仮面ライダー NEXTジェネレーションズ   作:大島海峡

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あとがき

 自分の考えをまとめるのが苦手という物書きにあるまじき欠点のために、あまりあとがきというものを書かない私ですが、流石に二年以上かかった作品に何かを書き残さないのもどうかと思い、最後の筆を執ります。

 

 本作を書こうと思い始めたのは二年以上も前、エグゼイドの放送が始まったばかりでした。それこそジオウも令和も、欠片さえありませんでした。というかその前に書き終えるつもりで、最終決戦においても引っ張って来られてくるのは戦兎ではなくゴライダー時空からの永夢の予定でした。

 

 きっかけとしてはプライベートで色々とあって「あ、俺もう物書きとして大成できねーわ」と悟ってしまって、ならもういっそ好き放題書こうと思いました。そして、同様にトラウマから身を遠ざけていた二次創作もこれを機にやってみようと思った次第です。つまり、半ばヤケクソな状態から始まったわけですね。

 

 とは言え中途半端に真面目だったために堅実な作品にしようと考えました。終わりを見越して構想を練りました。ドライブをメインに据えたのは、小説版もVシネマも出揃い、平成ジェネレーションズへの共闘も終わり、泊進ノ介役の竹内さんもブレイクして多忙になったしこれ以上の展開はないと考えたためでした。

 ……いやー、まさか今時分になって新展開が来たり現行作品でめちゃくちゃ扱いがデカくなるとも思いませんでしたが……

 

 ともあれ、ポツポツと書き始めたわけですが、予想以上に読んでくださった方が多く、反響もたくさん頂けたことでした。ふだんの自分からは考えられないぐらいレスポンスを貰えたことが、二年以上も続けられた活力となったことは疑いもありません。

 

 もちろん、構成書いている最中もすべてが予定通りに運んでいたわけではありませんでした。

 前述のとおりライブ感による加筆修正に加え、音声や設定のミス。多くの指摘を受けて、自分の甘さを痛感させられました。特撮番組といえど、二次創作といえど、侮ってはいけなかったのです。

 だから多くの設定集やDVDを購入し、Amazonプライムなどで映像を何度も見直して勉強し直しました。

 一昔前のやさぐれていた私はそれこそ当時の仮面ライダーの脚本に見当はずれも甚だしい苦言を呈することもありましたが、それは誤りだったと後悔しています。

 

 他からの都合やアクシデントによって何度も手直しさせられ、二十年以上にわたる長い歴史を読み込まねばならず、その設定にしても何度も変わって矛盾だらけ。

 それでも一週たりとも欠かさず、長年放映を続けていた製作陣の凄さの一端を思い知らされました。

 

 まさしく瞬瞬必生の心意気。

 今年の夏映画は、清濁併せ呑んで製作陣が溜め込んでいた感情を出し切った結果だと思います。

 

 まぁそんな具合で苦労はありましたが、辞めたいと思ったことは一度もありませんでした。それは読者の皆様より常に暖かいお言葉を絶えず頂いていたおかげだと思います。

 二次創作に限らずそういう空気の中で執筆することは中々できないので、その一点に関してだけ言っても、私は恵まれていたと思います。

 

 しばらくはオリジナルの創作をメインにのんべんだらりと活動をしていく予定ですが、気が向いたらまた二次創作もしたいと思っています。

 また、書いてる最中にそういう打診を頂きましたが、二次創作に関しましてあらためてリクエストやネタ提供等あれば、お気軽にご連絡くださいませ。

 すべての期待にお応えすることは難しいかと思いますが、可能なかぎり応じさせていただきます。

 

 それでは、また機会があればお会いしましょう。

 

 あらためて、ここまでお付き合いいただきましたこと、深く御礼申し上げます。

 本来飽き性な私が数年がかりで続けられたのは、皆さまのご声援あればこそです。

 本当に、ありがとうございました。

 

 

 大島海峡こと瀬戸内弁慶

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