――――――――――

ここは神の国……その中でも特に神の上位が集まり話し合う場所である。

 

パッと見渡し、一つの席が空いている事以外は別に気になる点はない場所である。

 

「……何か手を打たなければ…どんどん増えていく一方だ…」

 

「しかし…下界に我々神が直接手を下すってのも…如何かと思われるのだが」

 

「だが、このままでは…大変な事になるのでは?」

 

「そうだな…だが…どうしたのもか…」

 

…12個の席に11の神が座り、下界の増えている生物達について話し合っている。

 

下界の生物が増えすぎてこのままでは神の座を狙う輩も居ないとは限らない。また、増え過ぎて、減らないのが問題に挙げられている模様。

 

と、そこで神様の中ではまだ新人で若い神様が疑問をボソリと呟く。

 

「今回もあの席は空いているな〜…」

 

新人はまだ神になったばかりで、意見を出しても却下される事が多いため、この会議を退屈そうにしながら空いている席を眺めながら言った。

 

口に出すつもりではなかったのだが、その言葉が聞こえたのか、隣の神が軽く咳払いをする。

 

その咳払いにやっと自分が口に出したことに気付き、私語をしてしまった事について先輩が気を悪くしてしまったのだろうと思い慌てて訂正する

 

「あ、すいません…私語を言ってしまい」

 

「ああ、気にするな…お前は新人だからな…お前が入ってからあの席はいつもああだから…気になるのは分かるだろうが…」

 

私語にではなく、あの席について触れてはいけないと言った感じで隣の先輩は話し始める

 

「…えっと、あの…参加する事もあるんですか?」

 

話を中断する感じで疑問を即座に口に出す、すると思ったより大きかったのか、皆がこちらを見ている事に気付く。その空気はまるで『その席について触れるな』と言った様子の雰囲気であった。

その空気に圧され、つい口ごもる新人を見かね、会議に参加している限りでは一番の先輩である神が口を開く。

 

「あ〜…まぁ、新人なのだから知らなくても仕方はないだろ…少し説明してあげてやってくれ…ガイアスよ」

 

と言うと、ガイアスと呼ばれた男が嫌そうな顔で

 

「えっ…俺っすか!?…まじですか?」

 

「ああ、頼む…知ってる限りで構わないからな…」

 

「あ〜…知ってる限りね…知ってる限りって…殆ど知らねぇんだけど…まぁいいや…」

 

と、嫌々ながら席を立ち、人間界で言うホワイトボードに近づくとペンを持ち説明を始める

 

「まず、その席の人物について話そうと思うが…アジムナーって知ってるか…?」

 

と、ペンでホワイトボードにアジムナーと書くと、新人の方を見る

 

「アジムナーさん…ですか?はい、名前だけは…神様の中でも上位の人ですよね…………って、え?」

 

アジムナーと聞き、頭の中で知ってる限りは、神様間でも評判が良く、いつも笑顔であり、女神の中でも最高峰の美貌を持ちながら、戦闘力や知識においても神の中でも群を抜いていると言われる平等の神の事を思い浮かべ、もしや…その席が?と新人が思い目を向けるとガイアスは頷く

 

「その通り…その人物が座る権利を持っている椅子だ」

 

「…そ、そんな人が…入っ…てない訳ないですよねー…そんな力があれば普通に入ってるとは予想してました…けど、見ないからまた違う陣営についてるとばっかり…」

 

「あ〜…そりゃ驚くよな…まぁ、そういうこった…因みにその席に居ないのは面倒だからだとよ…」

 

「…え?面倒?」

 

新人は驚く、それはそうだ、新人の噂に聞く限りでは笑顔でこの会議に参加し、どんどん会議をサクサク進めそうな雰囲気なのだから。

 

「面倒…だと、驚くだろう…最初は俺も驚いたぜ、会議の途中に突然立ち上がったと思ったら…「おいおい、そんな事で話し合うなよ…少しは考えな…じゃあね♪」……って、突然何処かに出て行ったんだからな…」

 

「…うわぁ…そんな事が…アジムナーさんって予想以上に変人なんですね…」

 

「ああ、そうなんだよ…だから会議に参加している神様達は大体あいつの事を嫌ってるさ…」

 

と、ガイアスがペンを置きホワイトボードの文字を消そうとした瞬間、聞き慣れない声が響く

 

「おいおい…嫌われてるなんて初耳だぜ…悲しいな〜…ガイアス君…」

 

「「「「「は?」」」」」

 

先程まで空いていた席にいつの間にか女の人が…いや、女神が座っている。勿論神は驚くに決まっている、ガイアスなんか手元からペンを落とし唖然としているくらいだ、複数人の神に全く気取られずに突然現れたのだから当然であると言われればそれまでだが。

 

「なんだよ…ハトが豆鉄砲喰らった様な顔してさ…」

 

と、話から察するに恐らくアジムナーであろう彼女は皆の顔を見渡してそう言う。

 

「い、いや…お前がこの会議に参加するなんて…と思ってな…」

 

「まぁ、たまは参加しないとね〜♪」

 

どうやら、突然現れたことより会議に参加している事に驚いている様子であり、どれだけ会議に参加してないんだよ…と思っていると。突然彼女はガイアスを見て

 

「ああ、それとガイアス君…」

 

話し掛けられたガイアスも突然の事に驚きながらも一応神、返事を返す。

 

「え?は、はい…?」

 

アジムナーさんは微笑むと…こう言った

 

「僕の事は親しみを込めてアジムさんと呼びなさい…分かったかい?」

 

と、その笑顔は完璧で、見ているだけで怖くなってるほどであった。向けられたガイアスは尚更恐怖に襲われるだろう。

 

「は、はい…アジムさん…」

 

「よろしい…」

 

ガイアスの言葉に満足したのかアジムナーさんは笑顔で返す、すると今度は新人の方を向く、新人の肩が思わずブルっと震える

 

「あ、新人の子かな?僕はアジムナー…親しみを込めてアジムさんって呼んでね♪」

 

「あ、は、はい!私はメタイアと言います…よろしくお願いしますアジムさん」

 

慌てて立ち上がり一礼をしながら挨拶をする

 

「あぁ、いいって…そんな堅苦しい…まぁ、挨拶も済んだ事だし…会議を終わらせようか…」

 

と、突然会議を終わらせると、意味不明な事を言われた神様一同は慌てて立ち上がり抗議の声を出そうとするが、彼女の一言で落ち着かされる。

 

「ああ、人口に関しては気にするなよ…この僕が既に手を打っているからさ…」

 

皆が静かになる、先程までの会議の内容を把握しているのも凄いのだが、それを解決したと言われれば、何も言えないからだ。

 

「あの、一体どうやって…?」

 

新人は思い切って質問をしてみる。すると彼女は…

 

「ああ…種族間で戦争を行わせるのさ…」

 

衝撃の言葉に皆が驚き反対をする

 

「な…!?……お前は馬鹿なのか…そんな事をしたら…!」

 

「どうせ…このまま増え続けたら戦争は起きる…なら、被害が小さく済む今の内にした方がいいのさ…だろ?」

 

とアジムナーは言う。

 

神様間で静かに話し合いが起きる、勿論アジムナーをそっちのけで。

 

「このままでは無駄な…」

 

「いや、しかし…ほかに思いつかないならこれも…」

 

「そうだな…ふむ…」

 

神様同士で一時話し合うとアジムナーが声を掛ける

 

「そろそろ纏まったかい?」

 

彼女は退屈そうに座っていた姿勢を正し、他の神の方向を見る。

 

「ああ、分かった……今回はお前の意見を聞こう…だが、失敗や何か大きな問題が起きたとしても…私達は責任は取らない…それでよいか?」

 

「ふ〜ん…まぁ、構わないぜ♪じゃあ、そういう事なら、今回の件は僕に全て任せて貰おうかな…」

 

「ああ、そういう事で構わない…」

 

「失敗した時は僕が全責任を負うから安心してね♪」

 

と、一通り纏まり会議は終わる。

 

新人は自宅の方に帰りながら

 

(…あの人なら普通に成功させそうだなぁ…)

 

と、思う新人だが、彼は気付いていなかった…今まで参加していなかった神が1人ではなく…2人だという事に




と、まぁ、はい…スカアトリーの説明と戦争が起きた理由を大雑把に書いてみたぜ♪

まぁ、色々あったけど、突っ込まないでね。

突っ込んだら負けだぜ?
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