無理でした。
前で揉めている連中の所に行くと、同じ学園の女子生徒の前にいたのか一人の男子生徒が彼女を連れて3人から離れようとしていた。
(気のせいか物凄く見覚えがあるんだけど!!あの男子生徒)
まさかと思い五人に近づいた。もちろん素知らぬ振りで。
影胤「 やれやれ。朝から喧しいですねー。」
不良1「ッチ。またなんかきたぜ」
不良2 「しかも、なんだありゃ?仮面なんか付けて。」
不良3 「そうですね〜。一体何なんでしょうか」
影胤「その制服・・・聖デイビッド学園の生徒のようですが?こんな所で朝から他校の生徒にカツアゲか何かですか?」
不良1「んだとテメェー!誰がそんなガキみたいなことするか!!!」
不良2「そうだぞ!てかいきなり現れてこっちの事情も知らないで偉そうに!・・・・」
影胤「フム。それもそうですね。では誰かご説明いただけますか?」
不良1「そんなの簡単だぜ?そこの女が俺らに喧嘩を吹っ掛けたからだ!」
不良2「あたいにいきなりぶつかっておいて謝りもしないんだ!」
影胤「そうなのかい?そちらのお嬢さん。」
女子生徒「お・・・お嬢さん!!とは私のことか!?」
自分自身を指差す
影胤「ええ。そのつもりで言ったのですが?違いましたか?」
女子生徒「い、いや。別に違ってはいないが・・・・・お嬢さんとあまり言われたことがなくてな。少し、驚いている。」
影胤「そうでしたか。では本題に。喧嘩を吹っ掛けたのは本当ですか?」
女子生徒「あんなの言いがかりだ。私が歩いていたら向こうからぶつかって来たんだ。」
影胤「っと言っていますが?」
不良1「何だよ。こっちが悪いとでも言うのか?」
不良2「仮にそうだとしても、避けない奴が悪い」
影胤「仮に避けても、それで転ければお前の所為だと言うつもりでしょう?」
不良3「ええ。もちろん。そのつもりですよ。」
影胤「何とも言えない。屑ですね」
不良1「何だと!・・・・テメェー四条に向かってなんて言った!!」
ほう。不良3・・・もといこいつは四条と言うのか。面白い。
四条「落ち着いてください。見た所貴方も樫ノ森学園の新入生ですか?」
影胤「いかにも。それがどうかしたかい?・・・・"四条君"」
不良2「貴様が気安く四条さんを名前で呼ぶなああああ!」
---ッパ---
そう叫ぶと一瞬消えて、現れた瞬間腹に蹴り込んでいた。
ドカ!
不良2「へっへーん。どうだ貴様が気安く呼ぶからそう言う目にあうんだ」
四条「決まりましたね。今の蹴りは。」
何ともありきたりなセリフをどうも。
不良2のチビもご丁寧に脚を退けずにいるし
男子生徒「おい!」
女子生徒「大丈夫か!!」
二人が叫んだ。
影胤「ええ。大丈夫ですよ。こんな蹴りではヤられませんよ。 」
俺がケロッとしているのを見て3人は驚いていた。
よく見れば二人も驚いていた。
影胤「なるほど。移動系の導力ですか。」
不良2「何であたいの蹴りを受けて平然としているんだ!化物か!!」
不良1「おもいっきり鳩尾に入ってるだろ!」
四条「確かに。蹴られて平気とか貴方はマゾですか?」
影胤「クックック。心外ですねそう思われるのは"こんな軽い蹴り"でやられると思われるのは」
不良2「何だと!よく見てみろ!貴様の腹にあたいの蹴りが決まってるだろ!!!」
影胤「よく見るのは、貴女の方ですよ?それとも気づいてないのですか?」
不良2「何言って・・・・え?・・・・・嘘」
不良1 「ん?おいどうした!」
影胤「おやおや今頃気づいたもですか?、私が"貴女の脚を受け止めていることに"」
不良2「!!!!!!!!」
不良1「まずい!今すぐ退け!!」
そう言われて消えようとするが
影胤「遅い。」
パチン(指を鳴らす)
不良2「うわぁあぁぁぁぁぁああああ!!!!!」